15年前にその桁外れのスーパーパワーにより人々を救ってきたヒーローたちだったが、今はその活動を禁じられてしまっていた。正体を隠し一般市民として暮らしているMr.インクレディブルも妻の元ヒーロー(ヒロイン?)との間に3人の子供がいてスーパーパワーを隠して普通に生活していた。そんなある日、元ヒーローたちが次々と行方不明になる事件が発生。事件はインクレディブル一家にも迫るのであった・・・

出演:アニメに主演もないと思うが主な登場人物

   父親で怪力のMr.インクレディブル
   母親で体が伸びるインクレディブル夫人
   姿が消せバリアをはれる長女ヴァイオレット
   足が速い長男ダッシュ

これは去年の年末に観賞。年末はTVは特番が多いので、観たいTVがやらないとわかったので急遽観に行く事にした。開映15分前に決意して映画館に間に合うとは、かなり恵まれた環境です。

ゴールデングローブの作品賞に初めてアニメとしてノミネートされたって聞いたが(未確認)それも納得。まさにアニメを超えた映画。アニメは子供の映画と思われがちだが、これに関してはむしろ大人向けのアニメじゃないでしょうか。所々の描写が細かく、ストーリー展開もかなり練られてなかなかの作品であった。先日「ハウル」を観たが、個人的に今回は『インクレディブル』の方が良かった。鑑賞中はそうでもなかったのだが、後々よく考えてみるとなかなか深いですよ、この映画は。

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5日まで完全休養してました。普段から自堕落な生活をしているのに、さらにパワーアップ。食って、TVを観て、ゲームして、マンガ読んで、寝てとかなりのダメダメぶり。インターネットもお休み。特に意味はないのだがなんとなく少し映画から離れてみようと思い年末年始、映画は1本も観ませんでした。そろそろ禁断症状が。。。
今週末にでもいきなりオールでも行くとするかな!!

2004年のベスト10や、今年の目標などを語る前に去年観賞した映画のレビューをしてしまわないと。という事なので後3回は去年観た映画レビューです。

新年

2005年1月1日 戯言
あけましておめでとうございます。

昨年の反省もしないまま新年を迎えてしまいました。
今のところ3本残し・・・
この辺はおいおい書くとします。

大晦日は、自分の中では恒例となっている福袋GETの為に、イクスピアリのDIESELに。
0:00から発売開始なのだが、一昨年は21時頃店に行くと店の前で普通に整理券を配っていたのでなんなくGET。去年は9時頃に店に行き2時間ほど並んだ後に23時頃に整理券を配り始めギリギリでGET。なので今年は張り切って20時につくように家を出る。並ぶのと混んでいるのが嫌いな自分にとってはこれはかなりの苦行。だが可能な限りの厚着をし、飲み物と時間をつぶす為の小説等を用意しいざ店舗に。20時10分前ぐらいに店に着いたのだがすでに結構な人数が並んでいるではないですか。GETできるか微妙な位置のまま23時まで3時間程並ぶのかと心配していたら、今回は予想に反して20時をちょっとまわった時点で整理券を配り始めた。

結果、残念ながらGETならず。

23時まで並んで待ってGETできない最悪のケースを考えると、20時で白黒つけられてラッキーと思うべきなのか。
うん、そう思おう。

なんか年々ブランドの認知度があがっている気がする。
かなり気が早いが今年はどうしようかな。。。


何はともあれ、今年もよろしく。
南極地下で巨大遺跡を発見。大企業の経営者チャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決意。そこで召集された女性冒険家のレックスら各分野の専門家は調査の結果ピラミッドを発見するのであった・・・

出演:サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、
   ランス・ヘンリクセン、ユエン・ブレムナー

