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『ドッグヴィル』

街から離れた閉鎖的な村ドッグヴィル。ある日小説家志望の村人の青年トムが銃声が聞く。するとギャングに追われている美しい女性グレースと出会う。その場はやり過ごした彼は翌日、村人たちにグレースをかくまうことを提案するのだった・・・

出演:ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー

公式HP http://www.gaga.ne.jp/dogville/top.html

美しき逃亡者グレースにニコール・キッドマン。
小説家志望の青年トムにポール・ベタニー。

自分の一押しである眉なしイケメン男P・ベタニーが出演なので去年から待ちに待ってた映画なのです。それにしても彼はここ1年ですっかり有名になり知名度もかなりのものになったと思いませんか?後は主演でヒットを飛ばせれば一般大衆にも認知されると思うのですがね。

この映画かなり特殊な作りとなっているのです。ほとんど舞台劇というような感じであり、いやまだ最近の舞台の方が豪華かもしれん。なんせセットはほとんどなく床に家や道などを表わす白線を引き、必要最小限の家具などを置いただけのセットなのだから。前もってこういう状況は知っていたのでかなり身構えて観に行ったのだが、意外にも不思議と途中から全然違和感無く観れた。

物語はプロローグと9つのエピソードで構成されていて、時間が約3時間とかなり長い。
観に行くにはそれなりの覚悟は必要である。

話の内容はギャングに追われている女性グレースとドッグヴィルに住む村人との関係の移り変わりを描く。序盤は助け合い精神とでもいうのか困った時は助け合おうって感じの美しい話とはとはうって変わって中盤から終盤にかけては人間のみにくさ、汚さが描かれる。

主演のニコール・キッドマン。彼女出演のいろいろな映画を観てきたが今回は一番彼女の美しさが際立った。ほんと今回の彼女は美しかった。

監督のラース・フォン・トリアー曰く「ドッグヴィル」は “アメリカ3部作”の第1弾だそうだ。
次回も期待したい。

 

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