『ランド・オブ・ザ・デッド』
2005年9月1日 200×年新作映画鑑賞世の中は、貧富の差が激しく一部の金持ちと権力者は四方を川に守られた高級住宅街で優雅な生活をしていたが、その周りの貧しい人々はゾンビを倒す自警団をしたりして必死に生計をたてていた。そんなある日、ゾンビの行動に微妙な変化が起こり始めるのであった・・・
出演:サイモン・ベイカー、デニス・ホッパー
アーシア・アルジェント、ロバート・ジョイ
公式HP http://www.lotd-movie.jp/
本当に久々のオールで観賞。
本当は2本観ようとしたのだが、間の待ち時間が1時間ぐらい空いていたのと、何となく2本観る気持ちになれなかったのでこの1本に絞る事にした。どうしてもこれは早く観たかったというのもある。
いわゆる"ゾンビ映画"なので、そんなに客は入らないと思っていたのだが、もちろんメジャーな大作とは基準が違うのだが結構な観客がいました。
本作は「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」のA・ロメロのゾンビ3部作に続く新たなるゾンビ映画である。
そう今回は、なんと言ってもゾンビの生みの親というべきジョージ・A・ロメロ監督の作品という所が1番大きい。まぁこの業界においては彼が老舗というか元祖というかはたまた本家という感じなのである。
それだけに期待はかなり高かったのは仕方がないでしょう。
今回は邦題と原題がそのまま同じなので問題ないが、それにしても過去の邦題はいただけない。
1作目である「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」はそのまま「NIGHT OF THE LIVING DEAD」なのでOK。
2作目の邦題「ゾンビ」は「DAWN OF THE DEAD」、3作目の邦題「死霊のえじき」は「DAY OF THE DEAD」と普通に原題のままの方が、何となく繋がりがあって個人的には良かったと思うのだ。
まぁしかし今回が"LAND"だったのでいまいち繋がりが消えた気もするのだが・・・
実際過去の3部作に話しの繋がりがなかったのだが。。
"NIGHT"、"DAWN"、"DAY"と来たのだからそんな感じの原題にして欲しかったのだが、それをあっさり裏切るのもA・ロメロらしさなのかもしれないと勝手に納得している。
ゴア的な描写はもうちょい欲しかったところかな。
でも間、間に入るちょっとしたゾンビギャグ(?)はなかなかのものであった。
そして今回は久々にゾンビの恐怖の真髄を見せてくれたと思う。
ゾンビの恐怖の真髄とは、ゆっくりと大勢で銃に撃たれてもひるまずに歩いて襲ってくる所にあると思う。
そう、ゾンビとは集団行動してこそ真の恐怖を与えるのであると実感した。
最近のゾンビ映画は"走るゾンビ"、"泳ぐゾンビ"と来たので今度は何かと思ったら、"考えるゾンビ"であった。
このままいくとちょっとヤバイ展開になるのでは?と心配していたのだが、そこはA・ロメロ監督は上手くまとめてくれました。
まだ続くような終わり片とも取れるので、ホラーファンとして望むのは本作を新3部作の1作目として2作目、3作目を制作して欲しいです。
出演:サイモン・ベイカー、デニス・ホッパー
アーシア・アルジェント、ロバート・ジョイ
公式HP http://www.lotd-movie.jp/
本当に久々のオールで観賞。
本当は2本観ようとしたのだが、間の待ち時間が1時間ぐらい空いていたのと、何となく2本観る気持ちになれなかったのでこの1本に絞る事にした。どうしてもこれは早く観たかったというのもある。
いわゆる"ゾンビ映画"なので、そんなに客は入らないと思っていたのだが、もちろんメジャーな大作とは基準が違うのだが結構な観客がいました。
本作は「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」のA・ロメロのゾンビ3部作に続く新たなるゾンビ映画である。
そう今回は、なんと言ってもゾンビの生みの親というべきジョージ・A・ロメロ監督の作品という所が1番大きい。まぁこの業界においては彼が老舗というか元祖というかはたまた本家という感じなのである。
それだけに期待はかなり高かったのは仕方がないでしょう。
今回は邦題と原題がそのまま同じなので問題ないが、それにしても過去の邦題はいただけない。
1作目である「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」はそのまま「NIGHT OF THE LIVING DEAD」なのでOK。
2作目の邦題「ゾンビ」は「DAWN OF THE DEAD」、3作目の邦題「死霊のえじき」は「DAY OF THE DEAD」と普通に原題のままの方が、何となく繋がりがあって個人的には良かったと思うのだ。
まぁしかし今回が"LAND"だったのでいまいち繋がりが消えた気もするのだが・・・
実際過去の3部作に話しの繋がりがなかったのだが。。
"NIGHT"、"DAWN"、"DAY"と来たのだからそんな感じの原題にして欲しかったのだが、それをあっさり裏切るのもA・ロメロらしさなのかもしれないと勝手に納得している。
ゴア的な描写はもうちょい欲しかったところかな。
でも間、間に入るちょっとしたゾンビギャグ(?)はなかなかのものであった。
そして今回は久々にゾンビの恐怖の真髄を見せてくれたと思う。
ゾンビの恐怖の真髄とは、ゆっくりと大勢で銃に撃たれてもひるまずに歩いて襲ってくる所にあると思う。
そう、ゾンビとは集団行動してこそ真の恐怖を与えるのであると実感した。
最近のゾンビ映画は"走るゾンビ"、"泳ぐゾンビ"と来たので今度は何かと思ったら、"考えるゾンビ"であった。
このままいくとちょっとヤバイ展開になるのでは?と心配していたのだが、そこはA・ロメロ監督は上手くまとめてくれました。
まだ続くような終わり片とも取れるので、ホラーファンとして望むのは本作を新3部作の1作目として2作目、3作目を制作して欲しいです。
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