2004年目標
"? 日記はマメに更新する 〜最低3日に1度は更新したい〜"
であったのに・・・

あぁぁぁ!!いきなり守れず。
しかし昨日の夜書こうとしたのですよ。
だがHPに入れなかったのです。

======

『MUSA 〜武士〜』

新年一発目が結構マニアックな映画になってしまった。観に行った理由はただ一つ、チャン・ツィイーが出演。これだけ。だが今回の彼女は自分の好きな彼女ではなかったです。役柄的にわがままな姫役だったからだろう。やっぱ彼女にはかわいらしい役が一番なのです。間違いない。。

確か韓国版「七人の侍」というのが売りらしいが、えっと白状しますが自分は「七人の侍」観た事ないんです。というか自分は邦画のほとんどの名作と言われるものを観た事がない半端者なのです。観た事あるのは「南極物語」「仔猫物語」とか。今年は邦画の名作も観てみようかなっと思った。

とにかく時間が長いですこの映画。もう少し観やすいようにカットすれば1時間半ぐらいに余裕でまとまる内容だと思うのですが。

この映画アクションシーンというか合戦シーンで今までと違うなって思ったのは、敵がまず馬を狙うのです。馬の足を切ったり矢で狙ったりとか、残酷といえばそれまでだが理にかなっていると感心。だがここまでやると動物愛護団体が黙ってないぞ!と思ってたら、ちゃんとエンドテロップで馬には危害を加えていませんという感じの注意がありました。
めでたし、めでたし。

======

『コール』

これまた期待のD・ファニング出演です。主演といっても過言ではないぐらいビックになりましたね。「アイ・アム・サム」の時に見初めて以来(「アリー」でも出てたなぁ)、この子は大物になるに違いないと思っていましたので、感無量です、親鳥の心境です。

さて内容的には、映画が始まってからすぐに事件が起こるというスピーディーな展開。中だるみもそれほどなく映画全体の流れは素晴らしい。

 
======

『ミスティック・リバー』

個人的にはまぁまぁ。もっと過去の出来事からの絡みが重要視されるかと思ったのに結末あっさりしすぎてあっけにとられてしまった。
オスギ派の自分だったが、そこまでは感動できず。だが俳優陣の演技力は素晴らしかったのは、間違いない。。

======

『バレット・モンク』

ジョン・ウー好きなので観賞したが、彼のエッセンスがあんまり含まれてない作品であった。2丁拳銃シーンも1場面だけだし。鳩は?教会は?クラシック音楽は?炎は?スローモーションは?

だがワイヤーアクションには観るべきところ多々あった。

チョウ・ユンファに関してはもっと出演する作品選んで欲しいと。
こういう路線はジェット・リーに任せましょう。

======

『タイムライン』

ほとんど期待せずに観に行ったのだが、これが意外にも良かった。
時間的にも2時間ぐらいなのでちょいと長めかなって心配していたのだが、引き込まれてしまった。期待しないで観に行って面白いと本当に得をした気分である。
まぁラストのオチは最初から分かってたけどね。

======

『着信アリ』

今年初の邦画。1月中に邦画を観るとは自分にとってはなかなかの進歩である。邦画のホラーは好きなのでそんなに不思議ではないか。

自分の携帯からかかってくる死の予告電話。
携帯を通じての死の連鎖。
なかなか題材的には素晴らしいと思う。(リングっぽいというのは抜きにして・・・)
かなり期待をしていたのだが、はっきりいって自分にはダメダメであった。何度か驚かせるシーンはあったのだが、それは映像ではなく"音"で驚いたのである。これがもし家でビデオで観たのなら驚く場面は激減したであろう。映画館の音の重要性を改めて実感した。
 

======

『ドラキュリア2 鮮血の狩人』

知る人ぞ知る銀座のシネパトスで観賞。改装後初だったのだが結構小奇麗になっていました。椅子は良くなっていたが、スクリーンは大きくなっておらず、もうひとまわりぐらい大きくなってて欲しかった。劇場の雰囲気というかシネパトスらしさ(謎)はまだ健在だったので一安心。

ある死体安置所に吸血鬼らしき焼死体が運ばれてきた。そこのアルバイト学生に謎の男から大金を払うので死体を引き取りたいとの電話がかかってくる。死体を運び出す学生に吸血鬼を追う謎の神父が近づくのであった・・・

今回は2なのだが、1はもう古すぎて内容忘れた。まぁ知らなくても全然問題なかったのです。

変に科学的要素が含まれていたせいか、ホラーとしての面白さや怖さがなくなっていた。オカルト的要素をもっとふんだんに含んでB級らしさを追求して欲しかった。こういうモンスターホラー映画は内容は二の次なのである。グチャグチャした映像こそこのての映画の醍醐味。邦画のホラーと違って映像で怖がらせて欲しい。ちなみに個人的見解として邦画は"間"で怖がらせると考えている。

あまりにも不完全燃焼だったので帰りがけに吸血鬼映画「インタヴュー・ウイズ・ヴァンパイア」のDVDを購入。メジャーなホラー映画の手本としてもう1回観賞してみる事にする。

 
 
======

遅ればせながら2004年度の目標でもという事で
10あげてみることにした。
 

?日記はマメに更新する。
最低3日に1度は更新したい。観た映画はその日の内に。だが現在5作品保留中。映画以外の事も書くように努める。
  

?DVDソフトを月に1枚は購入する。
年間に12本。まぁこのぐらいは欲しいのすぐ見つかるであろう。

?DVDプレーヤーを購入する。
やっぱPS2やPCじゃ映画観ても味気ないしね。再生専用で良いのでそんな高くはないだろう。
 

?映画館で104本観る。
昨年より数字的には落ちるが、厳選した週2本を目標に。
 

?旧作をマメにレンタルする。
昨年は映画館には結構多く行って新作はたくさん観たのだが、旧作の方がさっぱり。偏ってはいけないので旧作の名作を観よう。
 

?気軽に映画を観れる友達を作る。
最近訳わかんない映画が多いので、その辺を観賞後の反省会(?)でカバーしたい。できれば単館系も付き合ってくれるのがベスト。さらに欲を言うならオールで2本観ても平気な体力のある人w
 

?英語を勉強する。
年を取ると字幕についていけなくなりそうなので今のうちに対策を。やっぱ語学は独学だと無理なのだろうか?
 

?いろいろなイベントに参加する。
忘年会や新年会や普通の飲み会とかほとんど不参加だったのでもう少し社交的になろうかと。交友範囲がかなり狭いのでメールとかのやり取りもマメにする。新規開拓も視野に入れる。
 

?ジム通いを復活する。
最近からだがなまけすぎ。取り返しのつかない体系になる前に行動する。
 

?転職をする。
今の自由な生活も捨てがたいが、そろそろねぇ。。
 

=====
 
気になる情報を聞いたのだが「キル・ビル Vol.2」もまだだというのに早くも「キル・ビル vol.3」ですか??
何でもVol.1でブライドに殺されたヴァニータ・グリーンの娘が主役とか!!
うむぅ、最近は何でも3部作ですな・・・
  
 
 
======

早速発表

「マーサの幸せレシピ」(1/9)
「キス★キス★バン★バン」(2/28)
「リベリオン」(4/1)        
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(6/21)    
「デッド・コースター」(7/5)        
「10日間で男を上手にふる方法」(8/9)    
「シティー・オブ・ゴッド」(9/13)
「キル・ビル」(10/27)    
「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」(11/3)
「グッバイ、レーニン!」(11/9)

