実は生きていたエルヴィス・プレスリーは老人ホームで静かに人生を送っていた。ある日その老人ホームで突然死があいついだ。彼の友達で、自分をJFKと信じる黒人ジャックは、その原因をミイラ男の仕業だと見抜き2人で退治しようとするのであったが・・・

出演:ブルース・キャンベル、オシー・デイヴィス

実は生きていたキング・オブ・ロックのエルヴィス・プレスリーにブルース・キャンベル
自分はジョン・F・ケネディだと主張するジャックにオシー・デイヴィス

公式HP http://www.bubbahotep.com/  
 

渋谷での単館上映。しかもレイトショー1回のみ。仕事終わったてからだときっと疲れた、渋谷までわざわざ行くのめんどくさい、観ると帰るの遅くなってしまう、と様々な理由をみつけては行かなくなってしまいそうだったので、ここは確実に行くために前売り券を購入することにした。これでよほどの事がない限りでは観ない訳には行かなくなった。

映画館によってはレイトショーは安く1000,1200ぐらいで観れる所もあるので前売り券購入するのを迷ったのだが、よくよく考えてみると1日1回しか上映しない映画がレイトショー割引しているはずはない。もし安かったら前売り券購入した方が損になってしまうだろうし。

21時20分上映開始なので、それに間に合うように余裕を持って渋谷に。どうもいまだに渋谷の街並みが苦手である。どっちかっていうと新宿の方が何となく好き。

場所は今年の春に「トカゲ女」を観に行った所。そういえば「トカゲ女」もレイトショー1回だけだった。やはりこういう映画はどうしてもレイトショー1回とかが多い。非常に残念である。だがやはりしょうがないのであろう。もし自分が映画館のオーナーだとしてもこの『プレスリーVSミイラ男』を普通に1日4,5回上映することはしないだろうし・・・

21時頃に映画館に入ったのだが、整理券を渡され番号順に入ってくださいとの事。ロビーもそこそこ混んでいた。といっても自分は36番だったので、あくまでもそこそこである。。

さすがにこの手の映画をわざわざ観に来る人の集まりだかあって、なんとなく場の空気が違う感じだった。ちゃんと映画の鑑賞のしかたが分かってる人が多い。席の座る位置もうまい具合に間が取れている感じであった。だが約1名(1組か?)上映中もたまに話してるし、エンディングロールのところでもアホみたいに笑ってる輩がいた。こういう輩は映画館に来ないでもらいたい。非常に迷惑である。

自分がこの作品を観に行った要因は登場人物の設定のバカらしさである。
主役は、実は生きていた老いたプレスリー。そして相棒に黒人なのに自分はJFKと言い切る老人。その2人が謎の怪物と戦うという非常にバカバカしい内容である。B級らしさがにじみ出ている設定である。

内容ですか?感想ですか?
かなりガッカリでした。終わった後に失笑してしまうぐらいに。。

映像もこのてのB級映画に期待していた手がもげるとか、首がちょん切れるとかの残酷な描写も全くないし、そもそも血なんてほとんど出てなかったかも。
そして最後のアクションシーンも老人だけあって動き遅いし緊迫感がない。その老人をすぐに倒せない怪物もどうかと・・・

というかさ、別に主役の人がプレスリーじゃなくても良いんじゃないの?
これはこの『プレスリー VS ミイラ男』と邦題をつけた人にやられたという感じだ。

これが今年最後の映画になってしまたのはちょっと不本意かもししれん・・・

 
では、よいお年を〜

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