アンブレラ社の地下研究所から生還したアリスは捕らえられ病院で目を覚ます。どうにか逃げ出した彼女だが街はゾンビがウヨウヨ。アリスは特殊部隊の女性隊員ジル・バレンタインらと協力し封鎖された街から脱出しようとするのだが方法が分からなかったりする。すると「娘を救出してくれれば脱出方法教えるよ」と電話がかかってきたのだ・・・

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、シエンナ・ギロリー

病院強制退院アリスにミラ・ジョヴォヴィッチ
特殊女性隊員ジル・バレンタインにシエンナ・ギロリー

試写会での観賞。それにしても今年試写会あんま行ってないな。。
続編なのに前作の事などあんまり覚えていなかった。まぁその程度の映画だったのだろう。だが一応続編だし観直してこなかったのはヤバイかなって思ってたのだが、別にどうって事なかったです。最近は続編は多いのだが繋がりがあるのはあんまないね。

尺も90分ぐらいと程よい時間なので、そんなに退屈せずに楽しめた。
派手なアクションを気楽に楽しめる娯楽映画ってな感じ。アクション率はアップしたのだが前作に比べてゾンビ映画としての恐怖感はガックンとダウン。この辺は非常に残念だ。

ミラ・ジョヴォヴィッチは細いのにあんなに打たれ強いってのが違和感ありありなのだが、その辺は彼女の美貌でカバーしてたでしょう。そしてまたしてもヌードを披露していたし。

それにしても今年ゾンビ系映画ってかなり多いんじゃ。
「アンデッド」「ドーン・オブ・ザ・デッド」そして本作『バイオハザード?』
まだ観てないが観賞決定の「マーダー・ライド・ショー」そして年内にも何作か控えている。
時代はゾンビブーム、及び再びホラーブームなのだろうか。

 
場所はロンドン。不法滞在者であるアフリカ人のオクウェは昼はタクシーの運転手、夜はホテルのロビーとして働いていた。彼はホテルのメイドをしている同じ不法滞在者のトルコ人女性シェナイと同居中。そんなある日、オクウェはホテルのトイレから人間の心臓を発見するのであった・・・

出演:キウェテル・イジョフォー、オドレイ・トトゥ

アフリカ人不法滞在者オクウェにキウェテル・イジョフォー
トルコ人不法滞在者シェナイにオドレイ・トトゥ

HP http://www.datenshi.jp/

フランス映画と思ってたらイギリス映画だった。オドレイ・トトゥが出演している時点でフランス映画と思い込むのはやめましょう。

「アメリ」で有名なオドレイ・トトゥを前面に押し出して、ポスター等も彼女が主役のような感じなのだが実際の主役はキウェテル・イジョフォーの方であった。まぁ6:4の割合でイジュフォーの勝ち。この辺は毎度お馴染み配給会社の戦略なのでしょう。

トルコ人女性というお国柄か、彼への愛を上手く伝えきれないシェナイをオドレイ・トトゥは上手く演じていたと思う。だがどうしてもトルコ人に見えないんだよなぁ。この辺がちょっとマイナス。フランス映画ではないので今回彼女は英語を話しているのだが、上手いか下手かその辺はよく分からん。どうなんでしょう?

ドラマ仕立ての内容かと思ってたら、序盤でいきなりトイレから人間の心臓を発見。この謎を解明するサスペンス要素もあり、退屈せずに楽しめた。まぁ謎はたいした事ではないのだが・・・

内容を少し補足。
不法滞在者であるシェナイはニューヨークに行きたいという夢がある。自由を手に入れたいのである。その為にはパスポートが必要なのだ。かいつまんで言うと本作はパスポートを手に入れるために苦労するお話なのである。

世界的に移民問題がとりただされている昨今。この映画を観て少しはこの移民問題に関心を持ってくれれば製作者は満足なんじゃないでしょうか。以上勝手な推測でした。。
 
 
19世紀のヨーロッパ。モンスターハンターであるヴァン・ヘルシングは、バチカンの命をうけ武器発明が得意な修道僧カールと共に、アナ王女の救出とドラキュラ伯爵を退治の為にトランシルバニアへ赴くのであった・・・
 

出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、
   リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム

怪物倒して有名人ヴァンヘルシングにヒュー・ジャックマン
おてんばお姫様アナにケイト・ベッキンセイル
今までより幾分人間っぽいドラキュラ伯爵にリチャード・ロクスバーグ
うっかり八兵衛風キャラのカールにデヴィッド・ウェンハム

前回の「猫女」に続きお台場映画王のイベントにて観賞。
今回もさすがフジテレビのイベントだけあって映画に関するトリビアがありました。
他の映画でもやってるのかなぁ

では簡単に発表。

1、ヒュー・ジャックマンは必ず昼寝をする。

2、ケイト・ベッキンセールはパンツをはくのが嫌いだ。

3、ウィル・ケンプは服を破ってオーディションに合格した。

どうでしょう。あんまり使えないトリビアですねw

その後の説明にでてきた"フランケンシュタインはユニバーサルしか使えない"っての方が個人的に1番のトリビアでした。
へぇそうだったのか。。

ネタバレしないぐらいな簡単な感想を少し。

派手なシーンが多いのはそれなりに面白い。しかし、こういう映画に対していまさら言うのもなんだが、アクションシーンが多すぎて内容がかなりお粗末だと感じる。
場面変更が激しすぎて内容を把握しづらい。
尺もちょっと長すぎるかな。
中でも1番の不満はラストのバトルかな。人によっては見ごたえあると思うが、ヒュー・ジャックマンのファンにはさらに不満だろう。CGの使いすぎも程々にと。。

