『M:i:III』
IMFのエージェント、イーサン・ハントは現在は引退し教官として育成に務めていた。フィアンセの看護士ジュリアとの結婚も間近に控えていたある日、教え子が拘束されたとの知らせをうけるのであった・・・

 
主演:トム・クルーズ

今は一線を退き教官となったイーサン・ハントにトム・クルーズ

公式HP http://www.mi-3.jp/top.html

あんなに公開楽しみにしていたのにこんな時期に観賞。本当は公開間近の頃、近場のシネコンに観に行こうとしたのだが時間を間違えて観賞を断念。それからズルズルとこんな時期になってしまったのだ。さすがにもうそろそろ公開終了とだけあって人も少なめであった。

この時期に観賞となるとおのずと周りの評価が聞こえてくるのだが、思ったよりは面白かったとの意見が多い。なので期待はそれなりに高かった。

まぁ娯楽アクション映画としては面白いと思うのだが、これが「スパイ大作戦」と思うとちょっと??である。もっとスパイなら隠密行動とってくれ。エージェントの私生活などを知りたくもないし、結婚なんてありえない。別の映画って感じになってしまっている。

やはりこの映画はトムのプロモーション映画なのである。

この映画を観る前にトムがパラマウントを首になったとのニュースがあったので、もしかしたらこれが最後なのかなぁと少々感慨深く観賞した。

さて4作品目はあるのだろうか?
嫌いじゃないシリーズなので続いて欲しいとは思うのだが。。
 
『ユナイテッド93』
2001年9月11日、アメリカ同時テロ事件。4機の飛行機がハイジャックされそのうち2機はワールド・トレード・センターに、もう1機はペンタゴンに激突。そして残る1機ユナイテッド93便は
・・・

出演:ほとんど無名な人達

公式HP http://www.united93.jp/

ほぼ1ヶ月ぶりの映画鑑賞となった。レイトショーで晩飯を食しながらの予定だったので席選びは慎重になった。まぁ予定通りほぼ周りに人がいない席をゲットできたのでこの辺は満足であった。

1ヶ月ぶりの映画鑑賞なので何か新鮮な気分だったかも。例年8月は観賞本数が落ちるのだがここまで落ちるとは自分でも思ってなかった。まぁそろそろ復活ということで。

かの9月11日同時テロ事件からそろそろ5年たつ。この『ユナイテッド93』や近日公開ニコラス・ケイジ主演の『ワールド・トレード・センター』など911関連の映画がこれから増えてくるのだろう。

もう少し娯楽っぽい感じに仕上がっていると思ってたのだが、ドキュメンタリーっぽくなっていた。それもこの映画の良かったところだろう。最後に墜落するというのは分かっているのここまで緊張、手に汗を握ってしまうとは思わなかった。

本作に登場する管制官や軍関係者の一部は実際にその場にいた本人自らが演じているのもこの映画の質の高さをうかがえる。

観終わった後のあのなんともいえない感覚。
この映画は久々に観るべき映画として位置づけたい。

 
『サイレントヒル』
ローズとクリストファーの夫婦は、娘シャロンが“サイレントヒル”とつぶやきながら奇行を繰り返すのに頭を悩ませていた。そんなある日ローズは、"サイレントヒル"という街が実在するということが分かると夫クリストファーの制止を振り切り、シャロンと一緒にその街を目指すのであった・・・

出演:ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン

母親ローズにラダ・ミッチェル
父親クリストファーにショーン・ビーン

公式HP http://www.silenthill.jp/

観たのは記録によると先月の13日。
ヒットした作品の続編、旧作のリメイク、マンガ・小説の映画化に続いて最近多いのがゲームの映画化である。有名どころだと「バイオハザード」「トゥームレイダー」や、最近観た「ドゥーム」もそうだし、少し昔だと「スーパーマリオ」なんかもある。

以前(今年か)同系統の邦画の「サイレン」を観に行ったが、それはもう酷いありさまだった。邦画ホラーも終わったなぁと思えるほどであった。

で今回の洋画版『サイレントヒル』なのだが、個人的にはかなり満足。
全編CGが多いのだが、これがまた良くできている。
内容はゲームはやった事ないので忠実かどうかは分からんが、まぁ理解できる内容である。ただラストはちょっと納得いかないけど・・・

ちょっと霞がかった映像描写など同監督作品「ジェヴォーダンの獣」を思い出させる。クリストフ・ガンズを監督にしたのは正解だったでしょう。

そこそこヒットしたみたいなので続編とかあるかもね。。
『着信アリ Final』
韓国に修学旅行に行く事になった草間えみり。いじめを理由に参加できない松田明日香。そんな修学旅行中、クラスメイトが“死の着メロ”を受け、予告通りに死んでしまうのであった・・・
 

