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『暗い日曜日』

初日に観に行ったのは何年ぶりだろう。
本作品は結構前から楽しみにしていた作品であった。
土日祝日は観に行かないが暗黙のルールだったのだが、マイナーなのでそんなに混まないだろうと思い観に行く。。

だが予想は裏切られ、ほぼ満席状態。

しかし運良く右隣が空いたままで暗くなる。
予告も終わりいよいよこれから本編って時に、
「そこ空いてますか?」との声が。。
明るい内ならまだ諦めつくが、暗くなって安心しきっていた時だったので思いっきりダメージ受ける。
はっきりいって不愉快。

予告を観ている段階で”映画 ”は始まっている。
本編に入る準備段階とでもいうのか、予告の時間は結構重要な時間だ。
将来的に観ようとする映画の選出の場でもある。
それを邪魔した者は万死に値する。。
係りの人も入れるなよな。
百歩譲ってCMの時は許そう、あれはいらない。


さて、また最後の方で簡単なあらすじ感想でも。

ブタペストのとあるレストラン。オーナー、その美しい恋人、そして新たに雇い入れたピアニスト。3人は微妙な関係だが幸せな日々を送っていた。ある日ピアニストは彼女の誕生日に「暗い日曜日」という曲をプレゼントする。その曲はヒットするが、曲を聴きながら自殺する人が続出するのであった。


あの有名な「暗い日曜日」(「SOMBRE DEMANCHE」)にまつわる話。
俺は曲名は知らなかったが曲は聞いた事はあった。

史実として、この曲を聞きながら自殺することが流行った時期があり、一時発禁処分を受けた事もあるみたいだ。

ユダヤ系迫害の描写は少し甘いと思うが全体的に及第点。
ラストもいい感じ。

期待しすぎる映画は裏切られる傾向にあったがこれは良かった。
今の所個人的に今年の1,2を争う映画だ。

ただ暗い日曜日の旋律が頭から離れないのが困る(笑)
 
 

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