駆け込み1作品。『レボリューション6』より
2003年9月14日======
『レボリューション6』
観賞日は木曜日でした。
お気に入りのドイツ映画。9月12日までなので都合上今日(11日)しか行けないので、たとえ外がうだる様な暑さでも出かけないと行けないのです。それにしても暑かった。。
場所は渋谷の映画館の中でまだ未開の地であるシアターイメージフォーラム。事前に地図を見て場所を確認したにもかかわらず映画館が見つからない。炎天下の中映画館探しです。探す事数十分。どうにか地元民の助けを得て見つけました。それにしてもなんとまぁ分かりづらい場所にあるのでしょう。
ロビー(待合室?)は8畳ぐらいしかないんじゃないのかなぁ。座席数は8×8の64席。今までで一番小さい映画館かも。しかし映画館は温度も適温で快適、座席も良い。こういう映画館が方々にできればいいのになぁって思ったのであった。
ドイツで革命活動に参加していた6人。15年経った現在も男二人はまだ活動していた。そんなある日、過去に作ったが不発に終わった爆弾が爆発してしまった。警察に押収された証拠(爆弾製作シーンが納めた記録映像)を取り戻す為、過去の事を忘れまっとうに生きている旧友4人に会いに行くのであった・・・
最初に主な登場人物6人の簡単なプロフィールでも。
男1 現在も男2と一緒に活動中。
過去の恋人であった女1にまだ未練が・・・
男2 現在も男1と一緒に活動中。
過去に両足を切断し車椅子生活。
男3 現在は広告業界の有名人。
過去の事は忘れたいもよう。
男4 現在は弁護士。
当時の面影無くすっかり小心者に。
女1 現在は?
過去の恋人男1に証拠を消してくれと頼みにくる。
女2 現在は子育て奮闘中のシングルマザー。
ついでに敵方2人も。
敵1 殴り屋の異名をもつベテラン刑事。
執拗に事件を解決しようとする。
敵2 マスコミ、広報担当の若い刑事。
まぁよくありがちなストーリーだが、時には真面目に、時には可笑しくストーリー展開も単純で分かりやすくテンポも良い。序盤の記録映像調の白黒映像が(セピアか?)本当っぽくかっこよかった。
少年から大人へ成長した4人だが、いまだに活動している2人は少年のままなのである。大人になりたいのではなく大人になれない。その事に本当は気づいているのだが気づかない振りをしているのであろう。
あぁ、またこの映画も自分自身に当てはめてしまった。
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同映画館で次回上映予定「ビター・スィート」もドイツ映画。
観に行きたいなぁ。。
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