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心臓の病気で余命わずかと宣告されたポール。現在は改心し信仰熱心な前科者のジャック。昔はドラッグ中毒だったが現在は優しい夫と2人の娘と幸せに暮らしているクリスティーナ。そんな3人が、ある事故をきっかけに運命的に出会うのであった・・・

出演:ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ

ポールにショーン・ペン。
ジャックにベニチオ・デル・トロ。
クリスティーナにナオミ・ワッツ。

本作ではないが「ミスティック・リバー」でオスカー受賞のショーン・ペンが主演。もし「ミスティック・リバー」がなくても本作できっとアカデミー取れたと思えるほど迫真の演技でした。病気中と回復した後の表情の違いや、言葉の質感や、目の光も何か変化がみえてさすがって感じです。

"目で妊娠させる男"の異名をもつベニチオ・デル・トロ。そんな言うほどあんまかっこよくない気がするんだがどうなんでしょう?よくある問題なのだがベニシオ・デル・トロと日本語表記が正しいという説があるのだが、まぁしょせんは英語をカタカナにする事自体が無理があるのでしょう。

3人の中では個人的にはナオミ・ワッツが1番良かった。この演技ならオスカー取れても文句がないと思うのだが、受賞したシャーリーズ・セロンの「モンスター」をまだ観てないので今のところは何とも言えん。そもそも「モンスター」はいつやるんでしょうか?

さて肝心の内容方面の感想だが、まず言いたいのは時間軸のずれは必要だったのでしょうか?というところ。別に普通の時間の流れでも良かったと思うのですが。時間や場所がころころ変わって非常に分かりづらかった。それに最初にある程度の結末をみせているのでこの後どうなるのであろうというドキドキ感が少なかった。

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初日の土曜日レイトで観賞。
さすがに4週連続オールは辛いので今回はレイトで我慢する事に。
ある程度の映画好きの人には待ちに待った映画なのだが、一般受けすメジャーな雰囲気はないので、混み具合も初日の割にはボチボチ。
3人の俳優が活躍というのも一緒なので「コールド・マウンテン」と同じ臭いのする映画って感じかも。
こういう映画が混むようにならないといけない気がする。。

 

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