映画プロデューサーとして成功を収めたチリ・パーマーはそろそろ引退を考えていた。だがある日友人トミーからリンダという無名の歌手の売込みを手伝ってくれと頼まれるのであった・・・

出演:ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン

公式HP http://www.foxjapan.com/movies/becool/

元取立てやの敏腕プロディーサーのチリ・パーマーにジョン・トラボルタ
インディー・レーベルを経営するトミーの妻イーディにユマ・サーマン

9月はこの作品からスタート。レイトショーで観たかったのだが時間的都合によりレイトショー1本前の7時ちょい前スタートの一番混みそうな時間帯に観に行った。ある程度の混みは覚悟していたのだが、予想に反してあまり混んでいない。うむぅ、どうやら世間的にはあまりメジャー系として認知されていないようだ。

自分はこの映画の大きな売りであるエアロスミスのスティーヴン・タイラーの演技がみたいというのでもなく、またはクリスティナ・ミリアンの歌や演技がみたいというのでもない。まぁやはり本職の2人の歌は素晴らしかった。この辺はさすがだ。
だが自分のお目当てはやはり「パルプフィクション」以来のトラヴォルタとユマ・サーマンの絡みが一番期待であった。これは劇中で「パルプフィクション」を思い出させるような2人のダンスシーンがあったので何となく感無量です。

途中でレイカーズの試合場(おそらくステイプルズ・センターだと思うが)に行くシーンがあった。レイカーズというとやはりジャック・ニコルソン。もしや彼が出てくるのか?と勝手に期待をしてみたのだが出てこなかったのは残念だ。まぁ勝手な期待だったんですけど。。

だが今回のヒットはなんといってもロック様の演技の上達ぶりであろう。今まではアクションシーンが全般的な、どっちかというと演技力はなくてもごまかせるような役が多かったので、今回も肉体を使っての演技かと思いきや絶妙なコメディー演技をみせてくれた。これは案外コメディー路線の才能があるんじゃないでしょうかね。
 

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