18世紀末のイギリスの田舎町に暮らすベネット家。娘に相続権がないので母親は5人の娘を良い所に結婚させようと躍起になっていた。そんなある日、近所に独身の大富豪ピングリーが引っ越してきた。そして舞踏会の夜次女のエリザベスはピングリーの親友ダーシーと出会うのであった・・・
 

出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン 

次女エリザベスにキーラナイトレイ
富豪ダーシーにマシュー・マクファディン
 

http://www.pride-h.jp/

この映画ワーキング・タイトル・フィルムズだったんですね。知らなかったなぁ。
やっぱラブ・ストーリーといえばここでしょw

邦題が『プライドと偏見』原題は"PRIDE & PREJUDICE"なので、直訳といえばそれまでなのだが、これこそもうちょっとシャレた邦題をつけても良かったのではないだろうか?いつもは余計な邦題をつけるのにね・・・

以前日本でもNHKのBSでやっていたという「高慢と偏見」の映画化という事らしい。この時の主役はコリン・ファース。映画の方がキーラ・ナイトレイを主役にしてるのだが、こっちはその相手役である、自分が海外ドラマ「フレンズ」のチャンドラーと見分けが付かないコリン・ファースが主役だったらしい。こっちのバージョンも見てみたいかも。。

内容はタイトル通り“プライド”と“偏見”が邪魔をして素直になれない男女のラブストーリー。
登場人物が多いので人の顔がおぼえられない特技を持つ自分にはこれはヤバイと思っていたのだが、意外にも名前と顔が一致して最後までほぼ迷わなかった。登場人物が個性的でキャラが立っているとでもいうのか、この辺もかなりポイント高いです。

CMとかは見ると、オスカー最有力との言葉がつけられているが(まぁこんなの全米NO.1と同じぐらいあんまり当てにならないけど・・)作品賞にはちょっと足りないと感じる。もし候補にあがるとしたら、主演女優賞のキーラ・ナイトレイと後は衣装賞ぐらいかな。
後は個人的には助演男優賞に父親役を演じたドナルド・サザーランドを推したい。

尺は2時間を超すのだがさほど気にはならなかった。
という事はなかなか良い映画であったということだろう。
 

コメント

翠
2006年1月19日10:11

これ、そもそもジェーン・オースティンの代表傑作「高慢と偏見」の映画化なんですよね。
タイトルは私も考えてほしかったです。
私は小説を先に読んだし、↑のタイトルは固有名詞として定着していると思っていたので、今回のタイトルは残念でした…
どうせ変えるならもっといい邦題にしてほしかったです><

まりゅう
まりゅう
2006年1月20日23:28

自分は本は推理小説とホラーものしか読まないんですよね。。
映画化とかになってしまうと大抵原作に勝てないものなのだが、今回はどうだったんだろうか・・・
今回はちょっとその辺が気になるのであった。

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