出演:堀北真希、黒木メイサ

かわいそうないじめられっ子の松田明日香に堀北真希
皆と仲良し友達たくさん草間えみりに黒木メイサ

公式HP http://www.chakuari.jp/web/

CMのトレイラーがなかなか興味がひかれたので観賞する事に。
1は映画館でちゃんと観賞したのだが、2は観賞していなかった。でもトレイラーを観る限りでは登場人物とか1や2(2にいたっては誰が出てたかも知らないけど・・・)とは関係なさそうだったので、DVDとかで2をレンタルしたりせずそのまま観に行ってみた。

結果としては普通に観れた。まぁ1を観ていれば問題ないというLVだったんじゃないだろうか。もしかしたら2を観た人にだけ分かる関連性があったかもしれないけど・・・

映像的にはそこそこみれてまぁこんなもんでしょ。死に方のバリエーションがいろいろあって中には笑ってしまうような死に方もあった。教師役ででていた板尾創路の死に方とか普通に笑えたなぁ。

内容的には人間のいやらしさとかが、よく表現できてたんじゃないだそうか。まぁ薄っぺらい形でだけど。。

"Final"だが本当にこれで終わりなのかな。
『ウルトラヴァイオレット』
21世紀末、新種のウィルスにより感染し脅威の運動能力を身につけた“ファージ”。その能力を恐れた人間たちはファージ根絶やしにする最終兵器の開発に成功する。その情報をつかんだファージ側はその最終兵器を強奪しようとするのだが・・・
 

主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ

超人的な知能と運動能力をもつファージのヴァイオレットにミラ・ジョヴォヴィッチ

公式HP http://www.sonypictures.jp/movies/ultraviolet/

戦線復帰第1作目。まぁ映画観れないほど体調が悪かったわけではないのだけど・・・
なんせ主だった映画館では今週で終わるみたいなので観賞しとかないといけない。
同監督、脚本の「リベリオン」が個人的にかなり好きなので、本作『ウルトラヴァイオレット』の期待はかなり高かった。だが先に観た人達の評判を聞くとかなり良くないらしい。そこで期待値を修正して観に行ったのだが・・・

予想以上に酷かった。

世界観や雰囲気などは「リベリオン」に何となく近いものがあって好きだったが、内容が薄いしCGが最近の映画割には雑すぎる。
期待のガンカタも「リベリオン」に比べるとどうも質が落ちる。かなりガッカリな映画であったと言わざるえない。

超人的な知能や体力を持ったファージと一般人との戦いなのだが、ガンダムSEEDのコーディネーターとナチュラルの関係に似ているなぁと思った。そう思ったガンオタは多いだろう。。

コロコロ変わるヴァイオレットの髪の色や服の色の何か訳があるのだろうか?たんなる気分転換なのかな。。

ハル・ベリーの「キャットウーマン」、シャーリーズ・セロンの「イーオン・フラックス」に続くある意味深く記憶に残る映画であった。
『トランスポーター2』
プロの運び屋フランク・マーティンは現在ビリングス家の息子ジャックの送り迎えをしていた。そんなある日ジャックがさらわれてしまうのであった・・・

主演:ジェイソン・ステイサム

プロの運び屋フランク・マーティンにジェイソン・ステイサム

公式HP http://tp2.jp/

近場のシネコンで上映終了間近だったので、前売り券購入済みとしては観に行かないと勿体無い。わざわざ遠くの映画館に行くとなると電車賃とかがかかる。という事なの行ってきた。終了間近なので上映回数は1回だけだったので、その時間に観るしかない。まぁある意味考えずにすんだので楽だったのかもしれん。観客は15〜20人ぐらい。まぁまぁ入ってる方なんじゃないでしょうか。。

続編なのだけれども話のつながりはほとんどないので、この2から観始めてもまったく問題なし。

主役のフランクが前回よりクールさがなくなったのが、個人的には残念。ちょっと人間らしさが出てきたとでも言うのだろうか。

車についた爆弾を取るシーンや冒頭の剣道のシーン等、それはちょっとやりすぎなんじゃというところもチラホラあったのだが、それはそれで面白い。

ヒロイン(今回は少年の母親になるのだろうか?)が、あまり魅力的でなかったのがこの作品に対しての足りないところだろう。

まぁ是非続編を作って欲しいシリーズではある。
『トリック 劇場版2』
ある日、上田次郎のもとに青沼という青年がやって来て、筐神島に連れ去られた幼なじみの美沙子を連れ戻してほしいと頼まれる。この島は霊能力者・筐神佐和子が支配していた。上田はまたしても山田奈緒子を巻き込み島に乗り込むのであった・・・た・・・

出演:仲間由紀恵、阿部寛

自称天才マジシャンの山田奈緒子に仲間由紀恵
自称天才科学者の上田次郎に阿部寛

公式HP http://www.trick2.jp/
 

6月15日の県民の日にて観賞。県民の日で特別料金1000円で観れる。この良き日に何かを観ようと思った。とにかく観ようと思った。何か観なくてはいけないと思った。で観てもいいかなってのはこれしかなかったのだ。まぁトリックはTVでも見ていたし好きなので観ても良い。1000円だしねぇ。。

