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ある日、タイの田舎の村で仏像“オンバク”の首が盗まれてしまった。そこで村の長老たちはムエタイの使い手であるティンにその首の奪還を頼む。村の人達の希望を託されたティンは、さっそくバンコクへと向かうのだった・・・

出演:トニー・ジャー

信仰心あつくムエタイを極めし若者ティンにトニー・ジャー

こういう肉体系アクションは昔から好きなので、一応チェックしておかないと。とういう訳で観に行ったわけなのだ。

5つの誓い(?)

1、CGを使いません
2、ワイヤーを使いません
3、スタントマンを使いません
4、早回しを使いません
5、最強の格闘技ムエタイを使います

確かにアクションは凄かった。うん、この辺は宣伝と偽りなし。だが凄いを通り越して痛々しかったりもした。CGを使ってないって事は、殴られた後頭がめり込んだりするのも実際本当って事なんでしょうか。それを考えちゃうと、どうもね。。

悪漢から走って逃げるシーンがあるのだが、それがしつこいぐらい長い。
いろいろな障害物を避けて逃げるのだが、1つのアクションをしたら、何回か角度を変えたリプレイやスローが流れる。最初の何回かは良いと思ってたのだが、途中からうざったくなって「あぁ、あんたは凄いよ・・・」って冷ややかな感情が芽生えてしまった。

今回の『マッハ!』は確かにアクションは凄い。この点は認める。観た直後は「おぉ、凄かった!!」って思っても、日がたつと何も残ってない。ただ戦っているだけなんですよ。ブルース・リー様みたいに戦いを通じて愁いや怒り等がにじみ出てたりとかがない。メッセージがないとでも言うのであろうか。。

こういう系統なら「笑拳」「木人拳」等のジャッキーの初期系の方がコメディーとアクションがほどよく融合されて自分は好きです。

最後に、マッハの「!」の数は正式には「!!!!!!!!」8個なんですよ。
(わざわざ数えた。。)
統一しましょう。

 

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