山中で野生動物の保護をしつつひっそりと暮らしている元政府エージェントのウィリアム。そんな彼の唯一の心のよりどころはボランティアを通じ知り合ったワルシャワの孤児院にいる文通友達の少女イレーナであった。だがある日イレーナからの手紙が届かなくなり孤児院からは彼女が失踪したと伝えられる。不審に思った彼は真相を確かめるべくポーランドに向かうのであった・・・

主演:スティーヴン・セガール

人里離れた山中に住む元政府のエージェントのウィリアムにスティーヴン・セガール

公式HP http://www.action-movie.jp/ichigeki/

映画の日に久々に鑑賞。本当は映画の日に映画を観るのは混んでいるので嫌なのだが、その日にしか観賞できない状態だったので観賞。さすが映画の日だけあって、まずまずの入りである。ある程度予想はしていたが客層が普通の映画とちょっと違う感じ。いかにもセガールの映画を好みそうな人達が集まったという感じです。。

スティーブン・セガールの映画はタイトルが分かりやすい。皆さんご存知の通り本当に彼の映画にはほとんどが"沈黙"が付くのが多い。そして次に多いのが今回のような"撃"が付くタイトル(といって3作目だが・・・)。まぁこの辺は実際原題の方は違うのでこれは日本の配給会社の一つの戦略であろう。だがおかげでタイトル聞いただけで、「おっ、セガールの映画だな!」って分かるのでたいしたものである。

ちなみにこれが主な"沈黙""撃"が付く彼の映画である。

 ICHIGEKI 一撃
 撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的
 沈黙の標的
 沈黙の聖戦
 DENGEKI 電撃 
 沈黙のテロリスト
 沈黙の陰謀
 沈黙の断崖
 沈黙の要塞
 沈黙の戦艦

並べてみて気が付いたのは"撃"が付くタイトルにはローマ字表記が付くという事。
まぁ見ての通り、圧倒的な"沈黙"が多い。だが今回の『一撃』前作の「撃鉄」とここ最近は"撃"路線に変更しつつあるのではないでしょうか?そこで次回作を予想してみる。

「電撃」
 ↓
「撃鉄」
 ↓
「一撃」

ときているのだから次は「撃○」となるはずだ。
そこでズバリ次の映画のタイトルは

「撃滅 GEKIMETU」

に違いない!!間違いない。

そして何年後かに「撃沈」という"沈黙""撃"シリーズ集大成映画を作って彼は引退するのである。
そうに決まっている。そうに違いない!

で本作『ICHIGEKI 一撃』の感想だが、はっきりいってしまうとガッカリである。なんといってもアクションシーンが少なすぎる。セガールの映画といえばアクションシーンがあってなんぼのものである。内容なんて二の次だ。
あえて満足できる点は、顔も知らない文通していた少女を助けるために戦うそのストイックな姿かな。その点はセガールファンは満足していただけるであろう。

ちなみにもう上映終了である。。

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