『エビボクサー』より
2003年10月7日======
『えびボクサー』
秋林瑞佳嬢のリークにより公開3.4ヶ月前ぐらいから楽しみにしていたのにもかかわらず観に行ったのは終了数日前というありさま。まさに熱しやすく冷めやすいという感じです。(普段と逆です。)
観に行くのが遅くなったのは、予想以上に人気が出てしまったので天邪鬼な自分は何か気に食わなかったのです。雑誌で広告を見た事もあったし。もっとひっそりと始まり、ひっそりと人知れず終わって欲しかった。そんな期待をこめていた映画なのにのにのに。。
バーのマスターである男が一獲千金を夢見てパンチが武器の巨大なエビを購入。エビ vs 人間というショーを思いつく。相棒のボクサーとその彼女、そしてエビと一緒にTV局に売り込みにいくのであった・・・
くだらない。。内容がくだらない。。
最後にはエビとの友情が芽生えるという設定もくだらなすぎる。
この映画は、かの「アメリ」のヒット以来、路線をおかしくしていた配給会社アルバトロス。やっと本来のばかばかしい路線に戻ってきてくれてうれしい限り。
これこそアルバトロス。
かの名作(迷作?)「キラー・コンドーム」「クイーン・コング」とためをはるくだらなさでした。
でてくるエビもリアルティーのかけらもない着ぐるみという、これまた期待を裏切らなかったです。
面白かったかどうかはこの際関係ないね。
この台詞をもって今回は終わり。
「おかえり、アルバトロス♪」
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