森の中で男女2人の惨殺死体を見つけたTVプロディーサーのカン・ミン。だがその後交通事故にあい昏睡状態になってしまう。記憶障害が残ったあいまいな彼の証言を信じてカン・ミンの友人チェ刑事はが現場へ駆けつけてみると、そこには証言通り腐乱した男女の死体を発見するのであった・・・

出演:カム・ウソン

記憶があやふやなTVプロディーサーにカン・ミンにカム・ウソン

公式HP http://www.zange-movie.jp/

前回レビューの「コーラス」に続き観賞した韓国映画。なんとなく気になっていたので観賞する事に。場所はもはや聖地と言ってもよい"銀座シネパトス"。大きな劇場で観るのも良いが、こういう陰湿な映画はこのような映画館で観るのが望ましい(失礼?)

序盤の死体発見して交通事故という部分はトレイラーなどで事前に知っていたのだが、そこそこ引き込まれた。だがその後の展開がかなりまどろっこしい。そしてラストは「あぁ、またしてもこのオチかよ・・・」と突っ込みいれたくなるような感じであった。最近こういう系統のオチが多すぎるんじゃないでしょうか?といっても観てもいない人には何を言っているのか分からないだろうが、まぁとにかくそういう事なのだ。

自分の中で韓国映画は終わりつつある。それは明日公開の『コックリさん』にすべてがかかっていると言っても過言ではないかもしれない。

さてさて。。

======

明日4月23日はホラー注目作品3作公開。
「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」
「コックリさん 」
「キャビン・フィーバー」

こうなるとどういう順番で観るかもまた重要になってくる。

ちなみに期待値は
「キャビン・フィーバー」>「ハイド・アンド・シーク」>「コックリさん 」

観賞確率は3作品とも90%以上。
「キャビン・フィーバー」はすでに前売り買っているので100%である。
世界的指揮者のピエール・モランジュは母の葬儀のため帰郷。その夜、少年時代の友人ペピノが訪ねてきた。彼はモランジュに一冊の日記を手渡す。それは彼らが暮らしていた“池の底”という寄宿舎の音楽教師クレマン・マチューの形見であった・・・

出演:ジェラール・ジュニョ、ジャン=バティスト・モニエ

熱血音楽教師クレマン・マチューにジェラール・ジュニョ
才能を秘めた問題児ピエール・モランジュにジャン=バティスト・モニエ

公式HP http://www.herald.co.jp/official/chorus/

今や世界的に有名になった指揮者が、遺品である日記を読み返し、少年時代を回想するというのがこの映画の主な流れである。で日記を書いたのはマチュー先生なので彼の目線で物語は推移していく。

学園ドラマに不可欠な熱血教師、問題児、そして敵対する校長先生とほぼ完璧な布陣です。それなので物語はかなりありがちな方向に進んでいくというまさにお決まり映画。さすが"文部科学省特別選定映画"だけの事はある。だが何か足りないと思ったのだが、それはライバルの存在であろう。"宿敵"と書いて"とも"と読むライバルの存在はこういう学園ドラマにはかかせない存在なのだと再認識。ヒロインの存在もなかったのも寂しかったかも。どうせならもう王道でいっても良かったんじゃないかなって思ってしまた。こんな事いっていると明るい学園ドラマと感じるかもしれないが、映画自体の内容は若干暗めである。数年前に「ミュージック・オブ・ハート」という同じような音楽映画があったのだが、これを明とするなら、『コーラス』は暗の映画。言い過ぎかな・・・

ネタばれというほどでもないので書いてしまうが、声の質によってソプラノやバスやアルトに分けられるテストがあったのだが、歌が下手だからという理由で譜面台にされた男の子がいた。あれはどうなんでしょう?虐めととらえられても仕方がないんでは?文部科学省特別選定映画なのに、この辺は見逃しですかい?まぁカットされても嫌だが。。