逆に1番のお勧めは音楽、音響効果。この辺をフルに体感するのには家のTVで観るよりは、やっぱり映画館で観るべきでしょう。
後は、女性陣にはヒュー・ジャックマンの肉体美を、男性陣はケイト・ベッキンセールの美しさを堪能しましょう。

 
 
デザイナーのペイシェンスが勤めている化粧品会社で画期的な製品が発売されようとしていた。だがその製品には恐ろしい副作用があり、彼女は偶然その秘密を知ってしまい殺されてしまう。しかし、神秘的な力を持つ猫に助けられ、ペイシェンスは猫のような強さを持つキャットウーマンとして復活するのであった・・・

出演:ハル・ベリー、シャロン・ストーン、ベンジャミン・ブラット

デザイナーでありキャットウーマンでもあるペイシェンスにハル・ベリー
化粧品会社の社長夫人であり元モデルにシャロン・ストーン
刑事であり刑事であるトムにベンジャミン・ブラット

HP http://www.jp.warnerbros.com/movies/catwoman/

スニークプレビューで観賞した映画。前回の続きである。
レザーのコスチュームにムチを振り回し、よつんばで壁を登る。若い売出し中の女優ならともかく、オスカー主演をとったハル・ベリーが演じるのはどうなんでしょう?ハル・ベリーになるまでにアシュレイ・ジャッド、ニコール・キッドマンを経由したのだが、2人は断って正解だったんじゃ。まぁニコールのキャット・ウーマンは個人的にはかなり観てみたいんですが。。

まず、下馬評通りラジー候補間違いないっぽいですね。ラジークイーンのマドンナが活動しない限りはね。

監督は「ヴィドック」の人らしいが、アクションシーンとかはなんかその名残がみえる。良い意味ではなく、早回しでのアクションシーンがゴチャゴチャしていてどうも観づらい。どうも個人的に彼とは合わないらしい。

レザー系コスチュームヒーロー「デアデビル」とどうしても比べてしまうが、まだ「デアデビル」よりはましだろう。主な活動時間帯が暗闇なので、黒のコスチュームを着ているキャットウーマンは観づらいんじゃ?って心配していたのだが、その点はそんなでもなかった。

ある意味覚悟はしていたのでたいしたショックもなく、それなりに楽しめたかもしれない。これが当初のイベント通りに何をやるか分からず開映直前にいきなりこの映画を観せられたらかなりショックをうけたかも。

という事で1本目終了。
次は同会場にて2本目「ヴァン・ヘルシング」だ。

====次回に続く====
 
スミとスヨンは仲良し姉妹。久々に郊外の実家に帰って来た。そこで出迎えたのは新しい母親のウンジュ。だが2人の姉妹は継母であるウンジュに嫌悪感をいだいていて喧嘩ばっかし。それに家も何か不気味なのだよ・・・(何これ)

出演:イム・スジョン、ムン・グニョン、ヨム・ジョンア

お嬢様タイプで気が強そうな綺麗系の姉にスミにイム・スジョン
ボーイッシュで活発そうな可愛い系の妹にムン・グニョン
昼ドラに出てきそうな絵に描いたような凛とした継母ウンジュにヨム・ジョンア

HP http://www.tan-su.jp/

復活第一弾!
ほぼ3週間ぶりに映画館に。時間帯の都合上「モナリザ・スマイル」と迷ったのだが、夏なのでやっぱホラー映画を観ておこうということでこの映画に決定。もう上映終了しそうなのでってのもあった。

この映画は韓国の古典怪談をベースにしているみたいなので、韓国人にはおなじみって感じの内容なのだろうか?日本で言うと"番町皿屋敷"と同じなのかな。。

で感想なのだが、ホラーに内容はあんま求めていないのに、なんか変に懲りすぎって感じであった。いかに笑わせて(一般的には怖がらせて?)くれるかがこういうホラー映画の醍醐味であると個人的には思っている。その点では序盤の悪夢のシーンは良かった。なんか貞子っぽい人が出てきたのはかなり良かった。だがそれ以降はちょっと・・・

ホラーマスターの自分は、序盤でからくりに気がついてしまいました。最後のオチに関しては「あぁ、やっぱりなぁ。ミエミエだよ」って感じだったのだが、もう半分は分からなかった。というかおかしいだろう、あの作りじゃ、あの映像じゃ。絶対つじつまが合わない。。

全体の雰囲気としては「シックス・センス」「サイン」でお馴染みの、新作「ヴィレッジ」が期待されるM・ナイト・シャマランっぽいと思う。

スピルバーグがリメイクするそうだが、どうなることやら・・・

 
カルメンは恋人のバーナビーにプロポーズされ、これを受け入れる。結婚間近の彼女は女友達だけで独身最後のパーティ(ヘン・ナイト・パーティ)で、決まりにより他の男性とキスをすることに。そこで彼女はキットと出会う。運命に導かれるように近づく二人であったが、彼女を付けねらうもう1つの視線があった・・・