≪観賞順≫

とまぁ以上のようになりました。
問題点は二つ。
普通ならランクインしている「戦場のピアニスト」が一般公開されたのが2003年なのだが、自分は2002年に観ている事。
同じような事なのだが今回ランクインしている「グッバイ、レーニン!」がまだ一般的には公開されていない事。
共に映画祭で一般公開より先に観てしまった為におこったマジック(?)なのだが、まぁプラマイゼロという事にしよう。
 
 

「マーサの幸せレシピ」
これといって派手さや見せ場などはないのだが話の流れや結末が好みであった。

「キス★キス★バン★バン」
ドラマ的要素コメディー要素が良い感じに混じっている。映画はバランスが大事だね。この作品でP・ベタニーに注目する。

「リベリオン」
全体的なダークな雰囲気。アクションもシュールな内容も好き。「マトリックス」よりはこっちの方が好み。
    
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」    
賛否両論は分かっているのだが、あのバカバカしさがたまらない。是非3年に1回ぐらいのペースで007と並ぶぐらいのシリーズ物として定着して欲しいところだ。途中でメンバー入れ替えたりさ。。

「デッド・コースター」
とにもかくにも死に方が最高。人に殺されるのではなく、すべて事故で死ぬというのが独特のドキドキ感を持たせてくれた。
        
「10日間で男を上手にふる方法」
男をふりたい女と、女を落としたい男という設定がズルイ。純粋なコメディー映画としては今年NO.1であった。
    
「シティー・オブ・ゴッド」
時代は違うがほんと日本は幸せだと痛感した作品であった。時折入る実際の映像が観ている人にほどよい緊張感を与えてくれた。

「キル・ビル」
数年前に「ジャッキー・ブラウン」を映画館で観て以来、待ちに待ったタランティーノの新作。なぜかメジャーな感じで世に広まっていたので内容が心配されたが、期待を裏切らないマニアな出来であった。タランティーノ映画はなんといっても音楽が良い。「ジャッキーブラウン」もサントラCDを購入したし。(思えばこれが最後に購入したCDだ・・・)
 
「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」
何となくおとぎ話のような雰囲気が個人的に好み。内容もさることながら季節ごとの映像美が非常に印象的だ。

「グッバイ、レーニン!」
ドイツ映画の集大成といってもいいかもしれない。まだ公開前なので詳しい事は伏せるが、お勧めの作品。
 
 

自分の好みの傾向としてはバランスが取れている作品が特にドラマ的要素にコメディー要素が入っている作品が好きらしい。

選外になったが、「ビター・スウィート」「アンダーワールド」「the EYE【アイ】」「トゥー・ウィークス・ノーティス」も良かったし、異色の作品である「WATARIDORI」や、思ってた内容と全く違って驚かされた「ドリーム・キャッチャー」も忘れられない映画であった。

2003年は結局132本。
目標であった105本(約週2本)はクリアできた。

順位を付けるのが苦手なのだが、あえて順位をつけるならば

1「キス★キス★バン★バン」
2「グッバイ、レーニン!」
3「リベリオン」

となるかな。

今年の目標は”DVDソフトを1ヶ月に1枚は買おう! ”
なので3位の「リベリオン」はDVD購入済みなので、今月は1位の「キス★キス★バン★バン」を購入しようかなって思ってる。

  
 
======

【9月】

「フリーダ」
眉毛が繋がっている女性画家の壮絶なる一生。事前に彼女の絵を観てから映画を観るべし。面白さUP!

「レボリューション6」
最後がちょっと強引な感あるが観終わって嫌な感じはない。さすがドイツ映画。

「シティー・オブ・ゴッド」
昔のブラジルの出来事を史実を元に映画化。ここに比べれば日本は平和だ。

「シェフと素顔とおいしい時間」
大人の恋愛映画。だが現実はこんな上手くいくはずはないさ。

「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」
「コンフェッション」に引き続きまたまたジョージ・クルーニー、サム・ロックウェルが出演。コメディーとしては結構いけたが作り、話の展開がちょっと古臭い。。。

「トゥーム・レイダーズ2」
法則通りに今度は黒髪のアンジーが主演の第2弾。だがジンクス通りに1は超えられなかったと思う。

「座頭市」
時代劇なのに金髪、タップダンスありという型破りな邦画。たけしは凄いね。

「閉ざされた森」
回想シーンが多すぎて、本筋が分かりづらかった。

「アダプテーション」
ニコラス・ケイジが二役に挑戦。オスカー受賞者らしく彼は演技が上手い。そして相変わらず顔が濃い。

「サハラに舞う羽」
広大な台地での壮大なストーリーだと思ったのに・・・

「シモーヌ」
アル・パチーノは好きだから何も問題ないのだが、当のシモーヌが本当にCGだったらもっと話題になったと思うのだが。今の技術的ならできると思うが金かかるしなぁ

「28日後・・・」
新しい感じのゾンビ映画?エンディングが二つ観れたのだが、お得な気分も少々あるのだが映画館でそういうDVDのおまけみたいな事をすると安っぽい感じがするのでこれっきりにして欲しい。

9月12本
 

======

【10月】

「えびボクサー」
予想通りのB級な出来。いやこれはC級だな。

「ビター・スウィート」
幼なじみで親友である2人の少女の友情を描く。内容も濃く良い映画であった。ドイツ映画。

「KEN・PARK」
各国上映禁止の問題作。一部ほとんどAV。

「リーグ・オブ・レジェンド」
かなり大味な作りであった。主役級のキャラがたくさんいると失敗するよとのいい例。

「ジョニー・イングリッシュ」
もしもMr.ビーンがスパイになったら?ってな感じ。ローワン・アトキンソンはキャラクターが固まりすぎているのでこれからが心配だ。

「バリスティック」
アクションシーンだけが目玉と思ったがストーリーもなかなか。

「SWAT」
なんで中1だけ無料なんだ!! -以上-

「マッチ・スティックメン」
変な先入観無しで観たらきっと素晴らしい映画であったはず。すべて配給会社が悪い!

「スパイキッズ3」
質の悪い3D映画は気持ち悪くなるのでもう遠慮します。

「フレディーVSジェイソン」
ホラー好きにとっては夢の共演。両ファン共に満足したと思う。

「インファナル・アフェア」
香港映画でありがちなというかお得意なマフィア映画だと思ってたが、切ない大人の話であった。

「アイデンティティー」
オチが賛否両論だと思うのだが、個人的には許せた。

「ティアーズ・オブ・ザ・サン」
ブルース・ウィリスはまた軍人役。彼は軍人役が多いな。それにしても戦場でモニカ・ベルッチのあの服はないよなぁ。

「キル・ビル」
タラちゃんのカルト映画。少数の映画館でひっそりと上映されるぐらいだと思ってたのに、どういう訳かメジャーな扱い。これも配給会社の手腕だろうか?

「恋は邪魔者」
最近のラブコメらしくないオチに驚くが、まぁこれもありだろうと。。

「パンチドランク・ラブ」
もう少し切れた恋愛物を期待していたのにちょっと残念。アダム・サンドラーはかなり演技の幅が広かったと思う。

「恋する幼虫」
ファンタスティック映画祭・ホラーナイトで観賞。かなりの低予算であるのは観て分かるのだが、内容、映像がどうも自分には合わない。邦画への不信感がまた高まる結果に。

「メイ」《公開》
ホラーナイトで観賞。序盤からオチへの伏線をチラチラだしていたのだが不覚にも内容が読めなかった。最後は切ない気持ちにさせてくれた。なかなかのできである。

「アナトミー2」
ホラーナイトで観賞。お気に入りのドイツ映画だがホラーじゃないだろう、これは・・・
1はもっとドイツ映画ぽかったと言ってた。

「ツイ・ハークの霊戦英雄伝」
ホラーナイトで観賞。ツイ・ハークなので楽しみにしていたらいまいち。タイトルに人名(役者、監督)が付く映画で面白いの無いような気がする。ちなみに今回のツイ・ハークは脚本。

10月20本。
その内ファンタスティック映画祭で4本。

======

【11月】

「ブルース・オールマイティ」
東京国際映画祭で観賞。ジム・キャリーの本領発揮。コメディー要素だけではなくドラマ的要素もある逸品。

「すべては愛のために」
映画祭で観賞。アンジー主演。今度は黒髪なので法則くずれ。この映画で何を伝えたいのか趣旨がいまいち不明。やっぱタイトル通り愛なのか?