午前中の1発目に観賞。午前中なので空いていると思ったのに、なんでしょこの人だかりは!?特にお子ちゃまがやたらと多い。そうなのだ県民の日は学校が休みなのだ。予期せぬ事態に多少狼狽したが、せっかく来たので観るしかない。1000円なのだから多少の事は我慢だ。結構大きな劇場で上映したのだが、入りはかなりの数だった。
こんな事をいうと歳を感じて嫌だが、今の子供は家でTVを見る感覚で映画を観ている。面白い台詞とかがあると声に出すし、笑い方も遠慮が無い。まぁこれは友達同士、複数で来ているというのも関係していると思うが。。運良く自分の席はその集団と離れたところでポツンと独り観ていたのだけど、近くにいたらたまったもんじゃない。映画どころじゃなかったかもしれん。

だが、自分もこういう時代の頃は同じような感じで観ていたような気もする。そう考えるとまだおおらかな気持ちでいられた。少し大人になった気がした日であった。

映画の感想?
そんなに期待していなかったので、まぁこんなもんでしょ。
若干いつもよりはトリック色が強かったのが個人的には良かった。
別に映画館でわざわざ観るような映画でもなかったかな。
 

 
インサイド・マン
ある日銀行に強盗グループが従業員と客を人質に取り立てこもる事件が発生。交渉人のNY市警フレイジャーは、ダルトン・ラッセル率いる4人の犯人グループに手を焼いていた。そこに銀行会長からとある依頼をうけた女性弁護士マデリーンがあらわれるのであった・・・

出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター

NY市警の交渉人キース・フレイジャーにデンゼル・ワシントン
冷静な強盗グループリーダーのダルトン・ラッセルにクライヴ・オーウェン
敏腕女性弁護士マデリーン・ホワイトにジョディ・フォスター

公式HP http://www.insideman.jp/

6月12日サッカーワールドカップ日本VSオーストラリアの裏で観賞。
1人で観賞できるかもと期待していたのだが、観客は10人ぐらいはいた。
ガッカリである。
公開したばっかしのこの『インサイド・マン』ではなく他の映画だったら1人鑑賞できたのかな。

出演は結構豪華でメインどころではデンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター。そしてクリストファー・プラマーやウィレム・デフォーなどが脇をかためている。

導入部分の映像のおかげで途中でトリックは分かってしまったが、それでも本作は大変よくできている。

なぜ強盗に入ったのかの理由がいまいちわからん。もう少し因縁とかが絡んでいた方が納得できたのだけどなぁ。

個人的には最後の10分ぐらいは余計だったんじゃないだろうかとも感じる。まぁあの10分間がなければ消化不良だ!って言ってたかもしれないが。。
6月6日6時、イタリアの病院で外交官ロバート・ソーンの妻キャサリンが死産。だが同時刻に生まれた母親のいない子供を引き取る事に、ダミアンと名づけ育てるのであった・・・


出演:リーヴ・シュレイバー、ジュリア・スタイルズ、
   シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック


ダミアンの父親外交官のロバート・ソーンにリーヴ・シュレイバー
その婦人キャサリン・ソーンにジュリア・スタイルズ
悪魔の子供ダミアンにシーマス・デイヴィー=フィッツパトリック

公式HP http://www.foxjapan.com/movies/omen/


時は06年6月6日。公開初日観賞である。火曜日が公開初日ということは、まず普通ありえないのだが、今回は悪魔の数字である"666"にちなんでの06年6月6日公開としたのだ。やはりどうせ観るならこの日と決め当初の予定通りに観賞できた。ちょっと体調悪かったんだけどね・・・

この手法でいくと次はまた作られることになったらしい「13日の金曜日」がその名の通り13日の金曜日に、そして「ハロウィン」がハロウィンの日に公開とかするのかな。それにしても思いつくのがホラー映画だけとは・・・

さて本作の『オーメン』。ほとんどオリジナルと同じだったように感じる。ここまで同じのもめずらしいぐらいに。。

ダミアンはほとんど話さなかったなぁ。最初と最後にちょっと話ただけだった。まぁあの無口さが良いのだけど。
オリジナルでダミアン役だった子役もその後泣かず飛ばずだったのだが、今回はどうなっちゃうんだろう。ダミアンって役のイメージが強いのが問題なのかも。

観たことあるといっても記憶が薄れているので、それなりに新鮮であった。今回は不意打ちでビックリしてしまったのが2回ぐらいあったかも。最後は期待にこたえてくれる殺され方で満足だ。

映像の描写で怖がらせるというよりは、心理的にジワジワ追い詰められる怖さ。隠された謎を追っていくというところとかは先に観賞した「ダ・ヴィンチ・コード」に近い感覚があったと言うのは飛躍的な考え方だろう。