出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ナタリア・ベルベケ、ジェームズ・ダーシー

自称役者のブラジル人青年キットにガエル・ガルシア・ベルナル。
気性の激しい結婚間近のスペイン美女カルメンにナタリア・ベルベケ。
資産家のイギリス人婚約者バーナビーにジェームズ・ダーシー。

HP http://www.dot-the-i.jp/

「ぼくセザール〜」の同日に観た映画なので、もう2週間前って事になるのか。例年通りこの時期は映画鑑賞本数が減ってしまう。この辺は予想通りなのでまぁ仕方がない。

公開直前までこの映画の存在自体を知らなかったのだが、先週まで同劇場公開(先日レビュー済)「テッセラクト」を観賞した時に、次回公開のこの『ドット・ジ・アイ』のトレイラーを観て、なんとなく面白そうと思ったので観賞となった。後日1000円で前売り券が売っていたのも要因のひとつであろう。

なかなか明かされないカルメンの過去や、最後のどんでん返しや、伏線のはりかたなどかなり上質の内容。配役もマッチしていて久々に最後の最後まで楽しめる映画であった。何も予備知識入れないで観にいった方が良いと思われる映画であろう。

ラストがちょっとひっぱり過ぎって感じもしたが、映画の質を壊す程のものでもなかったので良しとしよう。
ほんと、1000円で観れてラッキーであった。

1本目の「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」と2本目のこの『dot the i ドット・ジ・アイ』。1日2本観て両映画とも良いというのは本当にまれだ。今思うとこの日は素晴らしかった。
両方とも個人的には今年の上位に入る映画であった。

 
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10歳半1m39cmの少年セザール・プチ。容姿や成績も普通の彼だが転向してきた少女サラに恋してしまう。ライバルと思わしき親友のモルガンはかっこよくて成績優秀。どのようにアプローチをかけたらよいのか悩んでいた。そんなある日、セザールの父親を警官が訪ねてくる。その直後父親の急な出張。セザールは父親は刑務所に入ったと思い込むのであった・・・

出演:ジュール・シトリュク、ジョセフィーヌ・ベリ、マボ・クヤテ

主役のセザール・プチにジュール・シトリュク。
セザールの恋する相手サラにジョセフィーヌ・ベリ。
セザールの親友で成績優秀でモルガンにマボ・クヤテ。

公式HP http://boku10.com/

またしても1週間遅れのレビュー。いつになったら追いつくのでしょうか。
今回も先週の「花咲ける騎士道」を観賞した時と同じく宝塚ファンのお出迎えを受けてスカラ座へ。火曜日ってのはなかなか空いていて好きである。これは翌日の水曜日はレディースデーなので、女性なら今日ではなく明日観ようと思って火曜日は敬遠してしまうのでしょうか。くやしいので、レディースデーの日に映画って観たことないのですが、実際入りはどうなんでしょう?やっぱ女性が多いんですかね。

さて、まず注目すべきは題名でしょう。
『ぼくセザール1m 39cm10歳半』
邦題ではなくちゃんと現代もそのまま『MOI CESAR, 10 ANS 1/2, 1M39 I, CESAR』
"I, CESAR"?映画の中でこのタイトルと同じ台詞が出てきたのだが、その時は
「ぼくセザール1m 39cm10歳半 ちょっと太め」であった。
という事は"I, CESAR"って"ちょっと太め"なのであろうか?
フランス語は全く分からない。。といっても調べる気もないw

全体的な作りは、主役のセザール目線で進む。子どもなりの考えや意見、悩み等を面白おかしく描かれている。単純な内容と思いきやいろいろな出来事がおき、テンポが良く終始退屈しないで観れた。時間もちょうど良くなかなか良い映画であった。今年の中でも上位に入るね、これは。
うむぅ、こういう映画って小学生ぐらいの時に観てみたかったな。そうすれば今と違った風に感じるだろう。
まぁそんなのどんな映画も同じかもしれないけど。。。
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パイロットを夢みるロシア人のアレクセイはドイツに不法入国し、今まさに強制送還直前であった。だが空港で働くダックにより脱獄して他の不法入国者達と一緒に空港の地下に住み込みで働く事に。そんなある日、彼はスチュワーデスを夢みるインド人の清掃婦ニーシャと出会い恋に落ちるのであった・・・

出演:ヴァレリー・ニコライエフ、マースミー・マーヒジャー、

公式HP http://www.alcine-terran.com/main/gate.htm

パイロットを夢みるアレクセイにヴァレリー・ニコライエフ。
スチュワーデスを夢みるニーシャにイマースミー・マーヒジャー。

久々のイメージフォーラム。観賞は先週の暑い日。同日2本目の映画。
夏の渋谷はゴミゴミしていて嫌いなので近づきたくないのだが、上映しているのがそこの映画館でしかやっていないので行くしかない。先日レビューの「テッセラクト」もついでと言えば、ついでなのかもしれない。本命はこっち。なんせ自分のお気に入りのドイツ映画なのである。

本作ドイツ映画なのだが、主人公はロシア人設定だし、ヒロインはインド人。他にもモンゴル人やイスラム人(イスラム教を崇拝する人?)等がいて、かなり国際色豊かな映画であった。終盤に空港にいる旅行者という設定で日本人もでてきて、悪いイメージ通りに金の力をふりかざしていましたw

全体的な作りはロマンチックコメディー。夜中に飛行機に忍び込み、ニーシャがスチュワーデスに扮しアレックスとデートするシーンが非日常的かつ幻想的で良かった。荷物運搬用のコンベアでいろんな場所に移動しているのもおもしろかった。本当にやっているのだろうか?