最後に一波乱あるのだが、その出来事にして関して救われない気持ちになったのは自分だけではないはずだ。妙に現実ぽさを残しているのが中途半端でいただけない。まぁ観る人によったらあれで良いのかもしれないが個人的には×。

総評としては音楽系の映画は音響の整った映画館で観るに越した事ないので映画館で観ても後悔はしないであろう。
若い頃の罪で地獄行きが決定しているコンスタンティン。彼は天国行きを望み、人間界に侵食しようとする悪魔を地獄へ送り返す為に日夜戦っていた。そんなある日、刑事のアンジェラが妹の不可解な事件に関してコンスタンティンに接触を図るのであった・・・

出演: キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ

日本で言う退魔師ジョン・コンスタンティンにキアヌ・リーヴス
日本で言う女刑事アンジェラ・ドッドソンにレイチェル・ワイズ

久々かな?初日オールで観賞。オールの聖地とかした新宿におもむく。4月1日に迷惑何たらかんたら条例により悪質な呼び込みやキャッチ等が禁止になったせいか、いかにもって感じの人種が消えていた。新宿らしさがなくなったと言えばそれまでだが、雰囲気的にはかなりいい感じになったと思う。さてこれがいつまで続く事やら。。

オールといえば2本3本は当たり前なのだが、時は4月の中旬。歓迎会とかがあるせいか、街はかなりの混雑模様。予定では2本観ると終わるのが3時ごろになってしまう。そうすると始発までの間の憩いの場所(まぁ漫画喫茶なのだが)が満員で入れなくなり、漫画喫茶を求めて新宿中をさまよう漫画喫茶流民になりかねないので、予定を変更して1本に。でも結果これが大正解。終わっていきつけの漫画喫茶に駆け込んだのだが、しばらくしたら団体で押し寄せてきて入り口付近はかなりの混雑ぶり。よって今回の行動は英断だった。

『コンスタンティン』映画自体の存在は、リンクしているキアヌ大好きっ子の某嬢(仮にA嬢と。。)が前々から熱く語っていたので、自分もこの映画に対する期待値がかなり高くなってしまっていた。期待値が高いとガッカリするのがここ最近の傾向なので、観賞前はちょっと心配だったのだが個人的にはOKですこの映画。好きな部類に入る。

何ていうか、去年公開した「ヴァン・ヘルシング」に「エクソシスト」を足して、ご存知「マトリックス」で割ったような映画。そんな感じ。

冒頭に記した理由から、急いで漫画喫茶に駆け込もうとした。同じ理由なのか急げば終電に間に合う人なのかエンドロールが終わらないままに席立つ人が多数見受けられた。本編の終わり方がまだ続くような感じで終わったのでもしかしたらと思ったが案の定エンドロール終わってからもちょっとだけ続きが流れました。あぁ焦んないで良かった。
ある特定の記憶を消す事ができる会社、ラクーナ社によりジョエルの恋人であるクレメンタインは彼に対する記憶を消してしまった。悲しみの中彼もクレメンタインの記憶を消そうとラクーナ社におもむくのであった・・・

出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット

無口で物静かな男性ジョエル・バリッシュにジム・キャリー
破天荒な性格な女性クレメンタイン・クルシェンスキーにケイト・ウィンスレット

やばいなぁ。またしてもほぼ公開終了直前観賞。最近映画をチェックするのもまずその映画がいつまでやってるかをチェックして、公開終了が間近そうなのから観に行くというのが定着しつつある。そうなると現在新作のが後回しにされて、これまた公開終了直前に焦って観に行くという悪循環になってきた。今の情報社会では後の方に映画を観に行くと、知りたくないのに観たい映画の知りたくもない情報が入ってきて運が悪いと大事なオチまで知ってしまうというのもありえるのが怖い。まぁ自分はこの辺はかなり気をつけているので今のところ大きな被害はない。もっとも、大きな秘密がありそうな感じの映画(いわゆるシャマラン系の映画)は早めに観に行くようにしている。