調査隊のメンバーに出演者。

オール3本目。
2本目と3本目の休憩時間は約10分。映画館も近いので移動時間は2分少々。今回も自分の好みの席に座る事ができた。まぁあんまり人気のないエリアなのでだいたいいつも人が少なく座れるのだ。開映3分前に、ある一人の男が目に付いた。あれは、前回「ターミナル」の時に自分の後ろにいた、小うるさいオヤジではないですか!!コードネームは《ターミナルのオヤジ》そのまま。。あのオヤジがまたしても自分の席付近に近づいてくるのである。またしてもあの悪夢が繰り返されるのか!?と心配していたら自分の横を通り過ぎ、ぐるっと1周回って反対側の席に座ってくれた。あぁ良かった。。。

さて今回の映画、こういうジャンルの映画は大好きな自分としては前々から楽しみにしていたのだが、プレデターには正直あんまり思い入れがない。というか、映画自体観たことはあるのだが、ほとんど内容覚えていない。エイリアンの方がまだ内容も覚えているので思い入れがあるので、観賞前はエイリアン派であった。

観賞後はプレデターもなかなか良かったので、現時点では五分五分の引き分け。暇があったらもう一回「プレデター」観てみようっと。

目玉の戦いは人間が出てくる事でどうしてもレベルが下がってしまう。もうこうなったら人間要らないから、純粋にエイリアンVSプレデターの激しい戦いを観てみたい。でもそうすると何も感動もない、ただの獣同士の戦いって感じになってしまうのだろうなぁ。

続きそうな終わり方したがどうなるんだろう。

あぁ何か本当に最近内容について語ってないな。。。

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後レビュー3本残しで、このまま終わりそうだ。
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"モンブランの会"
http://www.bellne.com/pc/trends/wa_mont_blanc/mont_blanc_index.htm

12月分のモンブラン。
店は東京のル・クール・ピュー
↓画像
http://www.bellne.com/pc/trends/wa_mont_blanc/mont_blanc_images/mont_blanc08_2.jpg

タルト・オ・モンブラン

年末なので届いたのは20日ぐらいと例月よりちょっと早かった。
クリスマス25日に食べました。

先月のを正統派モンブランと語ってしまったが、今回の方がまさしく正統派モンブランだと思う。
今までの統計上やっぱし自分は生クリームが好きなのだろう。なので今回もGOOD。表面のマロンクリームが硬めで、それはそれで良いとは思うのだが、個人的にはもうちょっと柔らかい方が良い。柔らかかったら硬いほうが良いと文句をいうのかも知れないが。。。

1位  9月分 メープルハウス(石川)
2位  8月分 カフェタナカ(愛知)
2位 12月分 ル・クール・ピュー(東京) 
4位  7月分 パティスリーノリエット(東京)
5位 11月分 レザンジュ(神奈川)
5位  6月分 パティスリー シュクレベール(東京)
7位 10月分 ピアノ・ピアーノ(大阪)

もう7回も食べると、一番最初に食べたのなんか忘れている。
順序は直感。
順序は今回までにするかな。。。

後残り5回分。
NYのJFK国際空港。クラコウジアから来たビクター・ナボルスキーは、入国しようとした矢先に祖国でクーデターがおこりパスポートが無効となりアメリカへの入国拒否されてしまう。国に帰る事もできない彼は仕方がなく空港内で暮らし始めるのであった・・・

出演:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ

空港から出れないビクターにトム・ハンクス
スッチーのアメリアにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
空港警備主任フランクにスタンリー・トゥッチ


オールの2本目である。
スティーブン・スピルバーグが監督、製作。トム・ハンクス主演とくれば洋画のお正月映画における正統目玉映画であろう。

今回も周りの客層に恵まれなかった。後ろに座ったオヤジが、「おぉ〜!!」「凄い!!」とか「頭好いなぁ〜」とか、家でTVでも観てるかのような反応をするのです。これがもう少し大きな声だったら、周りの反感をかってあげくのはてには誰かが注意してくれるのではと期待してしまう(自分は小心者だからしないです。。)のだが、自分にしか聞こえないぐらい小さな声なのです。1回気になるともう映画の間中そのオヤジの声が気になって、気になってしょうがなかった。映画に集中できなかった。まぁ幸いにも単純な映画なので集中して観なくても内容は把握できるから良かった。

さすがトム・ハンクスというべき演技力で、コメディー映画とては上々。ただ人物の肉付けが浅く納得できない点も多少ある。1番残念なのは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。彼女の役は必要なのでしょうか?

