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『アンデッド』

オーストラリアの平和な田舎町バークレーに突然大量の隕石が降り注いだ。その隕石に直撃した人はアンデッド"不死者"となり人々を次々に襲い始めるのであった。運良く生き残った6人は町から脱出しようと努力するのであったが・・・

公式HP:http://www.undead.jp/index00.html

オーストラリア映画である。監督はこれがデビュー作となったピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟。低予算のB級ホラー映画。下手に上を目指さずB級映画っぽい作りに徹底した姿勢に自分は満足でした。

生き残った6人は、

変わり者の武器屋の男、
ミス・バークレー、
元ミス・バークレー(妊娠中)、
その夫、
新人女性警官、
その意地悪な上司

と個性派ぞろいである。

そして案の定産気づく女性。ベタな話の流れだがこれこそ王道。そう、この映画はゾンビ映画の王道をしっかり押さえている。ゾンビの殺され方一つとってもユーモアで怖さは感じない。上半身がなくなっても下半身だけ動いたりする所とかは最高。ツボをおさえてあります。他にも生前嫌いな人がゾンビとなって現れるのですが、そのゾンビの殺し方も他のゾンビと違って面白かった。

このままただのゾンビ映画で終わるかと思ったら、途中から意外にも壮大なストーリー展開に。若干の謎解き部分もあり、これはなかなかの秀作である。最後のオチも個人的には満足でした。

初めて入った映画館だったのですが、今までで一番小さいスクリーンでした。
いやぁこんな映画館がまだあったとは。。
まぁこういう映画館の方がB級映画にはピッタシなのかもしれない。
ただ若い女性一人だと入りずらい映画館NO.1は確実でしょう。

 

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