「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」
映画祭で観賞。移り変わる季節の映像や内容も良いが、幼き姉妹が素晴らしかった。子役がしっかりしていると映画がひきしまる。

「イン・ザ・カット」《4月公開予定》
映画祭で観賞。ロマコメ女王メグ・ライアンによる官能スリラー。メグには脱いで欲しくなかった。

「マトリックス レボリューションズ」
予想通り期待はずれなのでガッカリ感はそんな無し。結局勝ったのは誰なの??

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
映画祭の一環で観賞。公開当初も映画館で観に行ったので今回で2回目のスクリーンでの観賞となる。ストーリー、戦闘シーンもしっかりしていて、アニメ映画としては個人的に最高傑作だと思う。

「グッバイ、レーニン!」《1月下旬頃公開予定》
映画祭で観賞。今回の映画祭で一番楽しみにしていたお気に入りのドイツ映画。コメディーに、ドラマ要素をほどよく含んだ期待を裏切らないで最高に面白い。来日していた監督も非常に良い人であった。

「ファインディング・ニモ」
映画祭で観賞。アニメもここまできたのかとただただ感心。

「死ぬまでにしたい10のこと」
そんな都合よく望みどおりの人が現れるのか!って思ったが、映画なので許しましょう。

「ラスト・サムライ」
トム・クルーズ主演。まだまだ細かいところで問題はあるが日本を題材にしたハリウッド映画の中では1番であろう。トムの日本語も最後の方はかなり達者になってたし。

「フォーン・ブース」
今年かなり飛躍したコリン・ファレルの一人芝居。短時間(2週間だったと思う)で撮った割には良く出来ていると思う。映画は時間じゃないね。

「キューティーブロンド ハッピーMAX」
せっかくのキャラを生かしきれてない感じ。これまた前作は超えられてないな。

「アンダー・ワールド」
予想外の面白さに感激。ダークな感じも好みだし、2時間という結構な上映時間の割にはストーリー展開も飽きさせない。

「バッドボーイズ 2バッド」
悪くはないのだが2時間半は長すぎでしょう。途中中だるみした。

11月14本。
その内映画祭で7本。

======

【12月】

「ミシェル・ヴァイヨン」
ほとんどCGを使わないレースシーンは迫力あったが、ストーリーに穴がありすぎ。
 

12月1本。
11月の映画祭で主だった年末映画を観てしまったので1…
 
めげずに統括第3弾。

======

【6月】

「ダブル・ビジョン」
トレイラーで黒目が二つあるという衝撃的な映像を見せられ、怖そうだったのに実際はそうでもなく残念。

「トゥー・ウィークス・ノーティス」
ダメ男やらせたらヒュー・グラントは秀逸。久々のサンドラ・ブロックもキャラがたっていて良かった。

「NARC」
トム・クルーズ製作総指揮のサスペンス。監督ジョー・カーナハンは「MI3」の監督に決定。

「ザ・コア」
逆アルマゲドン。上(宇宙)がダメなら下(地下)に行く。設定に無理があるよなぁ

「ブリー」
病んでいる若者の壮絶なる実話が基。最近の若者は・・・・

「ギャングスター・ナンバー1」
眉なし男がNO.1を目指す。

「メラニーは行く!」
リース・ウイザースプーン主演。「キューティー・ブロンド」のようなハッピーコメディー(?)を期待していたのだが、中途半端にしんみりさせてくれてどっちつかず。

「ミニミニ大作戦」
邦題でかなり損している映画かも。実際はスリリングでかっこいい作品であった。

「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」
世間の評価はいまいちだが、個人的にはかなりばかばかしくって好き。

「ソラリス」
精神世界と現実がごっちゃごちゃになって分かりづらかった。

「トーク・トゥ・ハー」
おすぎ涙の1本。同じおすぎ科の自分も満足。

6月11本。
その内単館系が約半分を占める
 

======

【7月】

「ブルー・クラッシュ」
まさに夏向けの映画。ずっと水着だと新鮮味がなくなります。慣れは恐ろしい。。

「デッド・コースター」
あえて「ファイナル・ディステネーション2」にしなかった配給会社の手腕に拍手。死に方がどれもこれも最高。

「ターミネーター3」
州知事になったシュワちゃんの遺作?かなり脚本良し。噂だと「T4」には「スコーピオン・キング」でお馴染みのロックがやるとかやらないとか・・・

「トエンティマン・ブラザーズ」
ガイ・ピアース主演のオーストラリア映画。ハリウッド映画とは一味違った面白さ。

「テープ」
登場人物3人はイーサン・ホークと奥さんのユマ・サーマンと親しい友達のロバート・ショーン・レナード(この人はよく知らない)。撮影場所場所は一部屋だけという安上がりな映画。

「ニューヨーク最後の日々」
好きなアル・パチーノ主演。男の悲哀を予想通りに好演。

「ブロンド・ライフ」
金髪のアンジェリーナ・ジョリー主演。彼女は髪の色が黒→金→黒の順で変わってる気がする。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ディズニーらしいといえばそれまで。娯楽大作という呼び名がまさしくピッタリ。

7月8本。
 

======

【8月】

「デッドベイビーズ」
眉なし男またまた大暴れの巻。

「10日間で男を上手にふる方法」
極上のコメディー。設定がズルイ

「ハルク」
もう少し暗い話だと思ってたのだが。そもそもなぜ緑?

「HERO 英雄」
映像の美しさはピカイチ。色彩が豊かでアクションもそんなに激しくはなく流麗で美しいアクション。

「コンフェッション」
後半よく見かけたサム・ロックウェルが出演。できれば前半のノリで最後まで通して欲しかった。

「マイ・ビック・ファット・ウエディング」
マイ・ビック・ファット・ライフも観たいが連続で観るとちょっとクドイかも。

「呪怨2」
好きです邦画のホラー。笑えるし。

「ワイルドスピードX2」
レースシーンは見た目こっちの方がかっこ良いのだが、現実味がなくなっている分迫力には欠ける。

8月8本。
ちなみに何回か出てくる眉なし男はP・ベタニーです。

======

やっと後4ヶ月分。
次が最後にしたいなぁ。

 
 
続きです。

======

【3月】

「ビロウ」
潜水艦でのホラーというのは斬新ではあったのだが・・・

「ダークネス」
怖さはいまいちだが、映像的にみせてくれた。

「ノー・グッド・シングス」
無意味なミラ・ジョヴォヴィッチのヌードシーンに拍手。

「007 ダイ・アナザー・デイ」
やっぱ007は好きだなぁ

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
レオとハンクス、その両者をいかしたスピルバーグ健在ぶりをアピール。音楽もよい。

「タキシード」
ジャッキーもいまだ健在です

「ジェイ&サイレント・ボブ 帝國への逆襲」
ブラック・コメディーにしてはややおとなしかった。

「モーヴァン」
音楽は良かった。ただ主人公に感情移入できず。

「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする」
終始暗っぽい映像で展開にメリハリが欲しかった。

「ブラック・ダイヤモンド」
ジョット・リーのアクションはピカイチ。彼は今一番動ける役者だと思う。

3月は10本
 

======

【4月】

「リベリオン」
隠れた名作。ストーリーも良いしアクションも最高。

「デアデビル」
割れアゴ男に革の衣装。。ラジー候補

「クローサー」
嫌いじゃないですこの映画。華やぐ映画。

「the EYE【アイ】」
内容、映像、オチと共に良かった。

「シカゴ」
ミュージカル映画ブームはくるのか?

