麻薬所持の罪で実刑を受け、25時間後に収監されることになった男。恋人、父親、そして親友との別れを惜しみつつ最後の夜がはじまった・・・

出演:エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、バリー・ペッパー

 

収監間近の麻薬ディーラーのモンティにエドワード・ノートン。
監督はスパイク・リー。

2週間前ぐらいに前に公開終了直前に観賞。まぁお得意のパターンというわけだ。今になってレビュー書くってのもほんと中途半端だなぁ。映画館でもやってないしDVDでも出てないしさぁ。

何者かの密告で逮捕されてしまうモンティなのだが、恋人が密告者ではないかと疑いつつ言い出せない。お互いに言葉には出していないもの心の内ではお互いに相手を探っているという心理状態がとてもせつない。せつない?とにかくここら辺は日本人もアメリカ人も同じだなぁってすごい感銘。人間の本質は人種も関係ないのであろう。

途中、ノートン演じる主人公のモンティがいろいろな人種を非難する場面があったのだがインド人や韓国人やイタリア人と続き、日本人も当然あると思ったのになかった。ちょっと残念。

ノートンのかっこ良さを前面に出す事はなく、あくまでも彼の心情を描く人間劇というのであろうか。彼自身が自らの行いを後悔をし、待たされる者の悲しみを知り、そして未来への道を模索する。後悔先に立たずというやつだ。

それにしてもエドワード・ノートンはこういう役が多いね。またこういう役がピッタシなので文句のつけようがない。

7年ぐらいの服役ぐらい我慢しろよって思ったりするのだが、ここはアメリカらしい理由があり、2枚目の彼は刑務所では襲われるそうです。映画の宣伝文句にもあるのだが彼の取るべき道は3つ。刑務所で服役するか、逃亡するか、自殺するか。さてどうなったでしょう?


 

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