今回の『エターナル・サンシャイン』もどっちかというと秘密があってなんぼの映画だと思っていた。なのでいろんな人のHP、プログ等を読んでいても、そろそろ物語の核心に触れそうな感じになったらそこで読むのはSTOP。結果、今回も運良く余計な情報はなく新鮮な気持ちで観れました。(リンクしている人の感想はこれからじっくりゆっくり観ます。)

あまりにも情報を遮断していたのでキルステン・ダンストやイライジャ・ウッドが出てくるとは思わなかったです。何か得した気分。

今回の映画で自分はジム・キャリーがやっぱり好きなのだと実感した。 今回の引越しで処分してしまったが、3本ビデオ所有していた内の1本は彼の「トゥルーマン・ショー」だった。「トゥルーマン・ショー」は本当に好きです。安いのでたらDVD買おうかなぁって思っている。今回の『エターナル・サンシャイン』もDVD出たら購入しても良いと思えるラインには達していた。良い映画であった。

今回もろくに感想書かないまま終わり。。
めでたく弁護士のマークと付き合い始めたブリジットは幸せであった。だがある日マークと彼の秘書レベッカとの関係に不安を感じるブリジットはついにはマークと大喧嘩をしてしまうのであった・・・

出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント

今で言う負け犬だったブリジット・ジョーンズにレニー・ゼルウィガー
誠実な勝ち組の弁護士マーク・ダーシーにコリン・ファース
軟派な勝ち組のTVレポーターのダニエル・クリーバーにヒュー・グラント

前作がそこそこ面白かったので一応第2弾もチェックし説こうという事で観賞。前作よりはコメディー色が増した感じ。この辺は嬉しいのだが、今回はストーリー展開にちょっと無理がありすぎの感が強い。特にブリジットの行動がちょっと共感しづらい。(男の自分に共感できる訳ないのかも知れないが)前回はさほどではなかったのだが今回の第2弾は特に女性の為の映画というのが強かった気がする。

先日観た「マシニスト」のクリスチャン・ベイルが役作りの為に30キロ痩せたのに対して、本作のレニー・ゼルヴィガーは逆に10キロ太ったのが話題だ。前作より太ったんじゃないかな?これは幸せ太りってやつを暗に表現したかったのですかな?とても「チャリエン」の3人組の一人と同一人物とは思えない程の体系の変わりよう。努力すればここまで体系変わるのかと関心する限りである。

今回もコリン・ファースを観てフレンズのチャンドラー(マシュー・ペリー)を思い出してしまった。似てると思うんだけどなぁ。。
そういえばフレンズ9まだ観てないんだった。早く借りようっと。
4月9日時点で公開中の作品で観賞したいリスト。
タイトルの後ろの数字は観に行く確率です。

「世界で一番パパが好き!」 60%
「アビエイター」 75%
「クライシス・オブ・アメリカ」 75%
「エターナル・サンシャイン」 80%
「ロング・エンゲージメント」 60%
「DEMONLOVER」 55%
「サイドウェイ」 70%
「猟人日記」 60%
「バッド・エデュケーション」 70%
「スパイダー・フォレスト 懺悔」 70%
「コーラス」 75%
「ブリジット」 70%

======

今オールの予定をたてようとしたのだが、上手い具合に時間が組めない。。

このままだと明日のオールは中止っぽい
凶悪犯リー・レイの処刑が執行された。だが数時間後、彼は死体安置所で目を覚ました。目の前に現れたコープランド博士に実験の被験者として研究に協力する事を条件に死刑を回避できると告げられるのであった・・・

出演:レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー

実験の被験者の凶悪犯リー・レイにレイ・リオッタ。
新薬の実験を指揮するコープランド博士にウィレム・デフォー

公式HP http://www.con-trol.jp/

得意の公開終了直前観賞。場所はある意味聖地と言っても過言ではない銀座シネパトス。これといって観たいという映画ではなかったのだが何となく気になっていたという感じの作品である。

