南北戦争末期、南軍兵士のインマンは日々過酷な戦場で戦っていた。だがある日重傷を負ったインマンは軍から脱走し愛するエイダの元へ帰ろうとするのであった・・・

出演:ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガー
 
 

公開2日目のレイトで観賞。いつも観に行くシネコンなのだがなぜか凄い人だかり。いつもはもっと閑散としているのに。
たぶんこの4作品が同時公開だからだろう。

アカデミー賞でも何個かノミネートされた話題の『コールド・マウンテン』
マニアック向け感もあるがCMバンバン流れている続編の『キル・ビル VOL.2』
映画以外で話題あり邦画の『CASSHERN』
大人も子供も楽しめるディズニー映画の『ホーンテッド・マンション』

混んでいるのは嫌いなのでチケット購入する際、「『コールド・マウンテン』『キル・ビル vol.2』空いてる方一枚ください。」とアバウトな頼み方してしまった。係りの人もちょっと戸惑っていたが「『コールド・マウンテン』の方が席には余裕があります」との事。なので迷わずそちらに。で実際劇場に入ってみると10人にも満たない人が広大な劇場にチラホラと。どうやら混んでいた原因は他の3作品にあるもよう。空いているのは嬉しいのだが、ちょっと悲しくなった。。

感想に戻ると、美男、美女の主演の2人はそつなく演技をこなし、ニコールの美しさはいうまでもなく、ジュードも「スターリン・グラード」以来の出来だと個人的には思う。(「AI」はね・・・)

でも1番輝いていたのはオスカーもとったルビー役のレニー・ゼルヴィガーでしょう。オスカーとったのも納得です。中盤ぐらいから出てくるのだがそこから映画の質が変わった感じもするぐらいの存在感を発揮していた。

自分は英語は分からないのでよく理解していないのだがテキサス生まれのゼルヴィガーは南部生まれなので南部訛りの英語がこの映画にピッタシだったそうで。しかしイギリス英語のジュード・ロウに、オーストラリア英語の二コール・キッドマンは違和感あるってのを聞いていたことがある。聞けば納得なのだがでも全くそんなのはわかりません。。この辺が分かるようになれば映画の観方も広がるのに。

まぁ結論として、こういう映画が混むようじゃないと日本もお終いって感じがしてちょっと悲しくなりましたとさ。
 

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