ゴシカ Gothika

心理学者のミランダは夫が監督している精神病棟で働いていた。ある嵐の夜、帰宅途中に奇妙な少女と出会った彼女はなぜかその後意識を失ってしまう。目覚めた時彼女は自らが働く精神病棟に収容されているのであった・・・
　
　

出演：ハル・ベリー、ベネルペ・クルス、ロバート・ダウニー・Jr

心理学者ミランダにハル・ベリー。同僚の医者にロバート・ダウニー・jr。
ミランダが診ている精神病患者にベネルペ・クルス。
　

製作はホラー専門のダーク・キャッスル・エンタテインメント。いままでの作品と違い今回は心理的なホラーであったが、個人的には前作「13ゴースト」みたいなビジュアル的なホラーが観たかった。あっちのホラーはやっぱり日本人の感じる怖さとはちょっと違うんだよなぁ。
　

序盤からいきなりのハル・ベリーとペネロペの2ショットに期待感は高まった。がその後そんなに2人はからまなかったです。個人的にはハル・ベリーとベネルペ・クルスの共演がこの映画の目玉だったのに、またしても配給会社にだまされたという訳なのだろうか。
だがあくまでも”共演”という事は、一緒に映画に出ていれば共演になる訳だ。”競演”とかけばその字のごとく競い合うという事なので二人は同等の出演頻度となのだろうか。今回のは”共演”レベル。

美しいベネルペちゃんを期待して観に行ったのに、精神病患者の役なのだろうか何か怖かったです。その辺も期待外れであった。

内容的にはホラー映画よりサスペンス映画として作った方がまだ面白いんじゃなかったのかと思う。残念ながらホラーとしての怖さはほとんど感じなかった。