何かこの映画に関係してこういうHPが立ち上がってた。

成田空港で暮らす方法
http://event.entertainment.msn.co.jp/terminal/special_1.htm
<掲載期間:2004年12月1日(水)〜12月31日(金)>

やっぱ映画のようにはいかないらしいです。。

今年の夏に観たドイツ映画の「ゲート・トゥ・ヘブン」(8月7日の日記 http://diarynote.jp/d/13602/20040807.html)も空港内で生活する映画なのだが、『ターミナル』の方がまだ現実的かも。あっ『ターミナル』の方は実際にモデルがいるらしいじゃないですか。でも自分の好みは「ゲート・トゥ・ヘブン」の方だな。


===「オール3本目。2度あることは3度ある。。に続く」===
酒好きな中年男ウィリー。彼は毎年クリスマスシーズンになると妖精に扮した小人の相棒マーカスと共にデパートでサンタクロースの扮装をして子供たちの相手をするバイトをしていた。だが真の目的はデパートの金庫破り。今年もサンタの扮装して仕事をしていると一人の少年がつきまとうのであった・・・

出演:ビリー・ボブ・ソーントン、トニー・コックス

HP http://www.wisepolicy.com/bad_santa/

アル中でサンタクロースに扮するウィリーにビリー・ボブ・ソーントン
小人で妖精に扮するマーカスにトニー・コックス
サンタを信じる少年にブレット・ケリー

なんともクリスマスらしいレビューじゃないですか。
ちなみに写真のサンタは無関係です。

観たのは先週。オールの1本目である。場所は渋谷。土曜日の夜の渋谷はまぁすごい人です。何度か行った事ある映画館だったのでさほど迷わず到着。人が少ないのは個人的には喜ばしいので、その事に関しては素直に嬉しかった。だが客層がちょっと・・・
それは外国人のカップルが後ろの方にいたらしく、(入館した時には気づかなかったので過去形)その笑い声が大きいのも少しは気になったのだが、自分とは違う所で笑うのがもの凄い気になった。なんかとても損した気分。やっぱ字幕ではすべてを完璧に伝えるのは不可能なのだなっと実感。これに関しては自分の嫉妬で外国人は悪くないんだが、あの音量で笑われるとこっちが興醒めしてしまうんだよなぁ。。。

始まる前に「パンフレットや関連商品の販売は今のうちにしてください。」というようなアナウンスが流れたのだが、パンフレットは映画観る前に購入する人もいると思うが、関連商品は普通買わないんじゃないでしょうか。特に今回は"ピンクのゾウさん"がキーアイテムだったのだが、観賞前だとそれはただの"ピンクのゾウさん"でありそれ以上ではない。だが映画を観たらそのゾウさんはもう価値が上がりただのゾウさんではないのだ。購入しても良いかなって思うのだ。
あぁ何でゾウさんについてこんなに熱く語ってるんだろう。。。

恒例の内容の補足を。
サンタに扮するウィリーが出会う少年、この少年との交流がこの映画では重要なのである。悪い大人と純粋な少年。もはや映画では使い古されたパターンだと思うのだが、これが不思議と自分は飽きない。ラストの展開もも途中から(観る前からか?)だいたい分かるのだがそういうのは問題ではない。

もっとブラック調のコメディーを期待してたのだが、なんかただの柄の悪い男がめちゃくちゃやっている映画って感じであった。後半からは自分好みの良き展開になってきた。

今年の終わりに良いきっかけになったかも。
やっぱ英語は勉強しないとな。。

===「オール2本目。今回は客層に呪われている?に続く」===
大戦中のパリ。女優のヴィヴィアンヌはある晩、男を誤って殺してしまう。困った彼女は幼馴染みのオジェに助けを求め遺体の始末を頼むのだが彼は移送中に事故を起こして逮捕されてしまう。数ヶ月後、ドイツ軍の侵攻によりパリが陥落。収監されていたオジェは混乱に乗じて脱獄するのであった・・・