「呪怨」
ホラーは邦画が最高!

「機動戦士ガンダム?劇場版」
坊やだからさ!

「機動戦士ガンダム?劇場版 哀・戦士編」
ザクとは違うのだよザクとは!

「機動戦士ガンダム?劇場版 めぐりあい宇宙編」
悲しいけどこれ、戦争なのよね!!

「ドリーム・キャッチャー」
伝染病の映画だと思ったのにビックリ!

「WATARIDORI」
癒されました。
 

4月11本
「ガンダム」3本はイベントでオールナイトで観賞。
 

======

【5月】

「X-MEN2」
通常2は駄作が多いのだがこれは良かった。3に期待

「愛してる、愛してない・・・」
タイトルに納得。

「メイド・イン・マンハッタン」
ジェニファー・ロペスはこの路線で行って欲しいねぇ

「Bモンキー」
平凡こそ幸せ。でも自分は波乱の人生を歩みたい

「TAXi3」
悪くはないのだが、そろそろネタ切れか?

「サラマンダー」
核で死なないのにラストであんな簡単に死ぬのはどうかと・・・

「めぐりあう時間たち」
自分にはいまいち理解できませんでした。ムズイ。。

「8Mile」
字幕でラップは面白さが伝わらない。吉岡美穂は良かった。

「あずみ」
時代劇は好きだけど、なんでこの映画観たんだろう?

「ハンテッド」
デルトロの目つきは良かった。追跡俳優トミーリージョーンズはだが内容が×

「マトリックス リローデッド」
だんだん内容が分かりづらくなってきた。

「アバウト・シュミット」
キャシー・ベイツのヌードにはビックリ!!!

「エニグマ」
題材は面白いと思うのだがね。。

5月は13本。
いまだナイスなペース。
 

=====

今回はここまで。
ちょっと後悔してる。。

 
 
予定通り総括です。
無謀にも全作品振り返ってみましょう。

======

【1月】

「8人の女たち」
去年の1作品目はまず成功なんじゃ。おふらんすっぽい映画であった。

「マーサの幸せレシピ」
お気に入りの独映画。配役、結末も良かった。

「SWEET SIXTEEN」
某うるさい監督絶賛の映画であったが、個人的にはいまいち。

「ゴーストシップ」
冒頭のワイヤー輪切りシーンが凄かったが冒頭がピークだったかも。。

「ハード・キャッシュ」
何だけっけこの映画??

「カンパニーマン」
映像は好きだったんだが、結末がちょっと・・・

「オールドルーキー」
こういうアメリカンドリーム映画は観ていて安心できるね。

「運命の女」
ダイアン・レインが色っぽかったなぁ。リチャード・ギアが不倫されるといういつもと逆の立場も新鮮で良かった。

「イナフ」
ロッキーかよっ!と突っ込みたくなった

「アウトライブ」
これも何だっけこれ??

「ボーン・アイデンティティー」
デイモン君にアクションは無理だと実感。

1月11本とまずまずのスタートを切る。それにしてもタイトルだけで内容忘れた映画が数本あったのは驚いた。よく考えれば思い出すと思うのだが、今回はファーストインスピレーション(?)を大事にしたいのでこのままって事に。。

======

【2月】

「ケミカル51」
テンポがよくってよい。

「トランスポーター」
ストイックな男はかっこいいなぁ

「ストーカー」
ロビンのシリアス第2弾。前作よりは良かったが早いところ以前のような芸風に戻って欲しい。

「レッド・ドラゴン」
リメイク作品だが前半のレクター逮捕シーンが追加されていたので満足。

「アレックス」
去年1,2を争う問題作。テーマはよいのだが映像がね・・・

「猟奇的な彼女」
話の流れ、オチともにGOOD。ただ途中の変なアクションシーンが余計な気が・・・

「ロードオブザリング」
いまさら1作品目を公開2,3日前に観賞。ビデオでも良かったのだが、やっぱスクリーンで観て正解。

「Mrディーズ」
面白かったなぁこれ。コメディーの王道だね。

「ロードオブザリング 二つの塔」
大作第2弾。2,3日前に前作を観たので登場人物の名前などはばっちし!およそ1年後となる第3弾観賞までには予習しとかないといけないかも。

「ホワイト・オランダー」
有名所の女優を数人集めていたのでお得な気分。

「ボーリング・フォー・コロンバイン」
ドキュメントは嫌いじゃないんだけど、そんなに好きでもないのだ。

「クリスティーナの好きなコト」
コメディーもあそこまでいくとホラーです。

「キス★キス★バン★バン」
去年個人的ブームをおこしたP・ベタニーが出演。内容もよく去年のNO.1候補。

2月13本。

======

意外に疲れたのでこれまで。
このままだと総括はいつ終わるのであろうか?

そもそも分けたら総括ではないんじゃという疑問はこの際捨てておく。。

 

新年一発目。

2004年1月1日 戯言
 
======

あけましておめでとうございます。
今年はマメに更新を目標にしています。
どうぞ、よろしく。

去年最後になるはずだった映画『コール』は結局観れませんでした。これは確実に観ときたい作品なので近日中にも必ず。

『DIESEL』の福袋はどうにか並んでゲットできた。23時に整理券を配るというので30分前に到着したがすでに長蛇の列。並ぶという行為が嫌いな自分にとって正味2時間ぐらい並んだのは地獄でした。去年はこんなこと無かったのになぁ。MにしようかLにしようか、1万円、2万円のどちらにしようかとあれこれ悩んでいたが現実はLの1万円しか残ってなかった。結局いろいろあり家についたのは3時ちょい前でした。そして苦労して手にいれた福袋はまだ開けてなかったりする。。。

次はちゃんと2003年の総括を書きたいと思います。

では。。

 

======

今年最後の書き込みになるでしょう。

31日は恒例になりつつある福袋を購入する為の整理券を貰いつつ、ついでに今年最後の映画を観たいと思ってます。福袋は『DIESEL』で映画はおそらく『コール』。福袋に関しては経験上、もう少し待ってバーゲンで好きなものを購入した方が外れがないのだが、ここは一つのイベントとして騙される気持ちを持って購入します。
上記の理由により2003年の総括は来年にサクッと書きます。

来年こそはマメに更新を!!