まずは内容の補足をちょっと。
実験とは、激しい気性を抑える新薬“アナグレス”の効果を調べるというもの。最初は何回も施設からの脱出を試みるレイであったが、徐々に薬の効き目が現れ自分の行った罪に後悔をしはじめる。後に施設の外で普通の社会生活を送りながらの実験がはじまるのである。

ジャンルは一応サスペンスなのかな?それぞの登場人物の心理的変化が見せ所。最後に一展開あるのが良かった。ただ終わりがいまいち中途半端で端役の人達が何もフォローされずに終わってしまったのが個人的にはいただけない。

ビデオで十分だったかな?
工場で働くトレバーは1年間ほとんど眠っていない極度の不眠症であった。体も痩せ皆が心配する中でも彼は黙々と働くのだったが・・・

主演:クリスチャン・ベイル Christian Bale トレバー

不眠症のトレバーにクリスチャン・ベイル

公式HP http://www.365sleepless.com/

気に入ったのは公式HPのアドレス。365sleepless.com。覚えやすいしなかなか良くないですか?
さて、いろいろゴタゴタがあったので、これまた得意の公開終了直前に観賞。渋谷に行くので最低でも2本は観ときたいと思い午前中の1回目を観にわざわざ早起き。だが1回目が『マシニスト』ではなく、「いぬのえいが」という事が映画館に入ろうとした直前やっと気が付く。これで予定が大幅に狂ってしまった。日程上『マシニスト』はどうしても今日観なくてはならない。2回目に間に合うような映画を急いで探したのだが、どの映画も時間があわない。しょうがないので近場をウロウロして2回目を観賞。結局渋谷に来たのに1本しか映画観ずに帰ってしまった。無念。。

"すでに1年間365日眠っていない"
"人間の想像と限界を超えた未体験ショック・ムービー"

なんてキャッチコピーがついていて、クリスチャン・ベイルのガリガリに痩せた映像をトレイラーで見せられて、かなり期待が高かったのだが、なんかちょっと普通だった。

終始暗めの映像は自分好みだが、ちょっとテンポが悪いのがいただけない。謎解き要素もあるのだが、映画をよく観ている人ならすぐに分かってしまう簡単なものだった。最後にもう一つひねりがあるなら良かったのだが。

だが30キロ近く痩せたクリスチャン・ベイルの姿は一見の価値あり。
歴史学者のベン・ゲイツはゲイツ家の夢である伝説の秘宝を追い求めていた。ゲイツ家に伝わる手がかりを元にベンは仲間と一緒に秘宝を探し出そうとするのだったが・・・

主演:ニコラス・ケイジ

秘宝を探す歴史学者ベン・ゲイツにニコラス・ケイジ

自分の好きな俳優ベスト3に入るニコラス・ケイジの新作なのでどうしても早く観たかった。しかもお相手のヒロインが今自分の一押し女優であるディアーヌ・クルージュことダイアン・クルーガー。(日本での呼び名はダイアン・クルーガーに統一されたらしい)これは早々に観るっきゃない。という事で引越しの前日にもかかわらず抜け出して観賞。いまだにこの行動は家族間では秘密となっている。一応仕事に行った事になっているます。

娯楽映画としては、なかなかの出来と思うのですが。さすがはブラッカイマーというところでしょうか。春映画の中では間違いなくピカイチでしょう。現にオスカーで注目あびた「アビエイター」と良い勝負をしているし。これはニコラスファンとしては嬉しい限り。公開前には日本人はブランドに弱いのでオスカー5部門取った「アビエイター」に注目集まって「ナショナル・トレジャー」が忘れられるんじゃないかと心配してました。