はたして、今回も2があるのでしょうか?
『ブギーマン』
幼い頃目の前で父親をクローゼットから現われた謎の怪物にさらわれた過去をもつティム。青年になった今でもそのトラウマは残っていた。そんなある日、母の死の報せを受け久々に帰郷するのだが・・・
 

出演:バリー・ワトソン、エミリー・デシャネル、スカイ・マッコール=バートシアク

幼少の出来事によりブギーマン伝説を信じる青年ティムにバリー・ワトソン
再開した幼馴染の女性ケイトにエミリー・デシャネル
突如現れた謎の少女フラニーにスカイ・マッコール=バートシアク

公式HP http://www.boogeyman.jp/
 

オール2本目である。1本目は先日レビューした「ポセイドン」。
場所移動で銀座エリアから新宿エリアに移動。時間的にはギリギリだったのだが事前の調べにより何時までの電車に乗れば間に合うのか判明しているので、そんなに焦りはしなかった。何とか1本前の電車に乗れたので余裕と思ったのだが乗っている電車がいきなりSTOP。これは中央線おなじみの人身事故かぁ!?と心配したのだが、数分待たされた後に出発。どうやらたいした事なかったようだ。。

場所は新宿オスカー。新宿でホラー映画となるとほぼここで上映するぐらいホラー映画のメッカである。映画館はお世辞にも綺麗とはいえないが、まぁ味があっていいのかもしれん。

サム・ライミ監督が設立したゴースト・ハウス・ピクチャーズ製作。ただ本作にサム・ライミがどれぐらいかかわっているのかが疑問である。関わってこれだとちょっとガッカリである。

ただドアを開けるという日常的な行為に緊張感をもたせ、そのドアを開けるまでの間を楽しむのがこの映画の楽しみ方だろう。だがテンポの良い「ポセイドン」を観た後だったので、その間が少々うっとうしくじれったかった。これは明らかに観る順番を間違えたと後悔。

前半は心理サスペンスぽい進行で、後半になるといきなりホラー映画とその前後半のギャップは激しい。

観賞後の率直な感想としては、ブギーマンなるものがいまいち把握できなかった。結局彼は何者なの?何がしたいの?との答えがでないまま終わってしまった。

いまいち体調が優れなかったので、今回は2本で止めにした。休もうといきつけのマンガ喫茶に行ったら改装中。もう1つのところも案の定満員。ちょととマンガ喫茶をさまよいやっと見つけたところで、マンガを読みふける。本当なら軽く仮眠でもすれば良いところなのだがどうもマンガ喫茶で眠るという行為ができない。

で、この日を境に結局また体調が優れない日々を送るのであった。
『ポセイドン』
航行中の豪華客船ポセイドン号。新年を迎えた直後、巨大な高波が船を襲い完全に転覆してしまうのであった・・・

出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、ジャシンダ・バレット
 

ギャンブラーのディランにジョシュ・ルーカス
NYの元市長ラムジーにカート・ラッセル
ラムジーの溺愛する娘マギーにジャシンダ・バレット

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/

初日オール。前日まで体調がすぐれなかったのだが、この時点ではすこぶる調子が良い、なのでオールを決行したのだが・・・

とりあえず本日の予定は3本。かなりの過密スケジュール。場所は初めは銀座エリア、2,3本目が新宿エリア。1本目と2本目が時間的にギリギリなので、前日に路線検索をして何時何分の電車に乗れば間に合うと下調べもちゃんとしてある。前売り券も購入済みなので、窓口に並んで上映時間に遅れるといった事もなし。完璧である。

で1本目。時間的に晩飯をとりながら観賞。座席は指定制なのだが自分が好む場所にはあいかわらず人が少なかったので、この辺は気にせず食事をとれた。まぁ客の入りもほどほどなので、周りに人がいたら移動すればよかっただけなのだが。

本作は「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。かな〜り前に観たので細かい内容は覚えていない。なのでほぼ新作映画を観る感じで観れた。

尺は98分で理想的な長さである。おっくうな前置きもほとんどなく、主要人物の人となりを軽くみせた後にすぐに事故がおこる。かなりテンポよく話が進んだ。人物描写や人間関係などが浅めなので内容的にちょっと薄かったがパニックムービーとしては上々であろう。

特にこういう映画では軽く描写されがちな死体なのだが、本作では実にリアルにホラーっぽくしっかりと描写されていたのは個人的にかなりの満足。

観終わってひとつ疑問なのは、オリジナルのラストもこんな感じでしたっけ?
うむぅぅ、忘れた。。もっと違ったような気もするんだけど・・・

まぁそのうちオリジナルの「ポセイドン・アドベンチャー」でも観てみるとしましょう。
『グッドナイト&グッドラック』
1900年半ば、米ソの冷戦が激しさを増す中、アメリカ国内では共産主義者の排除活動が激化。市民はおろか、マスコミさえもが恐怖の前に沈黙してしまう中、CBSのキャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは、番組内でその政策に批判をなげかけるのであった・・・

