周りを森に囲まれ世間から孤立した美しい村があった。森の外に住むという<彼ら>に対して昔から村に伝わる掟にしたがい共存していたはずだったが、ある日・・・
(ネタバレになりそうなのでこれぐらいで・・・)

出演:ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ

盲目の少女アイヴィー・ウォーカーにブライス・ダラス・ハワード
寡黙なルシアス・ハントにホアキン・フェニックス
知的障害者ノア・パーシーにエイドリアン・ブロディ

という事でオール2本目は『ヴィレッジ』である。

20:50 〜 22:45 「アイ、ロボット」
23:00 〜  0:50 『ヴィレッジ』
2:10 〜  4:10

1本目の隣の映画館で15分あるので余裕であった。やっぱこういう謎解き物は秘密が漏洩する前に観るべきだと判断。という事で初日に観賞。

最近は情報も無防備になっていて、こちらが知りたくない情報も偶然入ってしまう。いつ何時この『ヴィレッジ』の秘密が自分の目に触れるか分からない。現に「シックスセンス」の時、某映画関係のBBSで思いっきりネタバレしてるのも観たことある。まぁこの時はすでに観た後だったので良かったが。。

M・ナイト・シャマランといえば、「シックスセンス」で一躍有名人。次の「アンブレイカブル」で、まぁ2作続けてヒットは難しいよねと温かい目でみてたが、「サイン」で、んんんん?大丈夫か?って感じできてたので今回の『ヴィレッジ』は本当に正念場だったと思う。
賛否両論らしいが個人的には今回の『ヴィレッジ』では信用を取り戻せたと思う。

今回は本格的な映画デビューとなる主役の女性ブライス・ダラス・ハワードが、無名でいきなり主役で心配していたのだが見事盲目の少女を演じきっていた。なんと彼女はロン・ハワードの娘らしいじゃないですか。知らなかったなぁ。エイドリアン・ブロディもあんな切れた演技できるとは、ホアキン・フェニックスも前回の「サイン」とは全く違うキャラを見事に演じていたし、その他にウィリアム・ハートにシガニー・ウィーバーなどが脇を固めていて、配役陣には隙が無かった。

なんとなく某映画の事が頭に浮かんだので、大どんでん返しと言われる部分は分かりかけていたが、最後には謎の部分に細かい補足もあり幾分親切な作りになっていた。

ボロがでそうなので多くは語らない。
秘密が世間一般にもれるまでに早く劇場で観ましょう。久々に誰かと一緒に観に行って、観賞後にあれこれ話したい映画であった。
 

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