出演: イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー
   グレゴリ・デランジェール、ヴィルジニー・ルドワイヤン

有名女優ヴィヴィアンヌにイザベル・アジャーニ
ヴィヴィアンヌの愛人、大臣ボーフォールにジェラール・ドパルデュー
ヴィヴィアンヌの幼馴染み、作家オジェにグレゴリ・デランジェール
科学者の助手カミーユにヴィルジニー・ルドワイヤン

HP http://bonvoyage-cinema.jp/

これは、「ホワイト・ライズ」の後に観賞。上手い具合に時間が合ったので、まぁ観てみようという軽いのりで観賞した。先に観た「ホワイト・ライズ」があまり予備知識無いままで観たのが、かなり良かったので同じ感じで観てみようと思ったのである。だが何回かTVCMや映画館でのトレイラーで観た事があるのだが、自分が勝手に思ってたのは悲哀のラブストーリーという感じであった。これが観る前の印象。観賞後の率直な感想は、悲哀というよりはコミカルな映画であった。コミカルといってもコメディーではないので、笑う部分はほとんどない。全体的な流れがコミカルっぽい。言い換えれば中途半端かなっと。

内容は女優と作家、大臣の三角関係。それに科学者助手が加わりゴタゴタと。。
それに背景が戦争中なので、その辺のからみ。

ダメという映画でもなかったが、これといったプラス要素も見当たらなかった。

科学者の助手の名前がカミーユ。やっぱり女の名前だよな。。

やっぱりジェリド君は正しいよ(謎)
結婚を目前に控えたマシューはある日、2年前に突然姿を消した恋人リサらしき人を目撃する。失踪の真相を確かめたいマシューは出張をキャンセルしてリサを探しはじめるのであった・・・

出演:ジョシュ・ハートネット、ローズ・バーン
   マシュー・リラード、ダイアン・クルーガー

昔の恋人リサを探すマシューにジョショ・ハートネット。
マシューの親友で靴屋のルークにマシュー・リラード。
もう1人の主役(?)にローズ・バーン。
昔の恋人リサにダイアン・クルーガー。

HP http://www.herald.co.jp/official/white_lies/index.shtml

今年の東京国際映画祭で観たかった映画だったが、抽選及び一般売りでも購入できなかった、自分にとっては因縁(?)の映画である。まぁこの映画のチケットが取れなかったおかげで映画祭で同日同時間帯で上映した「五線譜のラブレター」を観る事ができた訳なのだ。「五線譜〜」がかなり良い映画だったのでこの点はラッキーだったのかも知れない。
という事で期待値はかなり高いのだが、その割には内容をほとんど知らなかったりする。ではなぜ観たいと思ったのか。

それは東京国際映画祭における「ホワイト・ライズ」の作品解説

”冬のシカゴで交錯していく男女3名のせつない思い、最後に明かされる秘密と嘘”

この解説の"最後に明かされる秘密と嘘"に引かれたからだ。やっぱり映画は最後のどんでん返しがなんと言っても醍醐味。その意味ではこの映画はなかなかのものであったと思う。

こういう映画なので内容に関しては多くは語らないでおこう。

「トロイ」「ミシェル・ヴァイヨン」そして今回の『ホワイト・ライズ』これらの映画に出演している、ダイアン・クルーガー。
ここで宣言する。
これからの個人的一押し女優をダイアン・クルーガーに決定します。
一押しだったポール・ベタニーはもう羽ばたいた事だし(笑)

で一押しする前に疑問があるのだが、「ミシェル・ヴァイヨン」の時に彼女はディアーヌ・クルージェという名前だった。スペルがDiane Krugerなのでディアーヌ・クルージェともダイアン・クルーガーとも読めるのだが、いったいどっちが正しい読み方なのだろうか?これはよく例に挙げられるスティーブ・マックイーンなのか、マッキーンなのかという問題の比ではない。もはや別人の名前である。
まぁでも一般的にはダイアン・クルーガーだろうな。

