『エミリー・ローズ』
ムーア神父は悪魔祓いを施した結果、女子大生エミリー・ローズを死に至らしめたとして過失致死罪で起訴されてしまった。彼の弁護には、教会側に雇われた女性弁護士エリン・ブルナーが担当となったのだが・・・

 

出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、ジェニファー・カーペンター

野心的な女性弁護士エリンにローラ・リニー
訴えられたムーア神父にトム・ウィルキンソン
悪魔に憑かれたエミリー・ローズにジェニファー・カーペンター

公式HP 
http://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/

今年初の試写会。たしか3月2日だったはず。場所はソニー・ピクチャーズ試写室。もう現在は普通に公開しているのか。。。
リンクしているtkr様にまたまた誘っていただきノコノコついていきました。。
場所が試写室。試写室と聞くとどうしても安っぽいイメージがあったのだが、かなり豪華なミニ映画館って感じであった。椅子も良いし、段差があって前の人の頭もかぶらない。「シネパトスを超えてるな、これは!」が正直な感想。まぁシネパトスにはシネパトスなりの味のある雰囲気があるので好きなのですが。。

本作『エミリー・ローズ』ジャンルはホラー映画とも言えるし、裁判映画とも言える。実際の尺はどうかは分からないが、個人的感覚では50:50で良い感じに融合されていたのではないだろうか。

どっちかっていうとスプラッター系のホラーが好きなのだが、こういうしっとりとした(?)怖さも悪くはない。特に目立ったCGを使うことなく、エミリー・ローズを熱演したジェニファー・カーペンターは賞賛に値する。

裁判シーンはそれなりに緊迫して裁判映画としての質も高い。
実話がベースなのを知らないと、「こんな裁判なんか映画だけのもんだろう?」と思って軽く流して見ていたかもしれない。ある程度の予備知識は必要なんだなぁって思ったりもした。

今後、こういうエクソシスト系の映画でこの『エミリー・ローズ』を超えるのは難しいかも。。と思ってしまうほどなかなかの上質な作品であった。

 

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