以前にもこのプログで語った事がある自分の一押し女優であるダイアン・クルーガー。本作を観賞して改めてこれからくると確信した。もう1作ぐらい準主役級でヒット作飛ばせれば主演をはれる日もそう遠くないんじゃないかなと思っている。暖かく見守ろう。
記憶を失った元CIA諜報員ジェイソン・ボーンはインドで恋人のマリーと人目を避けて新しい人生を歩んでいた。だがそんなボーンに追っ手が迫るのであった・・・

主演:マット・デイモン Matt Damon ジェイソン・ボーン

本当の名前も分からない記憶喪失のジェイソン・ボーンにマット・デイモン

まずは映画に関係ない私事から。
どうにか引越しも無事終わり(家の中酷いが・・・)やっとネット環境が復活。ついに念願の光になったのでそこそこのスピードが出てます。これで今まで実質上見る事ができなかった映画のトレイラーとかをサクサク見る事ができる。

今となっては自分の得意技のひとつである、公開終了直前観賞。前作もそこそこ楽しめたので一応観とこうと思ってたのだが、あれよあれよという間に終了直前。引越しの準備が忙しい中だが観に行ってしまった。

なんか可もなく不可もなくって感じかな。原作が良いせいかストーリーはそれなりに面白いし無理もない。だが原作読んだ人語るに、原作はもっと面白いらしいじゃないですか。

3部作らしいので次のラストに期待しましょう。

引越し準備中

2005年3月21日 戯言
とにかく引越しするので家の中がひどい有様です。
観たい映画も観れない日々が続きそう。でも暇をみつけては観てやるさ。

それはそうと引越し先のネット環境がいまだ整っていないのが不安です。。

荷造りで忙しいのでこのへんで。。
======

ついに待望のこの映画が日本公開となるのです。
それは「キャビン・フィーバー」

公式HP http://www.cabinfever.jp/

ホラーファン(マニア?)の間では有名で、ここでも何回か話題にあげたはず。2002年に公開されて、日本ではいつ公開するんだと心待ちにしていた作品である。だがついに日本で解禁。2年ぐらい待たされたがとりあえずビデオスルーにならないで良かったとしておこう。

デニーロ&ファニングの「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」
HP→ http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/

韓国ホラーの「コックリさん」
HP→ http://www.movies.co.jp/kokkurisan/main/index.html
(このHPページは面白い。冒頭の声が笑える。)

そして「キャビン・フィーバー」。
共に4月頃公開予定らしいのでかなり待ち遠しいです。
======

観賞済み映画今のところ無し。
なので観賞予定というより観たいなぁと思う映画を上げてみる。

「ロング・エンゲージメント」
「DEMONLOVER」
「アナコンダ2」
「失われた龍の系譜」
「サイドウェイ」
「マニシスト」
「ボーン・スプレマシー」
「ビフォア・サンセット」

現在公開中ではこんなもん。
「ボーン・スプレマシー」とかは終了間近なので今週中に行かないとヤバイかも・・・
「失われた龍の系譜」は時間と場所が限られているので難しいかも・・・
日本で福祉を学ぶ留学生のカレンはある日授業の一環で米国人一家の介護をする事に。だが訪れたその家には異様な雰囲気を発するのであった・・・

主演:サラ・ミシェル・ゲラー

交換留学生のカレンにサラ・ミシェル・ゲラー。

 

↑この写真は日本版です。
邦画「呪怨」のハリウッド・リメイク版。全米で2週連続1位になったそうなので、いわゆる凱旋帰国ってやつですね。

主演はバフィーのサラ・ミシェル・ゲラー。そういえば海外ドラマ「バフィー 恋する十字架」シーズン1しか観てないや。たしかもうシーズン2も出ているはずなので久々にレンタルしよう。でもこの「バフィー 恋する十字架」日本の正式タイトルが「聖少女バフィー」なのがちょっといただけない。何ですか"聖少女"って。そんなAVぽいタイトルつけないで欲しいです。