出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー

人気キャスターのエド・マローにデヴィッド・ストラザーン
その番組プロデューサーのフレッド・フレンドリーにジョージ・クルーニー

公式HP http://www.goodnight-movie.jp/


「ダ・ヴィンチ・コード」と同日にオールにて観賞。
「ダ・ヴィンチ・コード」がかなり混んでいたので、その映画観賞のために終電逃した人達が、「ついでにもう1本ぐらい映画でも観てみようかな!?」という感じでこちらも混んでいるのではと少し心配したのだが、さびしい事に12,3人ぐらいしかいなかった。
やはりまだまだ映画は1日に1本と思う人々が大多数なのだろう。

たしかに、自分も映画を1日に何本もいわゆる映画のハシゴをして観る人の気が知れないと思う時期もあった。やはり一般的な人々は1日1本で十分なのだろう。2本連続で観ると疲れそうと思う人達がほとんどなのかもしれない。

今はおかげさまで自分は2本連続ぐらいなら普通に観れる体となった。3本連続はちょっとまだ気合が必要かも・・・

さてこの「グッドナイト&グッドラック」まぁ絶対に観ようと思ってた作品でもなく、たまたま時間がうまくあったから観賞した作品なので特に強い思いいれがあるわけじゃない。

オスカーに作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、美術賞6部門もノミネートされた本作だが何も受賞できなかった、言うなればちょっと良い映画って感じ。

内容はアメリカでおこった共産主義者の排除、俗に言う“赤狩り”に立ち向かったキャスター、エド・マローとその番組スタッフたちの話である。実話だそうだ。

全編モノクロで、当時の雰囲気がよく出ていたとは思うが逆にちょっと古めかしい感じにとらえてしまった。そして登場人物すべて髪型が似たような感じで、なおかつ皆スーツなので自分はいまいち人の見分けがつかなかった。

一番印象に残ったのはタバコの煙かも。白黒なのでタバコの煙が目立つ目立つ。最近は未成年への影響とか何とかで喫煙シーンの自粛なんてなったりしてるのに、この映画はそんなのお構いなしにって感じ。まぁこれもその当時の時代をよく表現しているのだろう。。

真面目な内容なので、玄人向けの映画、大人の映画という感じかな。。
 
ある日、ルーヴル美術館の館長ジャック・ソニエールが殺害された。遺体に不可解な暗号らしきものが記されていたので警察のファーシュ警部はその筋の権威であるロバート・ラングドンに助けを求めるのであったが・・・
 

出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ
   イアン・マッケラン、ジャン・レノ、ポール・ベタニー

ロバート・ラングドンにトム・ハンクス
ソフィー・ヌヴーにオドレイ・トトゥ
リー・ティービングにイアン・マッケラン
ベズ・ファーシュにジャン・レノ
シラスにポール・ベタニー


これまた久々のオール。超話題作『ダ・ヴィンチ・コード 』の上映初日である。映画化決定の報をうけてから、読もうと思ってた原作も読まず、公開直前の関連TV番組も見ず意識的にあらゆる情報を避けてきたおかげでついに公開初日当日まっさらな状態で観る事ができた。

話題作の初日、22時近い上映開始にもかかわらず、すぐ近くにもう1館上映しているにも関わらず、7〜8割近い客数。時間的にギリギリで館内に入ったので、ちょっと観づらい前の席になってしまったが、まぁこの程度なら許容範囲である。だが予想以上の混み具合であったため、映画館内でとろうと思ってた晩飯はちょっととりづらい状況であった。

まだ観に行く人も多そうなので、内容について語るのはよすが(いつもしてない気も・・・)当初の自分の勝手な予想では"モナリザ"の絵に大きな秘密が隠されていて、その暗号を解くと、財宝もしくは歴史をくつがえすような大発見が!!というのを予想していたのに、"モナリザ"の絵はほとんど関係なかったじゃないですか。一番関係あるのは"最後の晩餐"だったのだが、たしかに"モナリザ"を前面に出した方が一般受けは良いであろう。これは配給会社にやられたなって感じである。

個人的の一番の目玉であるポール・ベタニーは本領発揮といわんばかりのキレっぷりで、この辺はそれなりに満足だ。
何かと話題のトム・ハンクスの髪型も、最初は違和感あったが慣れてしまえばどうってことはない。「コン・エアー」でのニコラス・ケイジの長髪に比べればまだまだである。

そのポール・ベタニーと刑事役のジャン・レノはなんか中途半端な感じで出番終了となったのだが、この辺が原作と比べるとカットされた部分なのだろうか?

