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『ブルース・オールマイティー』


ジム・キャリー。2本持っているビデオコレクション(DVDとは別)の内の1本である「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリー主演。ヒロイン役にジェニファー・アニストン。神様役にモーガン・フリーマン。黒人の神様ってあんまり観た事ないので新鮮であった。

開映前にアニストンからのビデオレターが流される。約10秒ぐらいの簡潔なものでした。会場中の失笑をさそう。。

自分の不手際もあり会社を辞めさせられたブルース(j・キャリー)。すべては神が悪いと、不満をぶつける彼の前に本当に神(M・フリーマン)が現れ神と同等の力を授けてくれるのであった・・・


ジム・キャリーの映画なのでもちろん(最近は演技派もやるが)、コメディー色満載。アメリカンジョークとかとは違い、万国分かりやすい笑いを提供してくれた。ただのコメディー映画で終わらず、後半あたりには考えさせる展開に。いい話です。

宣伝が上手くいけばこれはヒットすると思うんだがね。


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『すべては愛のために』

アンジョリーナ・ジョリー主演。開映前に司会がお決まりの一言。

「アンジーが本当は来日するはずだったのですが・・・省略・・・」おい、またこれかよ!!今年何回聞いたであろうこの台詞。だが今回はM・キャンベル監督が舞台挨拶に来てくれました。おぉ、久々に大物見てしまった。M・キャンベルというと知ってるところでは「007ゴールデン・アイ」「バーティカル・リミット」とかだな。
 

裕福なイギリス人の妻のサラ(アンジー)。ある日彼女は虚飾に満ちた社交界のチャリティーパーティーに乗り込んできた青年医師ニック(クライフヴ・オーウェン)と出会う。難民の悲惨な現状を熱心に訴えるニックにサラは心打たれ援助を決意するのでああった・・・


彼女はエチオピア、カンボジア、チェチェンまで援助に行くのだが、話が進むにつれて当初目的であった難民の援助のためというよりは、医師のためというのに変わってきてしまうのである。そうなるとこの映画は何を訴えたいのかあやふやになってしまうんでは。と思ったが、タイトル通り愛が一番重要って事でいいのでしょうか??


こっちのほうが広いオーチャード・ホールで上映され同時間帯上映の『フル・フロンタル』はシアターコクーンで上映された。人気面から言っても、逆だと思うんですが。現に「フル・フロンタル」はチケット発売開始2時間でもう完売であったし、「すべては愛のために」の方は1、2週間たってもまだ席は残ってた。この辺は配給会社の力関係なのでしょうか??


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番外

《会場到着奮闘記》

渋谷で開催される映画祭。50分ぐらい前に渋谷駅につき、去年も行った事があるので適当に会場に向かう。道なりに賑やかな方へ行けばつくだろうと勝手に思い込み歩く事数分。迷う。都会で迷う。
まぁ適当に歩けば知っている建物にでるであろうと思い気の向くままにまた歩く。そしてさらに迷う。その内に開映15分前になってしまう非常事態。しょうがないのでタクシーに乗る。タクシーに乗ること10分(そんなに歩いたのか・・・)会場のオーチャード・ホール前にタクシーで颯爽と登場。どこの偉いさんが現れたのかと好奇の目を避け会場入り。どうにか間に合いました。あぁもったいないタクシー代。やっぱり渋谷は嫌いだ!!
 

 

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