『マスター・アンド・コマンダー』

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ナポレオン率いるフランス軍の進行を止めるべく、イギリス軍の艦長ジャック・オーブリーが率いる「サプライズ号」に追撃命令がでたのであった・・・
（過去最低なあらすじ説明かも・・・）

出演：ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー

カリスマ艦長にオーブリーにラッセル・クロウ。
医師兼生物学者にポール・ベタニー。
皆ポール・ベタニー演じる医師の事を「先生、先生」と呼んでいて役名である"スティーヴン・マチュリン"って出てきました？自分のたんなる聞き逃しでしょうか？（いや、見逃しか・・・）

まぁ結局なんだかんだで公開終了直前で観賞。原作ファンの悲痛な叫びを聞いていたので、トレイラーの事は全く忘れて素のままで観賞できたので逆に良かったかも。確かにトレイラーをそのまま信じてたら感動映画だと思って観に行ったであろう。

アカデミー音響効果賞受の名に恥じなく音はかなり凄かった。観てもいないのに音響は凄いだろうと勝手に思ってアカデミー予想で本作品を選らんだが間違いなかった。映画館で観て正解だ。

原作は知らんが配役的にしっくりいってると思うのだがどうなんでしょう？主役のラッセル・クロウより個人的に注目しているポール・ベタニーにどうしても目がいってしまったのだが彼は素晴らしい演技を見せてくれたと思う。昨年は「ギャングスター・ナンバー1」「デッドベイビーズ」と彼の出演作品を数本観たが、ここ最近の彼は切れまくる血まみれ男ってイメージが強烈にインプットされてしまっていたのだが。（「キス★キス★バン★バン」は除く）何の事はない公開順番が日本が違うだけであった。
　
「デッドベイビーズ」
　　↓
「ギャングスター・ナンバー1」
　　↓
「キス★キス★バン★バン」
　　↓
「ビューティフル・マインド」
　　↓
「ロック・ユー」
　　↓
「マスター・アンド・コマンダー」

が正確な順番。この順番で観たら彼の役者としての成長も納得いくでしょう。
日本はほぼ逆に公開しているかもしれない。自分も逆に彼の出演映画観ている事になる。正直ちょっと演技が荒れてきたなって感じてしまってたのだがこれで納得した。

で終わり方がちょっと納得いかないんですが、あれは続きがあるものとみていいのでしょうか？