『イノセンス』

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『イノセンス』

人間とサイボーグそしてロボットの共存が進んだ世の中。暴走したロボットが主人を殺害する事件が多発していた。ロボットによる犯罪を取り締まる公安9課の刑事バトーは相棒トグサと共に捜査に乗り出すのであった・・・

俗に言うジャパニメーションというやつなのだろうか？トレイラーで観る映像の素晴らしさに思わず観に行ってしまった。やっぱこういう映画だけあって客層は独特だっかかもしれない。

前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は昔にビデオで観た記憶はあるのだが正直ストーリーとかはうろ覚えである。今回の「イノセンス」は前作の続編みたいな感じなので、うろ覚えな自分は（実際はほとんど忘れている）所々で分からない単語が出てきてはもがき苦しんでいました。途中から内容理解は諦めて映像の素晴らしさを重点的に観ようと切り替えた。するとあぁなんと楽に観賞できるのであろう。こういう観方も有りだなっと思ったのであった。

作中、所々に出てくる言葉の引用は意味は分からないのだがかっこよいと思い、こういう引用がサラッと出てくる知的な人になってみたいなぁって思う反面、実際こんな事言う人がいたら引くだろうなって思ったりもした。内容の理解を途中から諦めた自分は、1個だけでもこの引用を覚えようと試みたのであった。
そして覚えた言葉は

「鳥は高く天上に蔵れ、魚は深く水中に潜む」

簡単に調べたのだがどうやら孔子の言葉らしい。
とまぁ覚えたのはいいのだがいつ使うんだこれ？？

やっぱある程度の予習は必要だなと感じた作品であった。

この映画を観に行った事が、後に風邪を引く原因になろうとはこの時自分は思いもしなかったのであった・・・

謎を残しつつ次回に続く。