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『PLANET OF THE APES / 猿の惑星 』

調査の任務で飛び立った宇宙飛行士レオは、歪みに飲み込まれ、二つの太陽が輝く未知の惑星にたどり着く。そこは、地球人が疎外され、猿が支配する惑星だった・・・

出演 マーク・ウォルバーグ、ティム・ロス、
    H・ボナム・カーター、M・C・ダンカン


奇才ティム・バートン監督によるリメイク作品。
本人曰く、「リメイクではなく、リ・イマジネーション、リ・ビジュアライズのオリジナル」だと。

オリジナルはかなり昔に観たので詳しくは覚えていない。
でも子供心にこの作品はとても怖いという印象が残っている。
地球人が宇宙人という立場になって迫害されるというイメージ。
自分達とは異なった種族による支配される恐怖というのかな。
まだ人種の違いの方が恐怖は少ない。
話せば分かってくれるという望みがちょっとぐらいはありそうな気がするからなぁ。

ここで選択。
日本語を話す猿、理解できない言語を話す人間。
話しやすいのはドッチ?
日本語を話す猿。だなやっぱし(笑)
話に矛盾が・・・

結局オリジナルを観返す事をせずに観に行った。
それにしてもリアルな猿だ。
CGが注目されている昨今、こういう技術の進歩も素晴らしい。
素晴らしすぎて猿側の役者が誰だが分からない(笑)
ヘレナ・ボナム・カーターはかろうじてわかったかな。
「眺めのいい部屋」をこの前観たばっかしなので、イメージの違いが激しいんですけど。

ジョージ・クルーニーがどこかでチョコっと出ていると聞いたのだが、分からなかった。
知っている人がいたら教えて欲しい。

全体的にみて、なかなかの出来だった。
ラストはこうなるだろうと分かっていたので、さほど驚きはなかった。
俺の予想通りのラストだった。
これから観る人はオリジナルは観ないで、映画館に行ったほうがいいでしょう。
何の予備知識のないまま観た方が新鮮かも。

猿側にも生まれながらの階級があるのは皮肉っぽい。
チンパンジー>ゴリラ>猿という階級。
オランウータンもいたかな?

こうなるとカットされたという、問題のシーンが観てみたい。
その問題のシーンとは、マーク・ウォルバーク演じる人間とヘレナ・ボナム・カーター扮する猿のセックス・シーンの事。
本当はあったのだが、諸事情によりカットされたそうだ。
一応娯楽映画という肩書きがあるので、さすがに獣姦は駄目だったらしい。
年齢指定されると、興行収入にも影響がでてくるしな。
会社側からすると、まぁしょうがなかったのかも。
撮影してからカットしたのかな?
もしそうならDVDが発売される時には特典としてこのシーンが付くといいな。。

DVD持ってないけど・・・



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