脇キャラも、なかなかいい味を出していて良かったです。
ちょっとラストの展開が無理やりって感が否めなかったのだが、まぁこれはこれでありって事で。。

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同映画館で8月中旬から「マーダー・ライド・ショー」という映画を上映する。
トレイラーを観たのだが、なんとこれは自分が上映を熱望していたロブ・ゾンビ監督、脚本の「ハウスオブ1000コープス」じゃないですか!!!

公式HP http://www.murderride.jp/

自分に断りも無く勝手にタイトル変えてたとは。。
危うく観逃すところだった。

という訳で早速前売り券は購入してきたのであった。
楽しみである。。

 
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タイのとあるさびれた停電中のホテルには様々な人達が泊まってる。イギリス人の運び屋ショーンはタイ・マフィアからのブツの受け渡しを待っていた。対立する組織の殺し屋リタはブツの奪還を企んで潜んでいる。ベルボーイの少年ウィットは客室で盗みをはじめる。時同じくして心理学者のローザもこのホテルにやってきた・・・

公式HP http://www.tesseract-jp.com

出演: ジョナサン・リス=マイヤーズ、サスキア・リーヴス、アレクサンダー・レンデル

運び屋ショーンにジョナサン・リス=マイヤーズ。
子供の心理学者ローザにサスキア・リーヴス。
盗み癖のあるベルボーイウィットにアレクサンダー・レンデル。

原作はアレックス・ガーランド。「ザ・ビーチ」の著者であり「28日後...」では脚本を手がける。今回は彼の著書である「四次元立方体」の映画化である。

またしても公開終了後のレビューとなってしまった。でも今回はしょうがないのさ。なんせ観賞したのが最終日なのだから。と自分を正当化させるのであった。

作りとしては「メメント」のような時間軸を使ってるので、ある程度身構えてから考えて観ないとこんがらがってしまう恐れあり。登場人物はほとんど互いに直接会ったりとかはしないのだが、どこかで繋がっていて、終盤に時間軸が元に戻り結末へと向かう。最近だと「21グラム」がこんな感じだったが、「21グラム」に比べるとまだこっちの方が観やすいだろう。

"実現不可能といわれた原作の映画化"との売りを期待していて、どんな映像に仕上がっているのか非常に楽しみにしていたのだが内容的にはいたって普通であった。序盤にマトリックス風の銃弾避けシーンがあったので、「そういう映画なのか!?」と思ってたが、後はいたって普通の映像及び展開。いったい序盤のあれは何だったんでしょう?

内容的に時間軸が重要になってくるため時計をよく映すのだが、何時何分かなんて全く覚えてられなかった。この事を自分なりに考えてみたのだが、アナログ時計だったので背景として認識してしまって頭の中に入っていかないのが原因かもしれない。デジタル時計やもしくは字幕で補足したりしてれば頭の中に入っていったんじゃないかな。。

個人的にははっきりいっていまいちであった。
原作の方はかなり面白いらしいので、機会があったら読んでみてもいいかも。
 

 
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ある日、タイの田舎の村で仏像“オンバク”の首が盗まれてしまった。そこで村の長老たちはムエタイの使い手であるティンにその首の奪還を頼む。村の人達の希望を託されたティンは、さっそくバンコクへと向かうのだった・・・

出演:トニー・ジャー

信仰心あつくムエタイを極めし若者ティンにトニー・ジャー

こういう肉体系アクションは昔から好きなので、一応チェックしておかないと。とういう訳で観に行ったわけなのだ。

5つの誓い(?)

1、CGを使いません
2、ワイヤーを使いません
3、スタントマンを使いません
4、早回しを使いません
5、最強の格闘技ムエタイを使います

確かにアクションは凄かった。うん、この辺は宣伝と偽りなし。だが凄いを通り越して痛々しかったりもした。CGを使ってないって事は、殴られた後頭がめり込んだりするのも実際本当って事なんでしょうか。それを考えちゃうと、どうもね。。

悪漢から走って逃げるシーンがあるのだが、それがしつこいぐらい長い。
いろいろな障害物を避けて逃げるのだが、1つのアクションをしたら、何回か角度を変えたリプレイやスローが流れる。最初の何回かは良いと思ってたのだが、途中からうざったくなって「あぁ、あんたは凄いよ・・・」って冷ややかな感情が芽生えてしまった。

今回の『マッハ!』は確かにアクションは凄い。この点は認める。観た直後は「おぉ、凄かった!!」って思っても、日がたつと何も残ってない。ただ戦っているだけなんですよ。ブルース・リー様みたいに戦いを通じて愁いや怒り等がにじみ出てたりとかがない。メッセージがないとでも言うのであろうか。。

こういう系統なら「笑拳」「木人拳」等のジャッキーの初期系の方がコメディーとアクションがほどよく融合されて自分は好きです。

最後に、マッハの「!」の数は正式には「!!!!!!!!」8個なんですよ。
(わざわざ数えた。。)
統一しましょう。

 
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18世紀フランスの戦時中、ファンファンは自由な恋愛を楽しんでいた。だがある日、運悪く遊んだ女性の父親に捕まり結婚を強要されてしまう。逃げまとう彼の前に占い師アドリーヌが現われ、"王女と結ばれるであろう"と告げられる。信じきったファンファンは、軍隊に志願することにするのであった・・・

