『グッドナイト&グッドラック』
1900年半ば、米ソの冷戦が激しさを増す中、アメリカ国内では共産主義者の排除活動が激化。市民はおろか、マスコミさえもが恐怖の前に沈黙してしまう中、CBSのキャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは、番組内でその政策に批判をなげかけるのであった・・・

出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー

人気キャスターのエド・マローにデヴィッド・ストラザーン
その番組プロデューサーのフレッド・フレンドリーにジョージ・クルーニー

公式HP http://www.goodnight-movie.jp/


「ダ・ヴィンチ・コード」と同日にオールにて観賞。
「ダ・ヴィンチ・コード」がかなり混んでいたので、その映画観賞のために終電逃した人達が、「ついでにもう1本ぐらい映画でも観てみようかな!?」という感じでこちらも混んでいるのではと少し心配したのだが、さびしい事に12,3人ぐらいしかいなかった。
やはりまだまだ映画は1日に1本と思う人々が大多数なのだろう。

たしかに、自分も映画を1日に何本もいわゆる映画のハシゴをして観る人の気が知れないと思う時期もあった。やはり一般的な人々は1日1本で十分なのだろう。2本連続で観ると疲れそうと思う人達がほとんどなのかもしれない。

今はおかげさまで自分は2本連続ぐらいなら普通に観れる体となった。3本連続はちょっとまだ気合が必要かも・・・

さてこの「グッドナイト&グッドラック」まぁ絶対に観ようと思ってた作品でもなく、たまたま時間がうまくあったから観賞した作品なので特に強い思いいれがあるわけじゃない。

オスカーに作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、美術賞6部門もノミネートされた本作だが何も受賞できなかった、言うなればちょっと良い映画って感じ。

内容はアメリカでおこった共産主義者の排除、俗に言う“赤狩り”に立ち向かったキャスター、エド・マローとその番組スタッフたちの話である。実話だそうだ。

全編モノクロで、当時の雰囲気がよく出ていたとは思うが逆にちょっと古めかしい感じにとらえてしまった。そして登場人物すべて髪型が似たような感じで、なおかつ皆スーツなので自分はいまいち人の見分けがつかなかった。

一番印象に残ったのはタバコの煙かも。白黒なのでタバコの煙が目立つ目立つ。最近は未成年への影響とか何とかで喫煙シーンの自粛なんてなったりしてるのに、この映画はそんなのお構いなしにって感じ。まぁこれもその当時の時代をよく表現しているのだろう。。

真面目な内容なので、玄人向けの映画、大人の映画という感じかな。。
 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索