『モンスター』

ある日、売春婦のアイリーンはセルビーと出会う。運命的な出会いと感じたアイリーンは一緒に逃げて暮らそうとセルビーに話を持ちかける。旅費を稼ぐために彼女はいつものように男を誘うのだが、客に襲われて思わず殺してしまうのであった・・・

出演： シャーリーズ・セロン、クリスティナ・リッチ

アイリーン・ウォーノスにシャーリーズ・セロン
セルビー・ウォールにクリスティーナ・リッチ

あんなに楽しみにしていた映画なのに公開終了目前でどうにか駆け込み観賞である。
最近こいういの多いなぁ。
自分の観賞スタイルでまず1番多いのは公開直後のオールで観賞だろう。これはオールでやるようなメジャー作品が多い。
次に今回と同じく終了目前の駆け込み観賞であろう。
終了目前で観ると、事前に結構いろいろな情報が入ってきてある程度のあらすじ、内容が分かっていてしまうという欠点がある。
だが利点は・・・　　
あれ？欠点しか思い浮かばん。（思いつきでこの文章書いています。）

という事なので映画は早めに観ましょう。

この映画の内容は実話である。なので以前どこかのTV番組で見たことがあるので、だいたいの内容は知っているのだが、情報番組で観るのと、ちゃんとドラマ仕立てで観るのでは感情の入れ具合がやっぱり違いました。

だがなんといってもこの作品の目玉は内容よりも、シャーリーズ・セロン。
この映画ではあの美しい"ハリウッド1の美貌"と称されるシャーリーズ・セロンがあのようなお顔に変身。そしてヌードになった時のあの腹は百年の夢(恋？)も覚めてしまう程の体系になっていました。確か15キロ増やしたはず。
だが逆に考えると、あのようなお顔やあのような腹の人も努力すればシャーリーズ・セロンのような感じになれるという事なのではないでしょうか？
まぁ顔はかなりメイクをほどこしたみたいだけど・・・

後、助演のクリスティーナ・リッチがかなり良かったんじゃないでしょうか。結局この役でオスカー取ったシャーリーズに負けない演技、そして存在感。ただ単に容姿的に好きだったのだが女優としても好きになりそうだ。

この映画を観て1番強く感じたのは、1回落ちた人間が立ち直ろうとするのは非常に難しく困難であるという事。
はたして自分は人並みな幸せを掴み取る事ができるのであろうか？
まだアイリーンに比べたら恵まれているから、もっとがんばろう！！