では、よいお年を。。


======

『ミシェル・ヴァイヨン』

ル・マン24時間耐久レースに挑むチーム"ヴァイヨン"のミシェル。かつてのライバルチーム"リーダー"もル・マンへの出場をする事に。それはミシェルの母が観た悪夢と同じになってきたのであった・・・
 

久々の映画であった。正確にいうと23日ぶりの映画館。
こんなに間が空いたのはかなり久しぶりである。
記念すべき復帰作に選ばれたのは『ミシェル・ヴァイヨン』
久々の映画館には5,6人と個人的には嬉しい環境。
だが公開3日目でこの人数はかなり寂しいんじゃ。。

この映画の原作は漫画であるらしく、ちょっと調べたのだが全64巻もあるらしい。64巻とは凄いなぁ。

この作品、最近の映画にしてはめずらしくCGとかをほとんどつかってないそうだ。クラッシュシーンとか、マシンの競り合いシーンとかもほとんど実写らしいじゃないですか。実際のル・マン24時間レースにもエントリーさせて撮影したらしいとの事。こういう徹底したこだわりは素晴らしいです。

マメ知識はこれぐらいにして、正直な感想をいうと自分にはそんなに面白くなかったです。内容がチープというのか、まぁ原作が漫画だからなのか善悪がはっきりとしすぎて何だかそれが嫌なのである。善悪の存在がはっきりしすぎるとその後の展開は、正義が悪を倒してハッピーエンドってのはみえみえ。魅力的な悪役がいればそうでもないのだが、それがいないのがこの映画の一番のマイナス面であろう。善悪はっきり分かれている作品には魅力的な悪役が必要不可欠なのである。水戸黄門における悪代官・越後屋、アムロにおけるシャアのように。。。

あくまで実写を意識したレース映画なので、車からミサイルが発射されるとか、カッターがでてパンクさせるとかボンドカー的なそういうのは出てこなかったです(笑)

車につけたカメラとかの映像が実際にサーキットを走っているような感覚にさせてくれるし、迫力あるレースシーンを素直に楽しむ分にはまずますの映画ではあると思う。
 


======

タイトルは何となく語感が好きなので意味不明で使ってます。


えっと映画を観なくなってはや半月。12月は0本です。何回も言ってるように映画祭で年末の話題作を観あさったのがいけなかったのだろう。それにまして観たい映画が少ないのが一番の問題だが、まぁ20日から半年ぐらい待たされた期待のドイツ映画『コール』が始まるのでそれは観に行きたい。というか観に行く。目をつけていたD・ファニングも主演だしね。

12月が0本だとしても、もうすでに年間目標はすでに達しているので安心です。

男のバイブル『燃えよドラゴン』を予定通り購入。
DVDソフトが一枚1500円以下とは、良い時代になったものだ。

季節的に年間ベストとかを決めないといけないのだが、どうも自分は他の人と若干感性が違ってるようなのではたしてどんな結果になる事やら・・・




======

ここ10日ほど映画観てないです。映画祭で年末上映する映画を観てしまったのが原因だろうか。それもあるが近くのシネコンではスクリーンは10以上あるのだが、それだからといってたくさん作品やっているわけではないのがいけないのだ。現在はひどい有様で『ファインディング・ニモ』『ラスト・サムライ』『マトリックス』でスクリーンの7割ぐらいを占める有様。もうすこしコアな映画もやって欲しいものだ。


======

ツタヤであの男のバイブル『燃えよドラゴン』が980円で販売されているという情報を得る。やっぱ『燃えよドラゴン』は男たるもの押さえときたい1枚なので、これは必ずゲットしなければ!注文しようとしたのだが配送料とかを合わせると1500円近くなってしまう。あんまりお得ではなくなってしまうじゃないか。


======

DVDプレイヤーが欲しいと思う今日この頃。DVD観るにもPS2しかないのでいまいちDVDソフトのコレクションも増えない。現在5枚である。プレイヤーを探そうとネットで調べていると気になる商品を発見。プレステーション2のゴールドバージョン。その名も百式バージョン。まばゆいばかりの金色のボディーに「百」という文字。

http://www.playstation.jp/hardware/ps2/img/l_goldpack.jpg 
↑画像

あぁ欲しくなってしまった。
だがまたPS2買ってもしょうがないし。。


======

『ルールズ・オブ・アトラクション』が今週までの上映らしい。観ときたい作品なのだがはたして観に行けるかどうか。暇はあるのだがいまいち行く気が起きないのは場所が渋谷だからだな。


======

通販でサプリメントを注文。現在使用しているサプリメントは10種類以上という何気にサプリメントマニアなのである。効果の程は・・・


======



======

『バッドボーイズ2バッド』

マイアミ市警のマイク、マーカスは巨大麻薬組織を撲滅しようと捜査をていた。大取引の情報が入ってきて現場で捜査していると、そこに現れたのは・・・
 

ウィル・スミス、マーティン・ローレンス主演。
8年ぶりの続編。前作は2人とも有名になる前だったので、ちと疑問だが、このシリーズは出世作といってもいいのだろうか?

それにしてもこれも続編か。ほんと最近続編ばっかし。続編が悪いとは言わないがこれほど多いとね、映画界の将来を心配してしまうな。例え駄作であっても斬新なストーリー展開の新作を観てみたいものだ。そういうのは1年に1本あればいいのかな。

本作は1を観ていなくてもまったく問題なく楽しめるないようになっていました。アクションもそこそこ凄いし、随所に笑わさせてくれるのだが、いかんせん尺が長い。146分は長過ぎでしょう。約2時間半ときたものだ。ではベストな時間とは何?90分だと短い気もするし。。120分だと長すぎる。よって間を取って100〜110分ぐらいがベストなんじゃないですかね。まぁあくまでも個人的な感覚なのだが。

で心配なのは公開間近の「ロード・オブ・ザ・リング」の3時間半は耐えられるかなって事。2時間ぐらいしたら休憩とか入らないかなぁ。ただ実際そんなの入っちゃうと興醒めしちゃうかも。でも確実に言えることは、面白ければ時間が経つのは忘れてしまうのである。あっという間の3時間半を期待してます。3時間半だとこれは久々のチケット定価2000円かも。だとすると「タイタニック」以来なのかな。1日3回しか上映できないので、映画館としてはそうでもしないと利益が少ないしなぁ。

途中話が「ロード・オブ・ザ・リング」に飛んだが、最後に本題である「バッドボーイズ2バッド」に戻るとしよう。
話の中で"キューバは国家で麻薬生産している悪い国だ"という相変わらずのアメリカ万歳的なところもあるが、そういう批判はここは目をつぶり、内容とかそういうの考えないで観る娯楽映画としてはまずまずだったです。

もうちょっと時間をスリム化して欲しかったけど・・・


====== 



======

『キューティ・ブロンド ハッピーMAX』


ブロンド=バカという概念をくつがえしたエル。現在は法律事務所で働いていた。恋人との結婚も間近に控え、愛犬の母親もその挙式に招こうと考え母親を探す事に。だが見つかった母親は化粧品会社の実験施設にいる事が判明。解放させようと事務所に提案するが、その会社が事務所のクライアントであった為に逆にクビになってしまうのであった・・・


主演のブロンド娘に前作同様リース・ウィザースプーン
続編である。前作は期待せずに観に行ったが予想以上に面白く、続編である本作を心待ちにしていたのだが、今回はいまいちであった。今回は政界という大舞台が主戦場。展開が無理すぎなのではと思う箇所が多すぎ。
といって全部が全部否定ではない。おなじみのバカバカしさは健在だし、せっかくいいキャラが集まっている作品なのでもう少し内容とかを考えて欲しかった。

邦題の"ハッピーMAX"はかなりいただけないのは自分だけでしょうか?

噂によるとまた続編があるみたいなのだが、はたしてどうなることやら。。。

流れ的に政界デビュー。選挙に出てりして・・・
 

======

『アンダー・ワールド』

吸血鬼(ヴァンパイア)セリーンは、ある日宿敵、狼男族(ライカン)と遭遇し戦闘を起こす。そこでライカンが人間の医師を狙っている事に気がつく。その行動が気になった彼女は医師を追跡するのであった・・・


主演はケイト・ベッキンセイル。
前評判ではつまらんと聞いていた。だが個人的には良かったです。全般的にダークな感じで、映像の雰囲気とかは例えるならば『ブレイド』って感じ。
そこまでには達してはいないがアクションは『リベリオン』系。
双方共にモンスターなので、どうやって戦うのかなって思ってたら銃で戦い始めたので、拍子抜けさせられたけど、それは自分の勝手な思い込みという事で。。

内容は二の次のただのアクションものだけと思っていたのだが、ストーリー展開がよく、120分という時間でも中だるみがなく全体的にまとまった良い作品であった。経験から大抵先の内容が読めるようになった自分だが、久々に読み違えてしまった。
侮りがたし!!