出演:ヴァンサン・ペレーズ、ペネロペ・クルス

公式HP→ http://pia.wdnet.jp/hanasake/

自由きままなプレイボーイ、ファンファンにヴァンサン・ペレーズ。
美しき女占い師アドリーヌにベネルペ・クルス。

観賞したのは最終火曜日。これを書いている現在(自分の近辺では)はもう上映していない。久々の上映終了作品レビューとなる。
場所は日比谷のスカラ座2。いざ劇場に足を運ぶと女性が道なりにたくさん並んでいる。そう、スカラ座は宝塚劇場の下にあるのです。いわゆるお出迎えってやつですね。宝塚だけに節度があり統制されたファン。その人並みをかき分けて映画館に向かう自分、しかも宝塚ばりの映画タイトル「花咲ける騎士道」。久々にちょっと恥ずかしかったかもしれない。。

さて劇場に入るとプレゼントを渡された。本日は先着何名様に限りプレゼントがあるそうだ。今日は運が良いなって思っていたのだが貰ったのが"口紅"。自分にこれで何しろというのでしょうか。。でもその口紅(L’OREAL の AQUA DELICE 403トロピカルサマーという代物)定価2500円もする映画鑑賞代より高価なお代物。(口紅の相場知らないけど・・・)まぁ映画が映画だから女性物のプレゼントってのもわかるんだけどね。でも自分が貰ってもどうしようもないんですが。。
という訳で持っててもしょうがないので欲しい人いたら先着1名様にあげますよw

さて本題に。。
この作品はリュック・ベッソンの製作・脚本。で、この映画リメイクだそうで。1952年の映画だって。知らなかったぁ。
ベネルペ・クルスに惹かれ、観てみようと思っていたのだが気がつけばもう最終週。自分の感を信じ、内容も全く知らないで観に行ったのであった。タイトルからの勝手な想像として、男装したベネルペ・クルスが王子を守る、まぁベルバラっぽいのを何となく期待していたのだが、実際は普通のフランス戦争喜劇映画って感じであった。

それなりに楽しめたがテンポが遅いのでちょっとだれてしまった。あえて昔の映画の乗りを残しているのであろうか?
主役のヴァンサン・ペレーズだが、もっと若い人使った方が良かったんじゃないでしょうかね。アクションの動きがダラダラしててガッカリ。主役はいまいちだが脇を固める人達が良い味だしてた。
まぁお目当てのペネロペ・クルスは相変わらず可愛かったのでその点においてそれなりに満足。
ただ出番が少ないのがいただけなかった。。
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気弱だが優しいデックは、恋人シャーリーとその娘マーリーンと幸せに過ごしていた。そんなある日、デックは出演したTVの公開番組でシャーリーにプロポーズするが、動揺してた彼女は思わず断ってしまう。偶然その番組を見ていたシャーリーの元夫ジミーは、よりを戻そうと街に舞い戻るのであった・・・

出演: ロバート・カーライル、リス・エヴァンス、シャーリー・ヘンダーソン、フィン・アトキンス

公式HP→ http://www.crest-inter.co.jp/kazoku/

シャーリーの元夫、久々に故郷に帰ってきたジミーにロバート・カーライル。
シャーリーの現在の恋人、優しいが気弱な男デックにリス・エヴァンス。
2人の男に心揺れる優柔不断な女性シャーリーにシャーリー・ヘンダーソン。
しっかりもののシャーリーの娘マーリーンにフィン・アトキンス。

イギリス映画。「リトル・ダンサー」「フル・モンティ」以上の評価を得ている作品らしいが、日本ではかわいそうかな知る人ぞ知る映画って感じになってしまった。

何気に期待しないで観に行ったのだがこれが良かった。個人的には今年の中でも上位に入る作品になった。

性格や容姿など対照的なジミーとデック。なんといってもそれぞれキャラもかなりたっているのが良い。脇を固める人達のキャラもこれまた良い。近所に住むジミーの姉夫婦もかなり面白いし、ジミーを追いかける悪者3人組もおとぼけぶりが最高。マーリーン役の子役も演技がかなり達者で名だたる出演者に負けていない。顔も似てるし本当の親子って感じだ。配役に関しては文句のつけようが無い。

内容的にはこれといった山場も無いが、コメディーとシリアスが良い具合に混ざってる、ほのぼのとした良いイギリス映画という感じ。

途中シャーリーの態度にかなりイライラしたが、これも映画にどっぷりつかれたおかげであろう。

ベタすぎて最近見なくなったが、もうこれはドラマや漫画ではおなじみの設定。
お人よしで気弱な好青年か?ワイルドでだらしないイケメンか?

さぁどっち?

