時は流れる。。（「トゥルー・クライム」より）

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「トゥルー・クライム　True Crime」

酒浸りの敏腕記者が、一人の死刑囚の取材をすることになった。取材を進めて行くうちに何か引っかかるものを感じた記者は無実を確信する。しかし、死刑執行までのタイムリミットはわずかしか・・・

出演　クリント・イーストウッド、ジェームズ・ウッズ


監督もクリント・イーストウッド。
サスペンスだが社会派の要素も含んだ作品。
冤罪、報道、人種差別問題などが取り上げられている。
酒癖、女癖のだらしない老記者役のイースト・ウッドに対し、死刑囚の方は家庭を大切にし、信仰があり、真面目な考え。
立場も性格も2人が対照的なのも考えさせるところ。
後々じっくり考えさせられる作品だ。

最後の方で、ルーシー・リュウがちょい役で出てた。
ルーシー・リュウは特徴的な顔をしているので、顔の見分け方が苦手な俺でもわかった。
昔の映画を観てて、こういうのを見つけると俺は”通 ”だと思ってしまう（笑）
まぁ誰でも分かると思うのだがね・・・
彼女にもこういう時代があったのだなぁっと。
今では、チャーリーズ・エンジェルの1人だもんな。
時は流れているというわけだ。。

一方、前回の「眺めのいい部屋」で、あの可愛らしいお嬢様役を演じていたヘレナ・ボナム・カーター。
夏に上映する「猿の惑星」のリメイクでは、猿役。
あぁ時は流れてる。確実に。。