観賞後、いろいろな批評を聞くがかなり展開が早すぎるとの意見が多いようだ。
大味な内容とでもいうのか、凝縮されすぎとでもいうのか、映画自体の完成度はそんなには高くないと思う。
まだ原作を読まずに、映画を観た自分はまだましなのかもしれない。

という訳で、翻訳された洋書ってのは好きじゃないのだが、やはり原作を読んでみようかなと思ったのでした。
『アンダーワールド:エボリューション』
闇の処刑人である女ヴァンパイア、セリーン。家族を殺された復讐をはたした彼女は追われる身となってしまった。そんな彼女の仲間はヴァンパイアとライカンの混血種マイケルだけだった。2人は追っ手から逃げるのだがそんな時ヴァンパイアの祖であるマーカスが甦るのであった・・・

出演:ケイト・ベッキンセイル、スコット・スピードマン 

闇の処刑人ヴァンパイアのセリーンにケイト・ベッキンセイル
ヴァンパイアとライカンの混血種であるマイケルのスコット・スピードマン

5月になってからの初なので久々の映画鑑賞となった。1ヶ月ぶりぐらいだ。
主だった所では公開終了なので急いで観に行ってきたということである。それなのでそれなりに期待値は高いのである。
当初の予定では1をもう1度観て内容などをおさらいしてから、今作の2を観たかったのだが、あくまで予定は予定ということで・・・

だが序盤でやはり後悔。やっぱ観ておくべきであった。内容などはうっすらと覚えているのだが、覚えてない部分もあるのでいまいち話にのめりこめなかった。これからもこういう続編映画が多くなりそうなので、こういう映画には予習は必要であろう。

映像、CGはなかなか良いできであった。
特にヴァンパイアのボスが飛びながらトラックを運転中のセリーンと戦うシーンなんかは、どこかのゲームっぽく映画としてははなかなかの新鮮だった。

ラブシーンや随所でのボカシが多かったのがちょっと気になった。最近ボカシがつく映画も珍しいので逆に気になってしょうがなかったかも。。

やはり1をもう1回観た後に観るべきであったかも・・・
1の時は2への伏線があったのだが、今回はそういうのがなかったのできっとこれで終わりだと思ったのだが、なんと3部作みたいだ。
どうやって続くのであろうか?

1と2のBOXが出たら購入しようと思ったのだが、3があるとなるとこれは考えものである。。。

 
近未来の独裁者が統治するイギリス。外出禁止時間に表を歩いていたイヴィーは運悪く秘密警察に見つかって襲われてしまう。そんな彼女を救ったのは仮面をつけた“V”と名乗る謎の男であった・・・
 

出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング

ひょんなことからVに加担する事になった女性イヴィーにナタリー・ポートマン
独裁社会に革命起こそうとする仮面の男Vにヒューゴ・ウィーヴィング
 

オール2本目。(1本目はレイト扱いだけど・・・)
場所は渋谷から移動して新宿に。時間に余裕があったのでダラダラ移動したのだが、思ったより早く行けた。絶対間に合わないと思っていた「アンダーワールド〜」の本編上映2,3分後には到着。これならもっと急いで移動していたなら間に合ったのにぃぃ。ちょっと後悔。まぁ悔いてもしょうがないので時間まで近辺をウロウロとしている事に。やはり歓迎会のシーズンなのか街には人がたくさんいる。観賞後の避難場所であるマンガ喫茶が空いているのかが心配になったのだがもうなるようになるしかない。。覚悟を決めて『Vフォー・ヴェンデッタ』を観賞。

何かと「マトリックス」に比べられる本作なのだが、もうこういうのはいい加減にして欲しいという感じである。
なのに「マトリックス」ぽいシーンが最後の方がぐらいしかなかったのには少々拍子抜けであった。先に「マトリックス」ぽさという部分に嫌気がさしたといっておきながら、結局その「マトリックス」ぽさを期待していた自分がいたというわけである。

アクション映画だと思っていたのに、どっちかっていうとアクションはかなり少なめ。もう少しアクションシーンが多くても良かったんじゃないのかなぁ。。

話の内容は、予想以上に暗く重く観ていてハッピーになるような映画ではないかも知れないが、ひきつけられるものがあり個人的には堪能できた。
『トカゲ女』
<簡単なあらすじ>
人気ホラー作家のクワンは、とある出来事によりヤモリに憑依されてしまうのであった・・・

出演:タイ人数名、日本人2名。。

公式HP http://www.tokage-onna.com/

GW前のレイトショーにて観賞。というかレイトでしか上映していないのである。
場所は個人的に鬼門の渋谷。(鬼門??)
渋谷での単館上映で、しかもレイトのみの映画だと通常は見逃しコースになってしまうところだが、今回は観に行った。
この作品に対する自分の熱き想いがお分かりいただけるかと思う。