結果は劇場、及びビデオレンタルでどうぞ。。
 
 
あらすじ? 別に無いよな・・・

出演:海に生息する生物たち

公式HP→ http://www.deep-blue.jp/

そして3本目。
癒しの映画とでもいうのであろうか。トレイラーでの神秘的な映像を観て以来気になっていたので観賞。

昨年公開された「WATARIDORI」が鳥に対して、今回の『ディープ・ブルー』は魚類だけではなくイルカやクジラ、ペンギン、シロクマ等海に関する生物が主役。

空も青いし、海も青い。画面は青一色。そして心地よいベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。時間は夜中の3時頃。寝る条件バッチリ。心地よく眠れそうな環境なのに、起きてなきゃいけないとはほとんど拷問に近い。
寝ないように頑張ったけど寝たような気もする。ストーリーがあるわけではないので、話の内容が繋がらないという事もないので、正直寝たかどうか分からん。
きっと寝てないさ。。

個人的にはシャチに空高く飛ばされるアシカ、普段見ることはできないサンゴ礁の勢力争い等が印象強かった。

癒されたい人はどうぞって感じ。。

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映画終わって、始発までの1時間ぐらいを例のごとく、青山ブックセンターで時間をつぶそうと考えていたのになんと閉店!これからどうしてくれるんだ。。
 
 
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3本中2本を当てた秋林瑞佳嬢に称賛を。。

 
病院で書類整理の仕事をして毎日退屈な日々を送ってるハービー・ピーカーは、自らの日常を漫画として出してみようと思い、友人である漫画家のクラムに作画を頼み"アメリカン・スプレンダー"を創刊。そんなある日、ハービーのファンのジョイス・ブラブナーと出会うのであった・・・

 
出演:ポール・ジアマッティ、ホープ・デイヴィス、ジェームズ・アーバニアク、ジュダ・フリードランダー

公式HP→ http://www.amesp.jp/

映画でも漫画でも主役のハービー・ピーカーにポール・ジアマッティ。
その夫人ジョイス・ブラブナーにホープデイヴィス。
友人であり漫画家ロバート・クラムにジェームズ・アーバニアク。
自他共に認めるオタクの友人トビー・ラドロフにジュダ・フリードランダー。
ハービー・ピーカー、ジョイス・ブラブナー、トビー・ラドロフそれぞれ本人も出演。

そして2本目。
場所を移りギロッポンに。映画館としては好きなのだが客層がいまいち好きになれないギロッポン。というか合わないとでもいうのであろうか?一人行動派の自分はどうしても浮いてしまう。そんなギロッポン。まぁ土地柄外国人も多いかな。まぁ本人周りの目を気にしないから何回も行っている訳なのだが。。

さて本作はアメリカの人気コミックの映画化。アメコミ対決とうたって、vsスパイダーマン2と争っているのだが、勝負にならないと思うのですが。というかジャンルが違いすぎるんじゃないの?この映画の存在自体の認知度も怪しいぐらいだし。

漫画の映画化なのだが、その漫画がハービー・ピーカーの日常を扱っているので、イコール彼の半生を映画化しているって感じである。実際に何人か本人も出てきてコメントしたり、当時出演したTVの映像等を交えて面白おかしく、時にはシリアスに映像化されていた。漫画のハービーが出てきて彼に話しかける場面などは、かなり新鮮であった。こんな調子で最後までいっても良かったかなって個人的には思った。

こういう映画や漫画にできるような人生を送ってみたいなって毎回こういう波乱万丈人生映画を観るたびに思っているのだが、今回はちょっと微妙な感じかな。。

 

それにしても秋林瑞佳嬢に、この映画を当てられるとは。。。
絶対この映画は当てられないと思ってたのに。行動読まれているのだろうか・・・
ブリテンの地でローマ帝国軍の司令官アーサーは無敵を誇る円卓の騎士を率いて戦っていた。ランスロットら円卓の騎士は自由を求めて長年戦ってきたが最後の指令として、残虐なサクソン人が迫る北部の地からローマ人一家を救出するという勅命がくだったのだった・・・

出演:クライヴ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ヨアン・グリフィズ

円卓の騎士を従えるローマ軍司令官アーサーにクライヴ・オーウェン。
あらすじには書けなかったがブリテンの先住民グウィネヴィアにキーラ・ナイトレイ。
円卓の騎士の一員ランスロットにヨアン・グリフィズ。

まずは1本目は先行上映のこの映画。
ジェリー・ブラッカイマーが制作。
キリストにアキレスと歴史的人物伝大作が続く昨今、今度はアーサー王ときたもんだ。

主役はタイトル通りアーサー王のクライヴ・オーエンのはずなのだが、ポスターや宣伝でもキーラ・ナイトレイが中心。クライヴ・オーエンってやっぱ日本じゃあんまり馴染みないし、今勢いのあるキーラ・ナイトレイを中心で売り込む戦略はまぁ仕方がないであろう。

どうしても感じが近い「トロイ」と比べてしまうのだが、ブラッカイマー制作の割にはエンターテイメント性が低く感じてスケールの壮大さは「トロイ」には及ばないと感じる。

「ハリポタ」「スパイダーマン2」「シュレック2」とライバル陣が強く、興行的にかなり苦戦しそうだが、アーサー王や円卓の騎士をもう少し若いイケメンで揃えてたら、もっとヒットしたんじゃないでしょうか。
(公開前なのに過去形にしていいのだろうか・・・)

雪山で野宿しても死なないの?とか突っ込みどころ満載な内容なのだが、個人的には嫌いじゃないです。誤算だったのが最後ランスロットが漫画みたいなベタなネタをしてくれると思ったのに・・・って所だな。。

次はオリバー・ストーン監督でコリン・ファレル主演の「アレキサンダー」になるであろう。
個人的にはこっちの方が期待しているのです。
頼むよ本当に。。

 
ピーター・パーカーは新聞社でバイトしながら学生生活を送りつつ、スパイダーマンとして街を守っていた。無理な生活のせいか、プライベートの時間はままならぬパーカーは、愛するメリー・ジェーンとお互い意識しつつも発展しない関係であった。そんなある日、親友であるハリー・オズボーンの仲介で科学者オットー・オクタビアスと知り合うのであった・・・
 