もし観に行くなら公式HPも見ず、あらすじも読まず何も情報いれずに観にいった方がいっそう楽しめるであろう。

だが内容をよく知らないで映画を観に行く人がいったいどれぐらいいるだろうか。。。
戦争が目前に迫っていたある国。少女ソフィーは、美男子の魔法使いハウルに出会い心奪われる。だがその夜、荒地の魔女に呪いをかけられ老婆にされてしまうのであった・・・

出演: アニメに出演も何もないな・・・

呪いで少女から老婆に変身ソフィー。
心優しい美男子魔法使いハウル。
炎の悪魔、動く城の動力源のカルシファー。
ソフィーに呪いをける荒地の魔女。

オール2本目。10分程歩いて歌舞伎町の方の映画館に移動。得意の穏行の術により歌舞伎町のど真ん中を歩いても誰にも声をかけられなかった。我ながらたいしたものだ。

今回の『ハウル』特に観たい訳でもないのだが、一応押さえておこうと思い観賞となった。

率直な感想としては、テイストが従来のジブリ作品とは異なる感じがした。
(言い切れるほど観てる訳でなないが・・・)
やはり今までと違い原作があるからなのだろうか?普通の恋愛アニメという感じになっていたような気がする。

ある意味映画の目玉だった、ハウルの声のキムタクは悪くは無いが、良くも無い。もっと上手なギャラも安い声優使っても良かったんじゃないでしょうかね。

ジブリ映画にしてはめずらしく、主題歌が全く印象に残らない。現に今思い出すこともできない。ジブリの映画は印象に残る主題歌も1つの売りだったのにこの辺は明らかに失敗だ。

次は完全ジブリオリジナルで作って欲しいと切に望む。

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明日は今年最後のオールの予定!!

現状報告

2004年12月16日 戯言
おニューのPC到着!!

ただいま設定中につきかなり使いづらい。
ここにもやっとログインできた。

慣れるまでにどれぐらい時間かかるのだろうか。。
婦警のヨ・ギョンジンはひったくり犯を追いかけていたコ・ミョンウを犯人と勘違いし誤認逮捕してしまう。解放された女子高の教師であるミョンウは、後日、非行防止のため相談に訪れた警察でギョンジンと再開するのであった・・・

出演:チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク

婦人警察官ヨ・ギョンジンにチョン・ジヒョン
女子高教師コ・ミョンウにチャン・ヒョク

初日オールにて観賞の1本目。場所はオールでお馴染みの土地新宿だが初めて行った映画館であった。いつもは歌舞伎町エリアの映画館をハシゴするのが常なのだが、今回は新宿エリアの新宿松竹会館。歌舞伎町エリアからはちょっと離れた場所にある。初めての場所だし、もし時間に間に合わないと予定が思いっきり狂ってしまうのでちょっと早めに行って準備万端。今話題の韓国映画で結構CMで宣伝バンバンかかってるし、しかも初日なのである程度の混みは覚悟していたのだが、かなり少なくてちょっと予想外。韓流ブームといっても世の婦女子が夢中になっているだけで、女性が主役のこの映画はいまいちなのでしょうか?

「猟奇的な彼女」の主演女優チョン・ジヒョンが主役なのだが、違う映画なのにキャラも似てるし、2本も観るようなキャラじゃない気がしてきた。

人が殺されていたりして事態は緊迫している場面だというのに、人をバカにしたような軽快な音楽が流れ続けるのが、もの凄い違和感あった。カメラワークも変に動き過ぎで気持ち悪くなってきた。

付き合うに至る経過が希薄なので、後の展開におけるギョンジンの彼への思いがいまいち伝わらない軽い仕上がりの映画となってる気がする。チョン・ジヒョンは今では珍しい清純派なのでしょうか?

泣けたか?の質問には、泣けなかったとはっきりと答えておく。
一言で言うと少女漫画のような映画であった。

===オール2本目レビューに続く===

「Sideways」?

