『世界でいちばん不運で幸せな私』
2004年10月8日 新作映画観賞ジュリアンとソフィーは幼なじみ。ひょんなことからあるゲームを始める。それは缶を持っている方が仕掛ける条件に絶対にのりそれをクリアしたら相手に缶を渡すというゲーム。最初は無邪気な遊びにすぎなかったが、やがて大人になった2人は、いまだそのゲームにとらわれているのであった・・・
出演: ギョーム・カネ、マリオン・コティヤール、チボー・ヴェルアーゲ、ジョゼフィーヌ・ルバ=ジョリー
大人のジュリアンにギョーム・カネ。
大人のソフィーにマリオン・コティヤール
子供時代のジュリアンにチボー・ヴェルアーゲ
子供時代のソフィーにジョゼフィーヌ・ルバ=ジョリー
HP http://www.paramountclassics.com/loveme/
おなじみのあのアルバトロス配給による映画である。「アメリ」で有名になったアルバトロス。この『世界でいちばん不運で幸せな私』は次なる「アメリ」的な作品になれそうな感じもしたのだが、惜しいかなもう少し足りなかった。
少年期の2人のやり取りは、「あぁ自分も子供時代こんな事があったらなぁ。。」って思う、なかなか素晴らしい感じであった。(身内の不幸やいじめは除いて・・・)
ロマンチックな話かと思いきや、見方によってはかなり残酷な話でもある。
特にラストは衝撃的であった。あれは、あれで1つの愛の形なのでろうか?
もう1回観てみたい気もするが、別にいいやとも思える微妙な映画であった。
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