出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、アルフレッド・モリナ

心優しき青年ピーター・パーカー、正義のヒーロー、スパイダーマンにトビー・マグワイア。
パーカーが愛するヒロイン、メリー・ジェーンにキルステン・ダンスト。
科学者オットー・オクタビアス、敵役ドクター・オクトパスにアルフレッド・モリナ。

「ハリー・ポッター」で味を占めたので平日午前中に再び観賞。
しかし今回は先週の「ハリー・ポッター」よりかなり混んでいてビックリ。平日昼間なのになぜか子供もいるし、まだ夏休みでもないのになんで?だが自分の好みは前の方の席なので、振り返ると人がかなりいたけど感覚的にはそんなに混んでいるようには感じなかった。

監督は前作と同じくサム・ライミ。オープニングの時に前作の内容をイラストで紹介するところなんて、前作をちょっと忘れている自分にとってはかなりの好ポイントでした。

今回の敵役は4本の鋼鉄製アームを持つドクター・オクトパス。だいたい敵役ってのは筋肉質なのに、今回のオクトパスはたるんだお腹してて、それがアクセントとしてかなり良かったです。それにしてもあの巨大なアームが付いた後、どうやってコートを着たのでしょうかね。。

ヒロイン役のキルステン・ダンストの容姿がかなり不評らしいじゃないですか。でも美しすぎてまるで映画みたいって感じの人よりは、彼女は隣のお姉さんって感じがしてそんなに悪くないと思うのですが。というか皆が言うほど悪くないよ。演技力もなかなかだし、唯一腑に落ちないのがラストでの彼女の表情。あれは何かの意図があるのであろうか。

アクションシーンも確実に前作を超えたと思ってます。3への伏線もちゃんとあり、えっと確か3年後だったと思うが次回も楽しみです。次回もサム・ライミでお願いしますって感じの出来であった。役者陣も変わらずでいって欲しいです。
 
 
1950年の韓国ソウル。婚約者ヨンシンとの結婚も間近のイ・ジンテは、弟ジンソクの進学や、言語障害を持つ母親の為に靴磨きの仕事で一家を支えていた。しかし朝鮮戦争が勃発。混乱の中2人とも強制的に徴兵されてしまうのであった・・・

出演:チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ

兄イ・ジンテにチャン・ドンゴン
弟イ・ジンソクにウォンビン
ジンテの婚約者ヨンシンにイ・ウンジュ

監督は「シュリ」のカン・ジェギュ。
本国韓国では、歴史的大ヒットとなった本作。

まず驚いたのはハリウッド映画並みの規模であった事。ここまで規模がでかいと思わなかったので素直にビックリ。「冬ソナ」といい韓国映画の元気さを改めて思い知る結果となった。邦画負けちゃってるんじゃないのかな?って思ったりしたが、こんな事言い切れる程邦画を観ている訳ではないのでこの辺で・・・

始まり現代から始まり、遺跡(?)を発掘している時に遺留品が見つかり家族に連絡がいく。どこかで観た展開と思ったがこれは「タイタニック」と同じ始まりではないか!そして案の定、朝鮮戦争時代の話が始まるのであった。

戦争の悲惨さとかはもちろん伝わるのだが、主役である兄イ・ジンテがあまりにもヒーロー、ヒーローしていて、あんな銃弾飛び交う戦場で中々弾が当たらないのでかなり興醒めしてしまった。もっとリアルっぽい作りにして欲しかったのが個人的な第一の希望。

それに2時間半は長かった。現在腰痛に悩む自分にとっては、かなり辛かった。

民族性の違い、年代の違いもあるかと思うが、正直あんまり感動はなかった。途中からアクション映画っぽい位置づけでこの映画を観始めてしまったのも原因のひとつかもしれない。おすぎと違って自分には目にワイパーは必要ではなかったです。

公開時期が「ハリーポッター」「スパイダーマン2」と重なり、興行的には思ったより伸びない感があるが、まぁこういう映画は映画館で観るのが良いと思うので、観て正解でしょう。

 
←写真は1のやつ。

時は近未来。巨大昆虫型生物"バグズ"と地球連邦軍の戦争はいまだ続いていた。シェパード将軍が率いる部隊は、ある惑星でバグズと死闘を繰り広げていたが劣勢。どうにか生き残った兵士たちは廃墟と化した基地に逃げ込むことができた。そこにはただ独り、歴戦の英雄であるダックス大尉が上官殺しにより監禁されていたのであった・・・

出演:リチャード・バージ、コリーン・ポーチ、エド・クイン

公式HP
http://www.sonypictures.jp/movies/starshiptroopers2heroofthefederation/

久々の公開終わってからの感想書いてます。地方はどうだか知らんが関東では2日にて終了。めんぼくない。。

さて前作の1では、確かメジャー系扱いで全国で公開されたと思うのだが、今回は本国では映画にすらならなかった作品を、日本では映画館上映という暴挙にでたという作品であるらしい。まぁ個人的にはこういう作品は好みなのでOKだが、それなら本国では映画館で日本ではビデオ、いわゆるビデオスルーになりそうな映画を優先的に上映して欲しいと思うのです。長くなりそうなのでこの話はこの辺で終わりに。