2004年12月13日 戯言
LA映画批評家協会賞
ボストン映画批評家協会賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞

で作品賞を受賞した「Sideways」てどんな映画なの?

調べてみようっと。

でも今日はもう寝る。。
ある日、妻子持ちの平凡なサラリーマンであるオ・デスは突然何者かに誘拐され何も理由を告げられず15年間監禁されてしまう。15年後解放されたデスは偶然知り合った女性ミドの助けを借りて、監禁した相手、目的を探り始めるのであった・・・

出演:チェ・ミンシク、カン・ヘジョン ミド

何故か監禁された男オ・デスにチェ・ミンシク。
偶然に知り合った女ミドにカン・ヘジョン。

これは観た方が良いよとの意見が多かったのでどうにかして観賞したかった。オールで観る予定の映画館がいきなり予定変更になり一般受けする映画を何館も同時上映するという自体に。半ば諦めかけていたのだが、どうにか観賞できた。

この作品はカンヌ映画祭でグランプリに輝いた映画である。
日本のマンガが原作という事なのだが、自分は同マンガの存在も知りませんでした。それがよく韓国の人の目に留まったのが不思議である。というかたいしたものである。
邦画をほとんど観ない自分が言うのもなんだが日本の映画人もこれぐらい幅広い視野をもって映画制作活動しているのでしょうか?だが最近の邦画はかなり調子良さそうだ。週間ベスト10にもコンスタントに半分ぐらいの邦画が入るし。自分が知らない間に邦画は良くなっているのだろうか?
でも観る気がおきないんだよなぁ。。

結論からいうと、観に行って良かったと思っている。カンヌでグランプリ取ったのも納得できた。審査委員長のタランティーノが好きそうな作品だもんなぁ。
話の流れもサスペンスにコメディーが程よく混じり、120分の尺も苦もなく観れた。こういう映画はネタバレすると面白みが半減してしまうので内容については多くは語らないとする。
ラストの解釈は人によって分かれると思うが、ある意味あれはハッピーエンドなのだろうか?

また今ではお馴染みとなったハリウッドでリメイクする話もあるそうじゃないですか。
そうなると主役は誰が良いのかな?
自分は個人的に好きなので主役にはニコラス・ケイジを希望。
あの髪の毛の状態が監禁のストレスを感じさせて良いのじゃないでしょうかw
 

明日はオール?

2004年12月10日 戯言
明日は久々にオールに行こうかなって思ってたり。
で時間を調べていろいろ組み合わせてみたのだが、上映時間が重なちゃってオールのノルマである3本は無理そう。2本しか観れない。

まぁそれは良いとしても、問題は映画を観終わった後の時間のつぶし方。
今は12月。忘年会シーズンなのでマンガ喫茶等が混んでそう。
もう寒いので満席で追い出され街をさ迷うのだけは勘弁してほしいです。

はたしてどうなることやら。。

マイノート購入

2004年12月9日 戯言
今自分の使用しているデスクトップPCがそろそろ危なそうなので購入を決意。WIN98だし、たまにHDから異音が聞こえてくるのでそろそろ買い替え時期でしょう。

今回は場所をとらないノートPCに。安く済ませる事も考えたのだが、後々の事を考えてある程度のスペックを持たせることにしたい。

後々の事とは、いよいよ(たぶん)来年に発売されるガンダムのオンラインゲーム"UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE"略してUCGOがプレイできるぐらいの性能は持たしたいのだ。

http://www.universalcentury.net/  ←これね

で結局いろいろ自分好みにカスタマイズできるデルにしました。
到着は今年の終わり頃らしいが気長に待ちましょう。

自分へのクリスマスプレゼントだい。

この台詞なんか悲しい。。。

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「オールド・ボーイ」はどうにか無理やり観賞できた。

これは後日。。

予定外。

2004年12月6日 戯言
映画祭の反動なのか11月は観賞本数がかなり少なかった。
だが年間目標はすでに達しているので後はゆっくり選別して観ようかと。

でここで予定外。
明日か明後日レイトで観ようと思ってた「オールド・ボーイ」なのだが、観賞予定映画館が予定を変更して先週いっぱいで終了となってしまった。
「Mr.インクレディブル」5館上映って何だよそれ・・・
ニューヨークのアパートで恋人ボビーと暮らすエイプリル。長年家族と不仲な彼女であったが、母親ジョーイが病気で余命わずかという事を知り、感謝祭の日に郊外に住む家族を食事に招待するのであった・・・