時は週末土曜日。過度な人ごみが嫌いな自分にとって4月のこの時期(4月22日)は、歓迎会とかで混みあうので街の雰囲気は最悪。

映画の方もなんせレイト1回しかやらないとなると、それなりの混雑は覚悟していたのだが、うーん・・・空いている。

タイ製作のホラー映画でタイトルが『トカゲ女』。キャッチコピーは”10分前は人間だった!!”。
こんな興味を惹かれる映画なのに、現実はこんなもんだと思い知った。

それだけに観に来ている人は、かなりのコアな人たちなのであろう。

まぁ空いている映画館でホラー映画を観るのは状況的に最高なので文句はない。

さて内容。。
いきなり日本語が聞こえてくる予想外の出来事に、ちょっとビックリ。序盤20分ぐらいは「邦画?」と思うぐらいに日本語がメインであった。
まぁその日本人は予想通りの結果になり、でいよいよ主役登場。
この女性がトカゲ女になるのだなぁ。と感慨深いものが。。

トカゲの多さがこの映画の売りだったのに、思ったより少なかった。5万匹って宣伝してたのにそんなにいただろうか?ちょっとガッカリだ。
もっとウジャウジャでてきて圧倒的な数の恐怖を味わいたかったのになぁ。。
肝心のトカゲ女もよく観察してみると可愛いく思えてきたり。。
最後の方になるとトカゲ自体そんなに怖くなく感じてきた。やはり爬虫類は小型恐竜という感じなのでカッコイイ。

思うに体がヌメッとした両生類のイモリの方が怖いのではないだろうか?
ということで次回は「イモリ少女」を上映希望。
(なぜか少女に変わる・・・)
『SPIRIT』
父の影響で武道家になったフォ・ユァンジア。向かうところ敵無しの彼は名声とともに傲慢さも増していた。そんなある日、彼は大ケガをした弟子の仇をとろうとしてライバルの武道家の所に殴りこむのであった・・・
 

出演: ジェット・リー 

伝説の武道家フォ・ユァンジア(霍元甲)にジェット・リー

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/spirit/

この映画は前売り券持っているのでレイトショーで観るとちょっともったいない気がするのだが日程上の都合で観賞することに。(前売り券1300円、レイトショー料金1200円)
と思っていざ近場のシネコンで観ようと思ったら、自分の持っている前売り券が劇場指定タイプだったので何も観ないでスゴスゴ帰ってきました。
先日の「ミュンヘン」に引き続き、またしても前売り券トラブルが。
前売り券購入はもっと計画的に考えましょう。。

今回の『SPIRIT』は規定通りの古き良きカンフー映画という感じであった。ジャッキー・チェンの映画でも「プロジェクトA」とかよりは「酔拳」「蛇拳」の方が好きなので今回の「SPIRIT」タイプの映画はぜひ観ておきたかった。

日本からは中村獅童と原田眞人が出演していた。原田の方は金を重んじる卑怯な悪人を、中村の方は武士道を重んじる正義の人を対照的に演じていたのも印象深かった。

エンディングソングが何か日本語の曲が流れていたのだが、これはやはり日本用の差し替えでしょうか?以前も「007」のエンディングが差し替えられていて凄いショックを受けた記憶があるのだが、こういう事して喜ぶ人がいるとは思えないのだが、配給会社は何を考えているのだろうか?

頻繁にこいうカンフー映画があっても新鮮味がなくなるので2,3年に1回のペースで上映して欲しいものだ。
『ファイヤーウォール』
銀行勤めでセキュリティ・システムの専門家ジャック・スタンフィールドは、ある日ビル・コックス率いる強盗団に家族を人質に取られてしまった。彼らの目的はジャックの知識を利用して銀行からお金を盗み出す事であった・・・

出演:ハリソン・フォード、ポール・ベタニー

銀行勤めのセキリュティーの専門家ジャック・スタンフィールドにハリソン・フォード
強盗団の冷酷なリーダーのビル・コックスにポール・ベタニー

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/firewall/


これまた初日オール。「DOOM」観賞後、本作『ファイヤーウォール』は上映開始10分以上たっていたのだが、まだ本編始まらず予告中だったので急いで入館して観賞。予告が長いのもこんな時は役に立つというものだ。

久々(?)のハリソンフォード主演映画。彼はもう確か60歳すぎだったはず。前半は知能戦だったので彼の言動に違和感なく観れたのだが、後半のアクションシーンになるとさすがにヨロヨロして、観ているこっちが心配になってきた。これで最新の「インディ・ジョーンズ4」は大丈夫なのだろうか?凄い心配だ。。
だが先に触れたとおり、さすがの存在感で前半戦はそつなくこなしているあたりはさすがかも。。

でも個人的にはやはり久々の悪役を演じるポール・ベタニー。船に乗って学者したり、ラブコメでテニスプレイヤーをしたりしていたが、やはり彼はこういう悪役が最高に似合う。今回は冷酷な窃盗団のリーダーを期待を裏切る事無く演じていた。まぁもう少し彼は血にまみれていた方が個人的には嬉しいのだけど。。次は今年一番の注目作かもしれない「ダ・ヴィンチ・コード」。きっと彼はこの映画でも魅せてくれるに違いないだろう。