さて本作、世界感は引き続き前作を継続だが、内容的には前作との繋がりは全くないので、いきなりこの作品から観始めても大丈夫である。

昆虫型生物がこれでもかとウジャウジャと人間に襲い掛かる所が、この映画の見せ場だと思う。だが本作の2では序盤はそんな感じで進んでいたのに、後半から嫌な感じに変わってきてしまった。(これに関しては予算の関係もあるかと思うけど。)SF映画、エイリアン映画とくれば誰でも思いつくおなじみの展開、そうそれは寄生系の登場である。これは正直いただけなかった。ガッカリである。これをやっては、この映画の良さが台無しだ。

でも生首持って微笑んだりとか、違った意味でのB級映画らしさは随所に出てたので、まぁまずまずではあった。

 
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マーロン・ブランドの訃報にビックリ。
ご冥福を・・・

 
ホグワーツ魔法学校の3年生になったハリー・ポッター。新学期早々、ヴォルデモートの手下であった凶悪犯シリウス・ブラックが、牢獄であるアズカバンから脱獄して、ハリーを探し回るのであった・・・

出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、ゲイリー・オールドマン

ハリー・ポッターにダニエル・ラドクリフ。
ハーマイオニーにエマ・ワトソン。
ロンにルパート・グリント。
脱獄囚シリウス・ブラックにゲイリー・オールドマン。

平日午前中という1番空いている時間帯を狙っての観賞。だがこの時間帯にも関わらず、結構な人がいたのはさすが人気作品。

子役が主役の映画だけあって、ハリー、ロン、ハーマイオニー達子供たちの成長いちじるしく、次回はちょっと無理なんじゃないかと思わせるには充分な成長ぶりであった。特にハーマイオニーはもう少女ではなくなって、もう女性ですなぁ。。

少しだけ気がかりだったのは校長役。リチャード・ハリスの代わりにマイケル・ガンボンだったが、元々人の顔見分けがつかないのが得意な自分には全く問題なしであった。校長の性格あんなに軽かったっけ?って疑問が残った。

ハリーの同級生でライバルであるマルフォイがいきなり弱々しくなっているのも気がかりである。巻き返しはあるのだろうか?

さて今回の悪役シリウス・ブラック役にはゲイリー・オールドマン。彼に悪役やらせたら間違いない。こういうファンタジー系の悪役にもちゃんと適応していてさすがであった。

監督がアルフォンソ・キュアロンに変わって個人的には良かったのではと思った。前2作よりも自分好みの作品に仕上がっていた。

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さて、もう1つの目的でもあった、映画前のちびギャラのCM。
30秒間という短いCMであったが初めて観る人には、ある程度良さが伝わったと思う。

テクテク歩くボンさんが見れたし、喧嘩してるパンダも見れたし、まぁその他にもあったのだがまずまず満足。
だがコアなファンには物足りないかもしれない。

耳を取る村上さんや、ガツガツとちゃぶ台でカツを食うレイコ先生が見たかったなぁっと個人的には思うのであった。。

 
犯罪組織の首領の蛇頭が死者を蘇らせ超人的なパワーを宿す伝説のメダルについて書かれた聖典を入手。蛇頭は、メダルの秘密を知る少年ジャイの誘拐を企てるが、以前から蛇頭を追っていた香港警察の刑事エディは、誘拐を防ごうとするが失敗。エディは少年を助けるべくアイルランドに向かうのであった・・・

出演:ジャッキー・チェン、クレア・フォーラニ、リー・エヴァンス

正義感強い香港警察の刑事エディ・ヤンにジャッキー・チェン。
女刑事ニコルにクレア・フォーラニ。
相棒のおちゃらけた刑事ワトソンにリー・エヴァンス。

という事で予定通り観賞。
館内は「ハリー・ポッター」と「ブラザーフッド」の公開初日という事もあって大勢の人。両映画とも観る予定だがわざわざ混んでいる時に観る事はしない。レイトで観たのだがさすがに「ハリポタ」は満席状態でした。で自分の目的である「メダリオン」だが、うむぅ、入りはいまいち。嬉しいやら悲しいやら複雑な気分であった。。

さて本作はジャッキー生誕50周年&日本公開作品50本目の記念作品だそうだ。映画館でジャッキーを観るのは約1年前の「タキシード」以来だろう。前作「タキシードも」タキシードの力を借りて超人的なパワー得るという話だったが、今回もメダルの力で超人的な力を得るという同じような感じの内容。まぁアクション映画に内容はほとんど問わないのでこの辺は気にしないが。

情けない刑事がメダルの力でパワーを得ると考えていたのだが、最初からジャッキー演じるエディは強かったのが意外であった。でメダルの力を得た後のジャッキーは、早回しやワイヤーアクションを使いまくりでアクションというよりは何かアニメチックな感じになってしまい、個人的にはちょっとガッカリであった。

相棒のワトソンがいい味だしていてなかなか良かったが、できればジャッキーにはこの2人を足して2で割った役を演じて欲しかったというのはが個人的な好み。

まぁ多少年齢からくる動きの機敏さが失せたのは感じるが、前半部分はいかにもジャッキーらしいという映画でした。後半部分はちょっと・・・

まぁ観終わって1番気になるのはワトソンの奥さん。それについて何もフォローがされてないのが凄いと思った。

 

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