1972年9月5日ミュンヘンオリンピック開催中、パレスチナのテロリスト集団がイスラエルの選手村を襲撃し11名全員が殺されるという悲劇が起きた。これを受けてイスラエル政府は秘密裏に11名のテロリスト幹部の暗殺を決定するのであった・・・
 

出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ
   マチュー・カソヴィッツ、ハンス・ジシュラー
 

暗殺チームのリーダーにされたアヴナーにエリック・バナ
車の専門家いけいけのスティーヴにダニエル・クレイグ
暗殺後処理専門家のカールにキアラン・ハインズ
爆弾の専門家ロバートにマチュー・カソヴィッツ
文書偽造の専門家ハンスにハンス・ジシュラー


すでに前売り券購入済みなので月初めの"観賞したいリスト"では観る確率100%であったこの『ミュンヘン』。
だが気が付いたら上映終了。。。と思ったら秋林嬢により渋谷でまだやっている事を知らされる。調べてみると4月7日(金)までの上映なので、ギリギリの6日(木)に観賞する事にした。事前に上映時間を調べて、開映の30分前に到着。ちょうど昼飯時なので近くのコンビニで食料を買い込みいざ映画館へ。
だが入る時に気がついた衝撃の事実。

チケットがない・・・・

そうです。チケットを家に忘れるという、財布を忘れるサザエさんと同じ愉快な事をしでかしてしまったのです。
せっかく購入した前売り券がもったいないからと、わざわざ渋谷まできてまで観賞しようとしたのに、その肝心のチケットを忘れるとは何たる不覚。このまま諦めるのもどうかと思うので、近くのチケットショップで新たに1480円で購入。むぅ、以前購入したのは1280円だったのに値上がっている。だがこの際仕方が無い。結局合計2760円支払っての映画鑑賞となってしまった。

まぁその分面白ければ良いさ、とかなりハードルを高めての観賞。
 

まず第一の感想としては、尺が長い。約3時間もたせる話でもないような気がするのですが。まぁこの長尺が、この映画を観に行くのをためらわせた原因でもあるのだ。

ちょっとこの内容ではオスカーは取れないだろうと実感。内容が悪いというのではなく、この時期に中東問題を扱った映画が作品賞などを取ってしまうと後々何がおこるか怖すぎる。

イスラエルや中東の情勢の知識がある程度ないとついていけないところもしばしば。もうちょっと事前に勉強してから観たらかなり違った観かたができたのではないだろうか。

普通の値段を払っていたら、まずまず満足できる映画であったであろう。
しかし、2760円+交通費をかけて観たと思うとどうしても納得できないのである。。。

残ったチケットは記念に取っておこう。
全国共通券なのだが地方ではまだ使える所はあるのかな?

 

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