出演:ケイティ・ホームズ、パトリシア・クラークソン

エイプリルにケイティ・ホームズ。
ジョーイにパトリシア・クラークソン。

HP http://www.gaga.ne.jp/april/

1館上映なので、そこの映画館に行くしかない。例え自分が苦手な渋谷でもだ。という事で行ってきた渋谷の映画館。渋谷は単館上映、俗に言うミニシアター系の映画館が多いので年に数回は観に行く。それでも今回の映画館ル・シネマは初めてだった。銀座・渋谷・新宿の映画館はあらかた制覇したと思ってたのだが、まだ取りこぼしがあったとは。今回は漠然と渋谷の映画館としか覚えていなかったので、映画館探すのに少々手間取ってしまった。

ここで少しストーリー補足。
話の中心は娘エイプリルと母ジョーイの関係修復がなるかどうかである。ストーリー展開は主に3人を中心に動く。1つめは感謝祭につき物の七面鳥のローストを作ろうと奮闘するエイプリル。2つめはどこかに出かける恋人のボビー。そして3つめはエイプリルの元に車で向かう家族(構成は父、母、妹、弟、祖母)。

エイプリルは生まれて初めての料理。苦労して下準備をしていざ焼こうと思ったがオーブンが壊れて使い物にならなく、オーブンを探しアパート中を駆け回る。恋人ボビーや車で向かう家族にもそれぞれ問題が起きる。はたして七面鳥は上手くできるのだろうか?家族はちゃんと来るのだろうか?これが大まかなストーリーである。

話の流れは緩やかで爆笑とかいうシーンはほとんど無いのだが、細かな笑いが随所にちりばめられ、そしてなんといってもドラマ性がかなり良い。

今年ももうそろそろ終わりだが、最後の方でまた良い映画を観れた。
満足である。
息子を殺された悪の組織の親玉セイントは、それを仕組んだ潜入捜査官フランクとその家族達を皆殺しに。だがフランクは運良くかろうじて生き残る。傷が癒えたフランクはセイントに復讐を誓い街に戻るのであった・・・

出演:トム・ジェーン、ジョン・トラボルタ

復讐人フランク・キャッスルにトム・ジェーン
極悪人ハワード・セイントにジョン・トラボルタ

何となくスカッとしたくて、この映画をチョイス。後、ジョン・トラボルタが観たくなって観に行ったってのも理由のひとつ。彼は何となく気になる役者の1人である。
やっぱり悪役のトラボルタは良い。それも組織のボスが彼には似合っている。

この『パニッシャー』原作がアメコミだったとは観終わってから知りました。冒頭にアメコミっぽい絵が流れてたのはそれだからかぁ。
そういえば途中で出てくる南部の殺し屋やロシアから来たプロレスラーもどきなど、いかにもマンガっぽいキャラだった。

前半はドラマ系、中盤はコメディー系、最後はアクション系と3つの要素が盛り込まれているお得な映画である。内容に穴があるのはこういう映画の決まりみたいなものなのでこの辺は気にしないように観るのが良い。

主人公のパニッシャーであるフランクがスーパーマンやスパイダーマン、つい最近だとキャットウーマン等の超人的能力を持ったヒーローではなく、バットマンみたいな普通の人間というところが、戦っている時も危なっかしく、観ている自分にも痛みを感じさせそういう面では映画に入り込めた。

