母親が手首を切り命を絶ってしまった現場を見てしまった9歳の一人娘エミリー。心を閉ざしてしまった娘を心配して父デビッドは郊外の静かな町へと引っ越す事に。それでも心を開かないエミリーは、いつしかチャーリーという“見えない友達”を作るのであった・・・

出演:ロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング

母を亡くし心を閉じてしまったエミリーにダコタ・ファニング
娘の為にいろいろ奮闘する心理学者デビッドにロバート・デ・ニーロ

オール2本目。1本目との空き時間は5分程なのだが映画館はほぼ隣接しているので問題なし。難なく入場。客数は予想より少なめ。「あなたの好きな役者は?」と聞かれて「ロバート・デニーロです。」と答える人は結構多そうなのにこのありさま。。デ・ニーロやアル・パチーノと答えれば、ミーハーではなく通っぽいからなのだろうか?そうだとしたら槍玉にあげられるかわいそうなデニーロである。まぁ時間が遅い夜だから空いているのかもしれないが・・・

だがこういうホラー系の映画は夜に観るに限る。そしてできれば周囲に人がいない方が感じが出るというものだ。その点では今回は満足できる時間帯&ポジションであった。

デ・ニーロとD・ファニングの夢の共演で、個人的にはどれだけで満足。観るに値する。デ・ニーロの娘とのコミニケーションに苦労する父親は見事に演じきって、名優は存在であった。だがそれより天才子役の名をほしいままにするD・ファニングは凄い。メイクなのかもしれんが、物語が進むにつれだんだんやつれていく彼女の姿、それに負けない演技力にただただ感心するだけである。

ただ、自分が思ってた感じの映画ではなかたのが残念。それにオチもまたこのオチですか。。。とかなりガッカリである。

"GW3大ホラー映画"と勝手に位置づけた映画の1本だったのだが、うむぅぅ、この映画はホラー映画と呼んでも良いのでしょうか?かなり疑問である。。

実は観賞前に、この『ハイド・アンド・シーク』にはもう一つのエンディングがある、アナザーエンディングバージョンというのが存在するのを知ったのだが、結局は迷った挙句通常版のを観賞したのである。面白かったら改めて観に行こうと思ったのだが、今のところは・・・である。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索