続編があるような感じに終わってたので、次は最初から期待して良いのであろうか?


======

明るい映画と暗い映画。
今回はまさに陰陽な2作品。



======

『ラスト・サムライ』

体調も良いので久々にオールナイトを堪能する事を夜9時に決意。どうにか安く観ようと考えるがこの時間ではチケット屋は開いていない。コンビニを数件回ってようやく1300円で前売り券ゲット!『フォーン・ブース』は一般公開してるのでコンビニでの前売り券ゲットは諦めました。準備万端で意気揚々と映画館に向かうが、今回は特別に普通にオールナイトは1300円でした。あの苦労は何だったんだ・・・

先々行の映画というのは大々的に注目されている作品しか行わないのだが今回は先々行で観た映画の中では一番少なかったかもしれん。空いてる映画館が好きな自分にとってはありがたい。ベストなポジションを確保して良い気分のまま開映をまっていたのだが後2,3分って所でその気分が害された。前の席にカップルが座った。まぁそのぐらいはしょうがないと思うのだが、右斜め前に座った男の座高が高い。頭一つ分出てる感じなのだ。映画館の傾斜もそんなに多角ではないので、右側一部がもろにスクリーンにかぶって字幕が観えない。身長もそんなに高くなかったはずなのでもっとゆったり座れば頭ははみ出ないはずなのだが、その男は深々と姿勢正しく座ってるもよう。思うのだが後ろに座っている人の事は考えないものだろうか?少なくても自分はある程度空いていたら他の人の邪魔にならないベストな位置を見つけ出して座る事にしている。まず決して人の前に座る事はしない。まして自分の背が高く or 座高が高いと分かっているなら。席を移動すると負けのような気がして居座ったが凄い不快な時間だった。平気で人の前に座る、電車の中で音漏れしてでも音楽聞く人、こういう輩が今1番むかつく。周囲の配慮が足りない、自分がよければいいと思うのがむかつくのだよねぇ


日本政府に雇われ西洋式の戦術を教えるため来日した大尉。だが戦闘中に捕らわれた彼は、反政府のサムライたちの村での生活でサムライの信念、生き様に深い衝撃を受けるのであった・・・

出演はトム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪。

さて、そんな出来事中に観賞した本作だが、やっぱりトムの日本語が話題のようだ。個人的にはあのクラスの俳優にしては十分だったと思う。日本公開なので日本語には字幕はつかないのだが、途中途中に字幕をつけて欲しいと思う日本語も出てくるのはこういう映画の宿命だろう。

日本人の役者陣である渡辺謙、真田広之も好演していた。渡辺謙のオスカー助演ノミネートの噂もでるぐらいだし。
だがこれだけ日本人が参加したにも関わらず、随所に「これが日本か?」って思うところが多数あるのだが彼らは何も文句を言わなかったのであろうか?ハリウッド・パワーに屈してしまったのであろうか?そういう間違い探しをするのもこういう映画の魅力なのかもしれないが。。。

願わくばもう少し平静な気分で観たかった。気持ちの60%が映画に、残り30%は前の男への殺意に。さて残り10%はというと、一緒にいた彼女への怒り。どっちかがある程度気を使う人であったらなぁ。。だが当人達は何も感せず映画を楽しんだろうな。。
あぁ思い出すと腹立つ。。
 

======

『フォーン・ブース』

自称一流広告マンの男は、電話ボックスから今狙っている彼女に電話をかけたが失敗に終わる。その直後電話のベルが鳴り受話器を取ってしまう。すると電話の主は彼に話しかけ電話を切ると殺すと脅すのであった・・・
 

コリン・ファレル主演。ほとんど彼の一人舞台なので彼の演技に映画のすべての出来がかかっていると言っても過言ではない。時間と共に緊張感が高まりコリン・ファレルの演技も熱くなっていく。時間も約80分と短いのだが電話ボックスの場面しかほとんどないのででまぁこれぐらいの時間が限界だろう。実際長く感じたし。時間の進行とともに追い詰められていくコリン・ファレルの演技力はなかなかのものであった。約10日間でオールロケで撮ったといってた割には極上のでき。NYのど真ん中なので実際それが限界だったらしいが。製作時間を長くとればいいというわけではないのだなって実感。

犯人である電話の男は誰かというのもこの映画の魅力のひとつなのだが、映画通なら声だけで犯人役は分かると思うのだがどうなのでしょう?自分は最後のクレジットで「おぉ、この人だったのか!!!」と思った。さすがに声だけでは自分レベルでは分からんね。顔見ても分かんなかったし。。。
 

======
 


======

『恋は邪魔者』

レニー・ゼルヴィガー、ユアン・マクレガー主演

「恋は邪魔者」なる著書で世の女性達のカリスマとなった女性(R・ゼルヴィガー)が以前取材を何回もすっぽかされたプレイボーイの男(Y・マクレガー)を公共の場で否定する。すっかり女性にもてなくなった男は復讐の為、彼女を恋に落とそうとするのであった・・・

60年代ファッションを何回も衣装替えしてて、自分が女性だったらもっとファッションとかに目がいくのだがそうこまでの感心はないが見た目の華やかさは感じた。ストーリー的にはこういうラブコメの王道を忠実に守って終わるかと思いきや、ラストあたりで最近のラブコメらしくない展開になったのがちょっと驚き。こういう落ちもありだなっては思う。ラストの2人のミュージカルシーンもGOOD。忠実に60年代を意識している映画であった。(実際はあってるかどうかは知らんけど・・・)
 

======

『パンチドランク・ラブ』

アダム・サンドラー主演。エミリー・ワトソンが相手役。

すぐきれやすいという精神面で問題を抱える男に、初めて好意をもってくれる女性が現れた。その恋愛の過程をおう作品。可もなく不可もなく、もう少しくせのある映画だと思っていただけに残念。もう少し切れた恋愛物を期待していた。アダム・サンドラーの演技はこんな感じもできたのかと見直した。恋愛映画をうたってる割には、恋愛部分が若干少なくエミリー・ワトソンの出番が少ないのが残念であった。
 

======

『マトリックス レボリューションズ』

11月5日公開で平日だし地元で3館上映なので空いているだろうと行ってみたら満席。
まだ日本人の心を理解していなかったのにショックを受ける。
結局翌日の午前中に観賞することにしたのだが、さすが平日の午前中予想通り空いていたので、満足いくポジションでゆったりと観賞。

すでに観賞した人も多く賛否両論だけど、自分は期待外れという面と、予想通りという面
共に当たった。言い換えるならば ”予想通り期待はずれ” なのだろう(笑)
前作リローデッドは1作目の数年後に作られただけあって技術の進歩を目の当たりにして、ある程度の感動を覚えたのだが、今回は前作と同時進行で作っただけあってこれといった技術の進歩は当然のごとく見られない。ここはもう2,3年後に公開してくれた方が良かったのでは!というのが正直な感想。
ミフネ艦長が活躍したのが唯一の救いだなっと。。
 

======

『死ぬまでにしたい10のこと』

おフランスっぽい映画なんだけど、スペイン映画という本作。タイトル通り死の宣告をされた女性が死ぬまでにしたい10のことを決めて実行するお話である。そんな都合よく事が運ぶのかと思うように望みの人物が現れるのは、まぁ映画だからしかたがないといえばそれまでだが、それを差し引いても観賞後はとても切ない気持ちにさせてくれたのであった。この映画のラストは周知の事実なのでネタばれとか気にせず語るが、彼女は幸せそうに死んでいったのである。幸せに死んだという事はありえない、死に幸せなどはないのである。だが現実をみつめ自ら亡き後の家族の事を考え万端の準備を持って死んだ彼女は幸せだったであろう。だが ”死ぬまでにしたい” と思うのは残された人達も思う事であろう。彼女は1人よがりなんじゃ?と思うのは天邪鬼すぎるのだろうか?

