米国特殊機関NUMAのエージェント、ダーク・ピット。彼は、南北戦争時に姿を消した戦艦テキサスの手がかりとなる一枚の金貨を手に入れ相棒のアル・ジョルディーノと共にマリへ向かおうとしていた。一方、WHO(世界保健機関)の女性医師エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリであると判断し、偶然知り合ったピットと共にマリに向かうのであった・・・

出演:マシュー・マコノヒー、スティーヴ・ザーン、ペネロペ・クルス

NUMAの熱血エージャントのダーク・ピットにマシュー・マコノヒー
ピットの幼なじみの相棒のアル・ジョルディーノにスティーヴ・ザーン
WHOの医師エヴァ・ロハスにベネロペ・クルス

これまた初日オールでの観賞。これで何週連続だろうか。明日(18日)、そして来週のSW先々行の25日はオールが確定しているので通算すると2ヶ月ぐらいになっているかもしれん。うむぅ、さすがに新記録かもしれん。今回は時間の都合上1本しか観賞できなかったのは残念。というかオールでやっていて観たい作品がないというのもある。

この『サハラ』という映画全くのノーマークで公開2週間前ぐらいになってようやくその存在を知ったぐらいである。配給元のギャガさん、ちょっと宣伝が甘かったんじゃないでしょうか?せっかくベネロペ・クルスも来日したのにあんま注目されていなかった気がするのですが。。

で引き合いに出されているのが、「インディージョーンズ」と「007」。「インディージョーンズ」風の冒険活劇と「007」並みの主人公の魅力を備えた作品でシリーズ化を目指しているらしいのだがどうなることやら。。ベネロペ・クルスは「007」で言うボンドガールに対抗してピット・ガールというらしいので今回で出番は終わりなのでしょう。

マシュー・マコノヒーが演じる主役のダーク・ピットなのだが、いまいちキャラの個性が出ておらず、かのジェームズ・ボンドと比べるのはちょっと身の程知らずなんじゃないですかね。

それにしても、主役のダーク・ピットだけがクローズ・アップされているが、これはどう考えても相棒であるスティーブ・ザーン演じるアル・ジョルディーノも忘れてはならない作りだ。ダーク・ピットが6だとしても、4ぐらいの活躍はしているはずだ。この辺が日本で無名の役者の辛いところかもしれん。

124分と尺が長かったかも。飽きたとまではいかないが、中盤ちょっとダレてしまった。いろんな街を転々とするならまだ良いが、砂漠風景の所を延々と写されるのは

もし本当にシリーズ物を目指すのなら、耳に残るテーマソングなる物を確立させなければいけないであろう。「007」「インディージョーンズ」しかり「スター・ウォーズ」など名作といわれる物にはテーマソングは必要不可欠だ。だが残念ながら今回の『サハラ』に関してはこの点はダメだった。現に今『サハラ』のテーマソングなる物を覚えていないしね。

総評としては、別に映画館でなくても良かったかなって感じかな。
でもこういうアクション系の映画は大きいスクリーンで良い音で観るに越した事はないので後悔はしていない。

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明日は(も)オール。
2本観る予定。

 

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