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「薔薇の素顔」

精神分析医の同僚が惨殺された。たまたま訪れていた親友の男は、彼が殺される前に患者から命を狙われていると告白されていた。後を引き継いだ男は事件に巻き込まれていく。

出演 ブルース・ウィリス、ジェーン・マーチ


この頃のB・ウィリスはまだ肉体派アクションの印象が強くって、こういう静かな役はいまいちピンとこなかった時期だ。

今はアクション映画はもうやらないと公言しているように、どうやら路線変更は上手くいったようだ。
必ず訪れるこういう時期。
ターニングポイントとでもいったらいいのか。
B・ウィリスにとって、この映画はターニング・ポイントの内の一つだろう。

現在B・ウィリスは見事に性格俳優への転進に成功したが、失敗した人の方が多いだろう。

例えばシルベスター・スタローン。
「ロッキー」「ランボー」とかの体を酷使した作品ではヒットを飛ばしていたが、肉体の衰えた今となってはもう相手にされなくなってしまった。
どの映画が彼のターニングポイントだったのか?
それは自分が思うに「コップ・ランド」だろう。
役作りの為に体重を増やしたとか言っていたが、単に太っただけにしか思えなかった。
事実この映画の後、全然オファーがこなくなったらしい。
そういえばこの前久々にスタローンの新作がやってたけど見向きもしなかった。アクション系の映画だったのかな?

B・ウィリス、スタローン、シュワちゃんなどの肉体派からの転進はやっぱ相当の苦労がいるのだな。
演技なんか肉体でごまかせ!と思ってたからかな(笑)

美少女系、二枚目系、子役系からの転進話は、またの機会にでも・・・



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