これから医学の進歩によって余命何ヶ月とかの診断がされる確立は増えるであろう。同じ立場になった時自分は彼女のように冷静にいられるであろうか。中にはもう死ぬのだから何でもしてやるっていう人も出てくるんじゃないかな。。自分は前者でありたいな。

何書いているか分からなくなってきたので終わり。

『ニュー・イヤーズ・デイ 約束の日』この映画は『死ぬまでに〜』を静の映画としたら、こちらは動の映画。1年後に死ぬ事を決めた少年二人が死ぬまでに12の事を実行していく映画である。学校を燃やす、警官を殴る・・・とか。こっちはこっちで別の感動が味わえる作品ですので興味があったらどうぞ。
 

======

映画祭開催前、間とかに観た作品である。
なのでちょっと内容忘れていたりするのはいつもの事なので気にしないように。。。

現在AM3:30
妙にハイになっていて後半支離滅裂な事書いたような気もするが、あえて訂正せずに寝る。
  
 



======

『グッバイ、レーニン!』

本年度映画祭一番楽しみにしていた作品。ここ最近はまっているドイツ映画である。今回も例の「主演のダニエル・ブリュールが本当は来日するはずだったのですが・・・省略・・・」が。「またかよ!」と三村ばりの突っ込みを入れようとしたところ、「ダニエルは現在入院中でして、どうしても来れませんでした。」との事。さすがにこれでは無理だろうと納得。どうかお大事に。。

話は続き「監督、脚本のヴォルフガング・ベッカーは今朝成田空港に到着し、只今こちらの会場に向かって来ています。上映終了後後に舞台挨拶をいたします。」との嬉しいお知らせがあった後上映に。

時は1989年東ドイツ。ベルリンの壁崩壊直前に熱心な愛国主義者の母が倒れてしまった。母が昏睡状態の間世界は激変。数ヵ月後奇跡的に目覚めた母に医者から「今度ショックを与えたら命の保障はできない。」との通告をうけたアレックスは、母を自宅に引き取り現実社会の変化を隠そうとするのであった・・・


個人的には今年のベストといっても良いほど。期待を裏切らなかった。
ただのコメディー映画ではなく、複雑な家族愛も描かれていて深みのあるストーリー展開であった。登場人物も多彩で、母親、バツイチ子持ちの姉、それぞれの恋人、そして亡命した父親。他にもキーとなる人物あるが、一番いい味出してたキャラは映画オタクの友人デニスかな。アレックスと2人で嘘のニュース番組を作るのだが、これが最高にうける。

上映終了後に舞台挨拶した監督はとても気さくな話し好きな好人物でした。人柄の良さが映画に反映されているとでもいうのかな。とても温かい気持ちにさせてくれる人でした。ためになる話をいくつか聞き、舞台挨拶が終わり舞台袖に引っ込む時にも通訳、司会の人にきちんとお礼をしている感じでした。

偶然か必然か知らないが上映当日11月9日はベルリンの壁が崩壊した日でした。

同じ映画を2度観に行った事はない自分にしては異例だが、劇場公開になったらもう一回観てもいいなって思った映画でした。
 

======

『ファインディング・ニモ』

東京国際映画祭クロージング作品。ディズニー×ピクサーの最新作。運良くチケット取れたので観ることに。1年に2,3回しか使わないと思われるメガネという武器を用意し会場に乗り込む。遠い遠いと思っていたがいざ座ってみるとそうでもなかった。別に裸眼でもどうにか観えました。原因は上映中と上映前ではスクリーンの大きさが違ってたからであった。

クロージングセレモニーがはじまり、今回は注目すべきゲストとかあまりきていなかったから個人的にはボーっと授賞式の様子を見ていた。つつがなく授賞式は終了。その後製作会社であるピクサーの監督、脚本、製作の人達の舞台挨拶があり、ゲストで日本語吹替版で声優をする木梨憲武と室井滋が登場。トーク終了後いよいよメインの上映に。


内容は誰にでも想像できるので省略。今CMとかで露出度高いからほとんどの人が知ってはいるであろう。ディズニー映画なので内容は分かりきっていて結末もハッピーエンドなのでその過程を楽しむってやつだ。とりわけ映像の美しさは凄かった。

キャラ的には、お父さんのマーリンや息子のニモは設定がさほど複雑ではないが、相棒のドリーが物事をすぐ忘れるという強烈な個性が際立って笑いを誘う。後しいてあげるならサメなのに魚立ちをしているブルースもいいキャラだ。全編通じてやっぱドリーがこの映画を盛り上げている。そのドリーだが日本語吹替版はゲストで来ていた室井滋がやるそうだがイメージはばっちり合っていると思う。仮に自分がキャスティングプロデューサーだとしてもやっぱり彼女に白羽の矢をたてたであろう。よく見ると顔もなんとなく似てるし。字幕派な自分だがまぁ別にこの映画に関しては字幕じゃなくてもいいかなって思ったりもした。魚が英語話そうが、日本語話そうがどっちに違和感を感じるって事はないだろうし(笑)

キャラクターグッズも豊富にあるらしく、この辺りディズニーは商売上手いです。その内絶対東京ディズニー・シーに「ファインディング・ニモ」のアトラクションできると思うんですが。。。

エンドロール中も観客を飽きさせない作りとなっていますので本編が終わったからといって席の早立ちは厳禁。最後はピクサーならではのゲストキャラが登場します。

ところでファインディングってどういう意味?当初しばらくの間は『ファイティング・ニモ』と思ってニモが戦うんだなって勝手に勘違いしていたんだが。。
調べればいいのだが、調べるのめんどくさい。。
 

======

総評

今回の映画祭は全体的に小振りだった感は否めない。来年はもう少し盛り上げて欲しいところだ。NTTドコモがスポンサーということで携帯でチケット代わりになるというサービスを試験的に行っていたみたいだが、自分が見た限りでは誰も使ってなかったんじゃ?電子チケットって味気ないからねやっぱし。シークレット上映がなかったのも残念。これを期待してクロージングとったのに。。

個人的な反省としては今回は特別招待作品ばっかし観てしまったというところ。何作かコンペディション作品も観とけば良かったと後悔。
 


注)今回はいつもの方向性とはずれていますのでで一部の理解できる人だけお楽しみください。。


======

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

東京国際映画祭の一環として行われる日本アニメーション特集。会場は恵比寿の東京都写真美術館。ここは初めてだ。ガンダムのイベントの割には落ち着きのある客層であった。どっちかっていうとこれは映画のイベントなのであろう。平日午前中の割にはまぁまぁの客の入りで年齢層も幅広く女性一人というのも中には結構いて世の中まだまだ捨てたものじゃないと勝手に感動。

開映前にトークショー。映画の作られた時代背景とかの話を少々。自分はこの映画を観るのは劇場では2回目。ビデオも合わせるとはて何回観たであろう。映画としての完成度は高くアニメとしては個人的には最高傑作。ファーストを見てZ、ZZを見ていなくても通じるストーリーになっている。

