時は17世紀、画家である主人フェルメールの家の使用人としてやってきた少女グリート。少女はフェルメールの絵に強い衝撃を受ける。彼もまたグリートの色彩感覚に興味を持ち、制作の手伝いをさせる事にしたのであった・・・

出演:スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース

公式HP→ http://www.gaga.ne.jp/pearl/

使用人グリートにスカーレット・ヨハンソン。
天才画家ヨハネス・フェルメールにコリン・ファース。

スカーレット・ヨハンソンは「ロスト・イン・トランスレーション」で先日観たばかり。彼女はきますね。まぁすでにきている感もあるが改めてそう思った。まだ若いのに経験豊富、演技がしっかりしているし、ここ最近存在感も増してきた。そう、デルトロとHしちゃった発言が報じられて知名度もかなりアップしたし。。後はメジャーな作品に主演クラスで出てヒットすればOK。

さておおまかな内容だが、グリートが絵のモデルとなる事によってフェルメールの家族内が不穏な雰囲気になったりする。当時の時代背景も手伝い、天才画家フェルメールと使用人グリートの秘められた関係がかなりもどかしい。

物語のキーとなっている問題の絵だが、自分はあの絵を"青いターバンの少女"で認識していたので、「あれ?間違って覚えていたのかな?」と心配していたのだが調べた結果"真珠の耳飾りの少女"はやっぱ正式名称じゃなかったみたいだ。

全編フェルメールの絵画を意識したかのような光と影の使い方が絶妙で、絵画の一部を切り出したかのような映像が続く。オスカーに撮影賞でノミネートされていたが、これは本作が取っても良かったと個人的には思った。
オスカー予想で衣裳デザイン賞に「真珠の耳飾りの少女」を選んでいたが、まぁこれは思ったほどたいしたことなかったので「LOTR」が取ったのもこれで納得いったかも。

後は音楽賞でおした「ビック・フィッシュ」を観賞しないと。これは個人的にすごい期待しているので観に行くのが怖いのです。経験上期待している作品はガッカリする事が多いので。。

 

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