『ファイヤーウォール』というタイトルから、もう少しハイテクを屈指した頭脳戦を予想していたのだが、なんてことはないいつも通りのハリソン・フォード主演の映画であった。そして内容的には思ったよりすんなりと、たいしたどんでん返しもなく普通に終わってしまった感が。だがまぁまぁテンポも良かったので最後まで飽きなく観れた。

久々にハリソン・フォードの元気な姿を見れたので、まぁ今回は良しとしておこう。。
 
『DOOM ドゥーム』
火星にある研究所から極秘研究の被験者が脱出との救援要請が入り、隊長サージ率いるカリフォルニア海兵隊の精鋭8人が火星へと送り込まれた。隊員リーバーの姉である研究所員サマンサの案内により早速捜索を開始した彼らだったが・・・

出演:カール・アーバン、ザ・ロック、ロザムンド・パイク

リーバーとあだ名されるジョン・グリムにカール・アーバン
冷酷な軍人で海兵隊の隊長サージにザ・ロック
リーバーの姉で研究所員サマンサにロザムンド・バイク

公式HP http://www.doom-movie.jp/

初日オール観賞。こういうB級ホラー映画は大好きである。そしてやはりこういうホラー映画は夜中に観るに限る。4月1日映画の日での鑑賞だったのだがオールナイト上映は割引対象外と言われてしまった。ちょっとガッカリしたのだがまぁオールなので1300円で観賞できる。

今回ほとんど内容を知らないで観に行った。いちおう観賞の決め手は3つ。
1、ホラー映画であること。
2、映画の中でシューティングゲーム画面みたいな映像があるらしい。
3、ロック様が出ている事だ。

だが終わる頃に気が付いたのだがてっきり主役だと思ってたロック様は主役ではなかった。

てっきり最初からゲーム画面でいくのかなと思っていたのだが、その場面は終盤の10分ぐらいであった。まぁそれぐらいでちょうど良かったかも。。

基本はエイリアン(ゾンビ?)VS 軍隊という感じのごくありふれた内容。
だが予想以上のよくできていて個人的にはかなり楽しめた。

特にロック様はかっこよく、ラジー賞のワースト主演男優賞にノミネートされたとは正直思えんほどの良い演技だと思った。

個人的にはそこそこお勧めできる作品だとは思うんです。。
でもこういう作品は好き嫌いがありそうかな・・・

 
1972年9月5日ミュンヘンオリンピック開催中、パレスチナのテロリスト集団がイスラエルの選手村を襲撃し11名全員が殺されるという悲劇が起きた。これを受けてイスラエル政府は秘密裏に11名のテロリスト幹部の暗殺を決定するのであった・・・
 

出演:エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ
   マチュー・カソヴィッツ、ハンス・ジシュラー
 

暗殺チームのリーダーにされたアヴナーにエリック・バナ
車の専門家いけいけのスティーヴにダニエル・クレイグ
暗殺後処理専門家のカールにキアラン・ハインズ
爆弾の専門家ロバートにマチュー・カソヴィッツ
文書偽造の専門家ハンスにハンス・ジシュラー


すでに前売り券購入済みなので月初めの"観賞したいリスト"では観る確率100%であったこの『ミュンヘン』。
だが気が付いたら上映終了。。。と思ったら秋林嬢により渋谷でまだやっている事を知らされる。調べてみると4月7日(金)までの上映なので、ギリギリの6日(木)に観賞する事にした。事前に上映時間を調べて、開映の30分前に到着。ちょうど昼飯時なので近くのコンビニで食料を買い込みいざ映画館へ。
だが入る時に気がついた衝撃の事実。

チケットがない・・・・

そうです。チケットを家に忘れるという、財布を忘れるサザエさんと同じ愉快な事をしでかしてしまったのです。
せっかく購入した前売り券がもったいないからと、わざわざ渋谷まできてまで観賞しようとしたのに、その肝心のチケットを忘れるとは何たる不覚。このまま諦めるのもどうかと思うので、近くのチケットショップで新たに1480円で購入。むぅ、以前購入したのは1280円だったのに値上がっている。だがこの際仕方が無い。結局合計2760円支払っての映画鑑賞となってしまった。

まぁその分面白ければ良いさ、とかなりハードルを高めての観賞。
 

まず第一の感想としては、尺が長い。約3時間もたせる話でもないような気がするのですが。まぁこの長尺が、この映画を観に行くのをためらわせた原因でもあるのだ。

ちょっとこの内容ではオスカーは取れないだろうと実感。内容が悪いというのではなく、この時期に中東問題を扱った映画が作品賞などを取ってしまうと後々何がおこるか怖すぎる。

イスラエルや中東の情勢の知識がある程度ないとついていけないところもしばしば。もうちょっと事前に勉強してから観たらかなり違った観かたができたのではないだろうか。

普通の値段を払っていたら、まずまず満足できる映画であったであろう。
しかし、2760円+交通費をかけて観たと思うとどうしても納得できないのである。。。

残ったチケットは記念に取っておこう。
全国共通券なのだが地方ではまだ使える所はあるのかな?

 

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