NYのJFK国際空港。クラコウジアから来たビクター・ナボルスキーは、入国しようとした矢先に祖国でクーデターがおこりパスポートが無効となりアメリカへの入国拒否されてしまう。国に帰る事もできない彼は仕方がなく空港内で暮らし始めるのであった・・・

出演:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ

空港から出れないビクターにトム・ハンクス
スッチーのアメリアにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
空港警備主任フランクにスタンリー・トゥッチ


オールの2本目である。
スティーブン・スピルバーグが監督、製作。トム・ハンクス主演とくれば洋画のお正月映画における正統目玉映画であろう。

今回も周りの客層に恵まれなかった。後ろに座ったオヤジが、「おぉ〜!!」「凄い!!」とか「頭好いなぁ〜」とか、家でTVでも観てるかのような反応をするのです。これがもう少し大きな声だったら、周りの反感をかってあげくのはてには誰かが注意してくれるのではと期待してしまう(自分は小心者だからしないです。。)のだが、自分にしか聞こえないぐらい小さな声なのです。1回気になるともう映画の間中そのオヤジの声が気になって、気になってしょうがなかった。映画に集中できなかった。まぁ幸いにも単純な映画なので集中して観なくても内容は把握できるから良かった。

さすがトム・ハンクスというべき演技力で、コメディー映画とては上々。ただ人物の肉付けが浅く納得できない点も多少ある。1番残念なのは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。彼女の役は必要なのでしょうか?

何かこの映画に関係してこういうHPが立ち上がってた。

成田空港で暮らす方法
http://event.entertainment.msn.co.jp/terminal/special_1.htm
<掲載期間:2004年12月1日(水)〜12月31日(金)>

やっぱ映画のようにはいかないらしいです。。

今年の夏に観たドイツ映画の「ゲート・トゥ・ヘブン」(8月7日の日記 http://diarynote.jp/d/13602/20040807.html)も空港内で生活する映画なのだが、『ターミナル』の方がまだ現実的かも。あっ『ターミナル』の方は実際にモデルがいるらしいじゃないですか。でも自分の好みは「ゲート・トゥ・ヘブン」の方だな。


===「オール3本目。2度あることは3度ある。。に続く」===

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