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『N.Y.式ハッピー・セラピー』

少年時代のトラウマにより気弱な性格になってしまったデイヴは、飛行機の中で起こした騒ぎのため訳がわからない内に訴えられてしまった。裁判所の判決により怒り抑制セラピーを受ける事を命令され、指定されたクリニックへ行ってみるとそこの担当医は飛行機の中で出会った怪しげな男バディであった・・・

出演:アダム・サンドラー、ジャック・ニコルソン、マリサ・トメイ

今年初の試写会。
書くまでも無いと思うが、気弱な男デイヴがアダム・サンドラーで、怪しげなセラピストのバディがジャック・ニコルソンです。
共に配役はハリウッド広しといえどこの人意外いないだろうというぐらいの適役でしょう。ジャック・ニコルソンのあの狂気と紙一重のあの笑顔はさすがの一言。そして「パンチ・ドランクラブ」と同じように情けない役を演じるアダム・サンドラーもさすがに慣れたものです。話し方、雰囲気も前作と変わらない。これはもう彼の演技スタイルと言ってもいいのかもしれない。

他にもカメオ出演多数。へザー・グラハムが出てた。これは分かった。マッケンローも出ていた。これも分かった。他にも数名出演していました。

内容もさる事ながら一番気になるのはやっぱりこの変な邦題。巷の意見通り自分もこれには賛同。邦題悪すぎ。なんだこのタイトルは。原題通りに「アンガーマネージメント」ではいけなかったのでしょうか?それともダサカッコいい路線を狙ったのでしょうか?

アメリカ人と日本人の笑いのツボが本当に違うんだなぁと感じさせる作品であった。観れば観る程味が出るスルメのような映画なのかもしれないが、自分はもう一回観る気はない。

今回はオチは早々自分には分かりました。だってあれしかこの話まとめる方法思いつかないしさ。なかなか後味は悪くはなかったです。

時間帯は105分と個人的には一番好きな時間だ。2時間じゃ長いし、1時間半じゃ短い。

昨年全米でベスト10に入った映画らしいのだが、正直日本ではどうなるでしょう?かなりの苦戦が予想されそうだ。

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日記に試写会の日にちを書いてしまったので、掲載が1週間以上遅れているという事実がばれてしまった・・・観た映画はその日に書くという目標が破られているというわけだ。
  

 

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