サラは好きなのだがこういう役はちょっと自分の持っているサラのイメージに合わないので、希望としてはやっぱこういう役ではなくロマコメみたいな訳で大役をつかんで欲しいです。

監督が日本版と同じく清水崇。ホラーに大事な間は日本人の好む間という感じがした。=自分の好みの間。でも若干スピーディーかも。というかこれ本当にハリウッド版と呼べるのだろうか?邦画に外国人が出演しているという感覚がどうもして、洋画を観た気になれなかった。

ストーリー展開はオリジナル版よりかなり分かりやすかった。正直オリジナルの内容はいまいち把握できていなかったのだが、今回のリメイク版は分かりやすかった。

オリジナル版を未観賞のままで観賞したら、かなり面白かったと思う。
銀行強盗を襲った一味を即刻逮捕すると宣言した香港警察のチャン警部。彼は自信満々で特殊部隊を率いて一味のアジトを襲うのであったが・・・

主演:ジャッキー・チェン

香港警察のエース、チャン警部にジャッキー・チェン

公式HP http://www.hongkong-police.com/

自分はジャッキーファンなのだが正直いうと最近のジャッキー映画にはちょっと悲しい思いをしていた。だが今回は久々のヒットと言っても良いでしょう。やっぱハリウッドのジャッキーよりは、香港映画のジャッキーですね。

分かり易いストーリー展開もこういう映画では問題ない。最近の映画は妙に内容をひねって逆に失敗というのも多いし。個人的にはもうちょっとコメディー比率を上げて欲しかったかな。

気になったのは、あの青島君をイメージした相棒。少しは日本の観客を意識して作ったのでしょうか。

恒例のエンディングでのNGシーンでジャッキーがワイヤー使ってる姿を観たのはちょっとショックであった。まぁジャッキーも50歳ですからね。そう思えばワイヤー使ってでも自分で演じるジャッキーはやっぱ凄いです。

この勢いで「失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン」を観に行くかな。

 
とある療養施設に暮らす老婦人。そんな彼女のもとへデュークと名乗る老人が訪れ、ある物語を読み聞かせるのであった。それは裕福な家柄の少女アリーと、地元の青年ノア2人の男女の恋物語であった・・・

出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス
   ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー

物語の主人公ノアにライアン・ゴズリング
物語のヒロインのアリー・ハミルトンにレイチェル・マクアダムス
物語の聞き手の老婦人アリー・カルフーンにジーナ・ローランズ
物語の読み手の老人デュークにジェームズ・ガーナー

まず何でもかんでも省略するのはやめて欲しい。『きみに読む物語』だから『きみ読む』って何それ。ちょっと安直すぎるんじゃない?

イメージソングをCHEMISTRYが歌ってると聞いて、昔の「007」の映画で味わった悪夢を思い出したのだが、今回はちゃんと映画は本編及びラストの曲が流れた後におまけとして、イメージソングが流れるという許せる展開であった。でも必要あるのかそんなのは?

※「007」の悪夢とは、日本の某バンドの曲が日本公開版のエンディングに起用された事をさす。

オチというかラストまでの流れは、誰でもわかる展開である。最後は賛否分かれるみたいだが、個人的には結構好きです。

さすがに今回は自分に呆れた。デューク役のジェームズ・ガーナーをジャック・ニコルソンと見間違うあたり、自分の"人の顔見分けられない病"は重症と言わざる得ない。先日も駅で母親だと思って声をかけそうになったが声をかける寸前に人違いと気が付くぐらいです。後姿じゃなく前から見てです・・・
過去に「まりゅうは人に関心なさ過ぎるよ。」って言われた事があるのだが、人にあんまり関心ないから人の顔覚えようとしないのだろうか?まぁ何はともあれこれではダメだ。