だがこのパニッシャー、地道に爆弾しかけたり、何日もかけ人を騙し罠にかけるといったいままでの正義の味方とはとても思えない行動が多かった。この辺も新鮮である。

ちなみにパニッシャーは"戒め人"という意味である。
昔「処刑人」という映画があったが、この『パニッシャー』は"法では裁けない悪人を戒める"のだが「処刑人」は"神の啓示を受け悪人を処刑する"と何となく似ている。だがテイストは全く違うので別の種類の作品みたいであった。

過去にドルフ・ラングレン版もあるそうだが、そっちの方はもっとアクションが多いらしい。
 
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"モンブランの会"
http://www.bellne.com/pc/trends/wa_mont_blanc/mont_blanc_index.htm

11月分のモンブラン。
店は神奈川県のレザンジュ
↓画像
http://www.bellne.com/pc/trends/wa_mont_blanc/mont_blanc_images/mont_blanc07_2.jpg

名前もそのまま"モンブラン"だし見た目もそのまま正統派モンブランという感じ。
土台のサブレ生地で作ったタルトがちょっと硬く一緒に食べるには少し骨折ったが、ここ何ヶ月かモンブランを食べ続けて実感したのはすべての部分を一緒に食べて初めて美味しさが分かるという事。今回も最初表面のマロンペーストだけ食べたら甘すぎていまいちだったのだが、一緒に食べると甘すぎず良い感じ。

1位  9月分 メープルハウス(石川)
2位  8月分 カフェタナカ(愛知)
3位  7月分 パティスリーノリエット(東京)
4位 11月分 レザンジュ(神奈川)
4位  6月分 パティスリー シュクレベール(東京)
5位 10月分 ピアノ・ピアーノ(大阪)

なんか昔に食べたのはちょっと忘れているので順位もいい加減っぽい。
食した後、直感で今までで何番目ぐらいだなって感じの順位。

後残り6回分。半分終了。
英国ロンドン。ある日、発明家のフィリアス・フォッグは「80日間で世界一周できる」と発言してしまった事により、アカデミー長官ケルヴィンとその成否を賭ける事になってしまう。偶然の出会いにより彼の使用人となったパスパルトゥーと共にいざ出発するのであった・・・

出演:ジャッキー・チェン、スティーヴ・クーガン
   セシル・ドゥ・フランス、ジム・ブロードベント

旅に謎の目的を持つパスパルトゥーにジャッキー・チェン
旅に自らの誇りをかけるフォッグにスティーヴ・クーガン
旅で自らの感性を育もうとするモニクにセシル・ドゥ・フランス
旅を邪魔するアカデミー長官ケルヴィンにジム・ブロードベント

かの有名な「80日間世界一周」のリメイク。
普通のリメイクだったらまず観に行かなかっただろうが、ジャッキーが主演なので観る価値あると判断。リンクしているジャッキーマニア(笑)の秋林瑞佳嬢の後押しもあり観に行く事に。

という事で観に行った訳だが、これがまぁ非常に空いていた。シネコンで観賞したのだがロビーには結構な人だかり。それなりに混むかなって少し心配したが、ほとんどの客はこの冬目玉のジブリ映画「ハウルの動く城」の方に流れていきました。
「ふん、ミーハーな連中め!」と心の中で陰口を言っておきました。
(自分も一応観る予定だったりする・・・)

さすがにジャッキーが出ている映画だけあってそれなりに面白い。全体的にコメディータッチで、(まぁジャッキー映画なので当たり前だが)何も考えずに観る娯楽映画としては上出来でしょう。

カメオ出演は人の顔の見分けのつかない自分にはアーノルド・シュワルツェネッガー、サモ・ハン・キンポーぐらいしか分かりませんでした。自分のこの"人の顔見分けがつかない病"この病気はどうしたら治るんでしょうか?実生活においてもこの病気は悩みのタネです。

ジャッキー主演のせいか、ある種「カンフー」映画のような作りになっていたけど、これはこれで自分が望んでいた形だったのでOKです。

たがジャッキー映画おなじみのエンドロール時のNGシーンがなかったのが、"ジャッキー映画を観たぞ!!"という気持ちになれなかったのがいただけない。。

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