後味悪い。。(「毒殺日記」より)
2001年5月14日======
「グレアム・ヤング 毒殺日記」
科学好きの少年はだんだん薬品の魔力にとりつかれ、人を殺してみたくなる。そして身に覚えのない濡れ衣をきせられ怒られた少年は、ついに実行に移す。冷静に症状を観察し記録をつける残虐さは異常そのもの。成功した少年は次々と・・・
出演 H・オコナー、アンソニー・シェール
(今回もまたよく知らない人々。)
まずレンタルする決め手となったのはタイトル。
「毒殺日記」とはカルト的な怖さを感じさせるタイトルだ。
前々からこの作品には目はいっていたのだが、レンタルするまでにはいかなかったが、今回思い切ってレンタルしてみた。
こういうビデオをレンタルすると何か事件に巻き込まれた時
「容疑者はこのような映画を好んで観てた異常者です。」
とか報道されそうだから避けてました(笑)
この映画は、イギリスで実際起こった事件を基にしたというから驚きだ。
事実を基にした映画というのは、観終わった後何とも言えない後味の悪さが残る。
実際にこの映画と同じような感じに人が死んでいると思うとねぇ。
たしかに映画だから誇張している部分はあると思うが・・
凄かったのは、最初に毒殺される人の表情。
すごいリアルだった。あれは夢に出てきそうな顔だ!
(ネタばれの心配の為誰かというのはふせる)
後、時たま流れる雰囲気に合わない明るい音楽が、逆に良かった。こういうのが逆に恐怖を感じさせるんだよなぁ。
「毒が発見されるようでは優秀な毒殺者とはいえない。
しかし捕まらなくては有名にはなれない。」
こういう考えを持つ自体、少年は異常なのだろう。
わかるような気もするが・・・
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あて先不明の手紙(謎)
>”眠れる火山 ”様へ
「ルビー・フロウジョン」というのはちょっとどうかと思うのですが・・・
赤いからルビーなのですか?
その安易な発想はあなたらしいです。
でもやっと噴火してくれるのですね。
札幌では頑張ってください。
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