人に関心ない=自分に関心がある=ナルシスト って訳ではないです。念のため

今回も内容にほとんど触れなかったような・・・
山中で野生動物の保護をしつつひっそりと暮らしている元政府エージェントのウィリアム。そんな彼の唯一の心のよりどころはボランティアを通じ知り合ったワルシャワの孤児院にいる文通友達の少女イレーナであった。だがある日イレーナからの手紙が届かなくなり孤児院からは彼女が失踪したと伝えられる。不審に思った彼は真相を確かめるべくポーランドに向かうのであった・・・

主演:スティーヴン・セガール

人里離れた山中に住む元政府のエージェントのウィリアムにスティーヴン・セガール

公式HP http://www.action-movie.jp/ichigeki/

映画の日に久々に鑑賞。本当は映画の日に映画を観るのは混んでいるので嫌なのだが、その日にしか観賞できない状態だったので観賞。さすが映画の日だけあって、まずまずの入りである。ある程度予想はしていたが客層が普通の映画とちょっと違う感じ。いかにもセガールの映画を好みそうな人達が集まったという感じです。。

スティーブン・セガールの映画はタイトルが分かりやすい。皆さんご存知の通り本当に彼の映画にはほとんどが"沈黙"が付くのが多い。そして次に多いのが今回のような"撃"が付くタイトル(といって3作目だが・・・)。まぁこの辺は実際原題の方は違うのでこれは日本の配給会社の一つの戦略であろう。だがおかげでタイトル聞いただけで、「おっ、セガールの映画だな!」って分かるのでたいしたものである。

ちなみにこれが主な"沈黙""撃"が付く彼の映画である。

 ICHIGEKI 一撃
 撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的
 沈黙の標的
 沈黙の聖戦
 DENGEKI 電撃 
 沈黙のテロリスト
 沈黙の陰謀
 沈黙の断崖
 沈黙の要塞
 沈黙の戦艦

並べてみて気が付いたのは"撃"が付くタイトルにはローマ字表記が付くという事。
まぁ見ての通り、圧倒的な"沈黙"が多い。だが今回の『一撃』前作の「撃鉄」とここ最近は"撃"路線に変更しつつあるのではないでしょうか?そこで次回作を予想してみる。

「電撃」
 ↓
「撃鉄」
 ↓
「一撃」

ときているのだから次は「撃○」となるはずだ。
そこでズバリ次の映画のタイトルは

「撃滅 GEKIMETU」

に違いない!!間違いない。

そして何年後かに「撃沈」という"沈黙""撃"シリーズ集大成映画を作って彼は引退するのである。
そうに決まっている。そうに違いない!

で本作『ICHIGEKI 一撃』の感想だが、はっきりいってしまうとガッカリである。なんといってもアクションシーンが少なすぎる。セガールの映画といえばアクションシーンがあってなんぼのものである。内容なんて二の次だ。
あえて満足できる点は、顔も知らない文通していた少女を助けるために戦うそのストイックな姿かな。その点はセガールファンは満足していただけるであろう。

ちなみにもう上映終了である。。
高校の教師ジェシカはいつものように息子を学校へ送り届け帰宅。すると突然男たちが家へ押し入りジェシカはどこかに連れ去られ監禁されてしまう。外部との連絡手段を絶たれたかのように思えたがジェシカは壊された電話を修復して外への連絡を試みやっとの事で、ライアンという青年の携帯に繋がるのだった・・・

出演:キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス

誘拐監禁された教師ジェシカにキム・ベイシンガー
偶然繋がった携帯電話に出たライアンにクリス・エヴァンス

監督は「デッドコースター」のデヴィッド・R・エリス。「デッドコースター」かなり好きなのでこの監督とは相性良いのかも。
調べたらこの監督は後1作「奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険」というのが出てるらしい。これはちょっと観てみたいな。でもあまり店になさそうな感じが。。。

この映画なんといってもテンポが良い。ダラダラした部分がなくいきなり事件に突入。そこから中だるみ無くサクサクと事件が進む。謎解き要素もちょい有り、コメディー要素も程よく有りこれはなかなかのものだと思いますよ。

