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『ラスト・サムライ』

体調も良いので久々にオールナイトを堪能する事を夜9時に決意。どうにか安く観ようと考えるがこの時間ではチケット屋は開いていない。コンビニを数件回ってようやく1300円で前売り券ゲット!『フォーン・ブース』は一般公開してるのでコンビニでの前売り券ゲットは諦めました。準備万端で意気揚々と映画館に向かうが、今回は特別に普通にオールナイトは1300円でした。あの苦労は何だったんだ・・・

先々行の映画というのは大々的に注目されている作品しか行わないのだが今回は先々行で観た映画の中では一番少なかったかもしれん。空いてる映画館が好きな自分にとってはありがたい。ベストなポジションを確保して良い気分のまま開映をまっていたのだが後2,3分って所でその気分が害された。前の席にカップルが座った。まぁそのぐらいはしょうがないと思うのだが、右斜め前に座った男の座高が高い。頭一つ分出てる感じなのだ。映画館の傾斜もそんなに多角ではないので、右側一部がもろにスクリーンにかぶって字幕が観えない。身長もそんなに高くなかったはずなのでもっとゆったり座れば頭ははみ出ないはずなのだが、その男は深々と姿勢正しく座ってるもよう。思うのだが後ろに座っている人の事は考えないものだろうか?少なくても自分はある程度空いていたら他の人の邪魔にならないベストな位置を見つけ出して座る事にしている。まず決して人の前に座る事はしない。まして自分の背が高く or 座高が高いと分かっているなら。席を移動すると負けのような気がして居座ったが凄い不快な時間だった。平気で人の前に座る、電車の中で音漏れしてでも音楽聞く人、こういう輩が今1番むかつく。周囲の配慮が足りない、自分がよければいいと思うのがむかつくのだよねぇ


日本政府に雇われ西洋式の戦術を教えるため来日した大尉。だが戦闘中に捕らわれた彼は、反政府のサムライたちの村での生活でサムライの信念、生き様に深い衝撃を受けるのであった・・・

出演はトム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪。

さて、そんな出来事中に観賞した本作だが、やっぱりトムの日本語が話題のようだ。個人的にはあのクラスの俳優にしては十分だったと思う。日本公開なので日本語には字幕はつかないのだが、途中途中に字幕をつけて欲しいと思う日本語も出てくるのはこういう映画の宿命だろう。

日本人の役者陣である渡辺謙、真田広之も好演していた。渡辺謙のオスカー助演ノミネートの噂もでるぐらいだし。
だがこれだけ日本人が参加したにも関わらず、随所に「これが日本か?」って思うところが多数あるのだが彼らは何も文句を言わなかったのであろうか?ハリウッド・パワーに屈してしまったのであろうか?そういう間違い探しをするのもこういう映画の魅力なのかもしれないが。。。

願わくばもう少し平静な気分で観たかった。気持ちの60%が映画に、残り30%は前の男への殺意に。さて残り10%はというと、一緒にいた彼女への怒り。どっちかがある程度気を使う人であったらなぁ。。だが当人達は何も感せず映画を楽しんだろうな。。
あぁ思い出すと腹立つ。。
 

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『フォーン・ブース』

自称一流広告マンの男は、電話ボックスから今狙っている彼女に電話をかけたが失敗に終わる。その直後電話のベルが鳴り受話器を取ってしまう。すると電話の主は彼に話しかけ電話を切ると殺すと脅すのであった・・・
 

コリン・ファレル主演。ほとんど彼の一人舞台なので彼の演技に映画のすべての出来がかかっていると言っても過言ではない。時間と共に緊張感が高まりコリン・ファレルの演技も熱くなっていく。時間も約80分と短いのだが電話ボックスの場面しかほとんどないのででまぁこれぐらいの時間が限界だろう。実際長く感じたし。時間の進行とともに追い詰められていくコリン・ファレルの演技力はなかなかのものであった。約10日間でオールロケで撮ったといってた割には極上のでき。NYのど真ん中なので実際それが限界だったらしいが。製作時間を長くとればいいというわけではないのだなって実感。

犯人である電話の男は誰かというのもこの映画の魅力のひとつなのだが、映画通なら声だけで犯人役は分かると思うのだがどうなのでしょう?自分は最後のクレジットで「おぉ、この人だったのか!!!」と思った。さすがに声だけでは自分レベルでは分からんね。顔見ても分かんなかったし。。。
 

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