携帯を持っている人なら実感できる圏外や、電波障害(これはあんまり自分は無いが)、バッテリー切れ等のトラブルが上手くいかされているのが見事である。

この映画、観賞した人で悪く言う人見かけない。あんまり信用していないがぴあの満足度では何点取ったのでしょうか?ちょっと気になるところだ。そういえばぴあはB5からA4に変わってからあんまり買わなくなってしまった。B5に戻してくれないかな。。後発売日も前に戻して欲しい。。
第3回アカデミー賞予想大会の結果。

☆秋林瑞佳嬢
本命的中(3点)「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「脚本賞」
「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」

次点的中(1点)「監督賞」「主演女優賞」

総得点 26点。

☆tkr様
本命的中(3点)「主演男優賞」「脚本賞」「長編アニメ映画賞」

次点的中(1点)「作品賞」「脚色賞」「外国語映画賞」

総得点 12点。

☆自分(まりゅう)
本命的中(3点)「監督賞」「主演男優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」

次点的中(1点)「作品賞」「助演男優賞」

総得点 17点。

とういう事で秋林瑞佳嬢の勝利。
10部門中8部門本命的中。2部門が次点的中というほぼ準パーフェクト。
一昨年、昨年に続き惨敗です。チャンピョン強し。

来年こそは雪辱を!!!!!


来年はもっと参加者増やしたいものですな。
第77回アカデミー賞の結果が発表された。

それにともない行っている第3回アカデミー賞予想大会の発表を。

【参加者】
秋林瑞佳嬢、tkr様、自分(まりゅう)の3人

【ルール】
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「主演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」の予想をし、本命が当たれば3点、次点が当たれば1点。総得点で勝負。

以下結果とMY予想(◎本命、○次点)

■作品賞 「ミリオンダラー・ベイビー」
◎「アビエイター」
○「ミリオンダラー・ベイビー」

■監督賞 クリント・イーストウッド(「ミリオンダラー・ベイビー」)
◎クリント・イーストウッド(「ミリオンダラー・ベイビー」)
○マーティン・スコセッシ(「アビエイター」)

■主演男優 ジェイミー・フォックス(「Ray」)
◎ジェイミー・フォックス(「Ray」)
○レオナルド・ディカプリオ(「アビエイター」)

■主演女優賞 ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」)
◎アネット・ベニング(「ビーイング・ジュリア」)
○ケイト・ウィンスレット(「エターナル・サンシャイン」)

■助演男優 モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)
◎アラン・アルダ(「アビエイター」)
○モーガン・フリーマン(ミリオンダラー・ベイビー)

■助演女優賞 ケイト・ブランシェット(「アビエイター」)
◎ナタリー・ポートマン(「クローサー」)
○ヴァージニア・マドセン(「サイドウェイ」)

■脚本賞 「エターナル・サンシャイン」
◎「エターナル・サンシャイン」
○「Mr.インクレディブル」

■脚色賞 「サイドウェイ」
◎「サイドウェイ」
○「ビフォア・サンセット」

■長編アニメ映画賞 「Mr.インクレディブル」
◎「Mr.インクレディブル」
○「シャーク・テイル」

■外国語映画賞 「海を飛ぶ夢」(スペイン)
◎「コーラス」(フランス)
○「Downfall」(ドイツ)


本命的中(3点)「監督賞」「主演男優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」

次点的中(1点)「作品賞」「助演男優賞」

総得点 17点。

【総評】
「主演女優賞」「助演女優賞」が全滅し、自ら追加志願した「外国語映画賞」も全滅。他はどちらかが当たったのでまぁまぁじゃないのかな?

それより一般人が授賞式見ることはできないのでしょうか?
ラジー賞でハル・ベリーが授賞式に参加した時の映像が非常に良かった。これももっと見てみたいなぁ。

自分の結果はこの通り。

さてこれから参加者の結果を見てみます。
結果は次回で。。

< 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索