だが残念な事に今回上映されたのはフィルムが劣化していて画質がいくぶんか悪く、途中数箇所で話が終わらないのにいきなり次のシーンに飛ぶ画面あり。

上映終了後再びトークショー。ガンダムエースで「若き彗星の肖像」を連載中でありアニメーターの北爪宏幸がゲストとして登場。自分はガンダムは好きだけどこういう作家、監督等には疎いのです。だが名前ぐらいは聞いたことある。というか連載は読んでいる。

なかなか面白い話を主に富野監督とのやり取りを中心に話してくれた。
裏話を2つ程。

1)アムロのノーマルスーツの色の決め方についての話。
アムロといえばもちろん(と言っていいほど)白なのだが、富野監督は黄色を推していたそうだ。一年戦争の時アムロだけが白で、他のハヤト、カイ達は黄色だったのでアムロもきっと一度は黄色を着てみたかったに違いないというのが監督の意見だったそうだ。結局は皆の反対により却下されたが、こういう細かいところでも話し合いがあるのだなって関心した。

2)チェーン・アギのキャラ設定の話。
なかなかキャラがまとまらない所に、好きな女優をイメージして作ってみろみろとの助言があったそうです。で結果今のチェーンになったそうだがモデルになったその女優とは若かりし頃の吉永小百合さんだそうです。うむぅ言われなければ気づかないなぁ。(世代的に言われても分からんけど・・・)

とこのように興味深い話をいろいろしてくれました。

最後に富野監督の次回作は来年の春頃には正式発表できるとの事だが、まぁこれはおそらくZの劇場映画化の話だろう。以前行われた劇場版ファーストガンダム3部作オールナイトで観ちゃおうイベントでそういう話もでてたしね。

TV版とは違い映画館で観るように作られた作品だけあって映画館で観た方が映像的にかなり映えました。
やっぱ映画は大画面だな!
 

======

最終日『ファインディング・ニモ』を観る事を決意し対策を練る。使い捨てコンタクトを持っているので、数年ぶりに入れようとし数十分格闘したが入らなかった。こうなってはもうメガネというのを作るしかないとの結論に達した。。



======

『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』

アイルランドから夢と希望の国アメリカに移住してきた家族。俳優の父親と、元教師の妻、そして2人の娘。ハーレムのボロアパートに住み貧しく苦しい生活だが姉妹達には何もかも新鮮であった・・・ 
 
 
美しいニューヨークの四季を背景に物語は姉妹の姉10歳の主観をもって語られる。「マイ・レフトフット」のジム・シェリダン監督の半自伝的な作品で、脚本には彼の娘達も加わっているそうだ。なので大人から見た当時の世界観だけではなく、子供目線での世界観がリアルに描かれていると思う。当時大人たちは貧しい生活に疲弊してたのに対し、姉妹(特に妹の方)は純粋に新しい生活を楽しんでいるのである。まぁ妹が無邪気な分、姉がしっかりしているというのは世間一般的かもしれないが(笑)。

有名どころの役者では母親役のサマンサ・モートン。彼女も素晴らしいがなんといってもこの作品では幼き姉妹が素晴らしかった。子役がしっかりしていると映画がひきしまる。実際の姉妹を使う事により姉妹の仲の良さが本当に伝わってくる。

タイトル通り3つの願いごとを姉の方がします。誰に祈るかは、この作品ではかなり重要。そしてもう一つの重要人物は、同じアパートに住む黒人画家。この2人が物語のキーパーソン。その願いも欲にまみれてなく純粋な願いごとなのです。 

この作品は単館上映らしいが年明けには拡大が決まってるそうだ。拡大って映画の興行成績で決めるんじゃなかったの?という疑問は残ったが、こういう毒付いた事を語るにはこの映画は純粋で素晴らしいので今回はあえて流す事にする。

いやぁ、良い作品であった。
 

======

『イン・ザ・カット』

文学教師のフラニーは、他人との一定の距離をおくような保守的な女性であった。だがある殺人事件の聞き込みにやってきた刑事にひかれてしまった彼女は、しだいに長年抑え続けていた性が溢れ出すのであった・・・


久々の女王メグ・ライアン主演。ラブコメではなくミステリー物。しかもエロっちいサスペンス。女性の性(”さが”と読もう)がテーマなので脱いじゃってます彼女。まぁ一応自分も男ですから興味が無いとは言わないが、でも彼女にはそうあって欲しくなかったなって。

ここ最近、他ジャンルにチャレンジしみたがる役者が多いと感じる。役者の幅を広げたいという気持ちは分かるが、あんまり成功した人って見たことない気がするのだが。うむぅぅどうでしょう? 

主演は上記の通りメグ・ライアン。
監督・脚本はジェーン・カンピオン(「ピアノ・レッスン」)
製作にはニコール・キッドマン。

3人の女性が主に作品に関わっているので、この映画は女性が観た方が共感し、感慨深い作品なのかもしれない。

当初は主役はニコール・キッドマンだったが、メグの熱烈なアタックにより役を手に入れたそうだ。
ニコールは本人の希望もあり一歩引いて製作という立場に。
こういう話を聞くとニコールだとどうなったかなって思ってしまうのはしょうがないだろう。個人的にはニコールの方がピンとくる。メグが悪い訳ではなく、やっぱり違和感ってやつがどうも。。

来春公開予定だそうです。


in the cut
ギャンブラーが、他人のカードを盗み見る時に使う言葉。意味は隙間、隠れ場所。語源は女性の性器。転じて、人から危害を加えられない、安全な場所のこと。(チラシより抜粋)
 

======

両方とも良い席で満足。こういう時に誰かゲストで来てほしかった。この辺が運がない。
この日にクロージングの『ファインディング・ニモ』の席が気になったので、同会場で下見に行ってみる事に。遠い、予想以上に遠かった。いつも前の方で観ていたのでここまで遠いと字幕とか見えるのだろうか?
心配だどうしよう。。
 



======

『ブルース・オールマイティー』


ジム・キャリー。2本持っているビデオコレクション(DVDとは別)の内の1本である「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリー主演。ヒロイン役にジェニファー・アニストン。神様役にモーガン・フリーマン。黒人の神様ってあんまり観た事ないので新鮮であった。

開映前にアニストンからのビデオレターが流される。約10秒ぐらいの簡潔なものでした。会場中の失笑をさそう。。

自分の不手際もあり会社を辞めさせられたブルース(j・キャリー)。すべては神が悪いと、不満をぶつける彼の前に本当に神(M・フリーマン)が現れ神と同等の力を授けてくれるのであった・・・


ジム・キャリーの映画なのでもちろん(最近は演技派もやるが)、コメディー色満載。アメリカンジョークとかとは違い、万国分かりやすい笑いを提供してくれた。ただのコメディー映画で終わらず、後半あたりには考えさせる展開に。いい話です。

宣伝が上手くいけばこれはヒットすると思うんだがね。


======

『すべては愛のために』

アンジョリーナ・ジョリー主演。開映前に司会がお決まりの一言。

「アンジーが本当は来日するはずだったのですが・・・省略・・・」おい、またこれかよ!!今年何回聞いたであろうこの台詞。だが今回はM・キャンベル監督が舞台挨拶に来てくれました。おぉ、久々に大物見てしまった。M・キャンベルというと知ってるところでは「007ゴールデン・アイ」「バーティカル・リミット」とかだな。
 

裕福なイギリス人の妻のサラ(アンジー)。ある日彼女は虚飾に満ちた社交界のチャリティーパーティーに乗り込んできた青年医師ニック(クライフヴ・オーウェン)と出会う。難民の悲惨な現状を熱心に訴えるニックにサラは心打たれ援助を決意するのでああった・・・


彼女はエチオピア、カンボジア、チェチェンまで援助に行くのだが、話が進むにつれて当初目的であった難民の援助のためというよりは、医師のためというのに変わってきてしまうのである。そうなるとこの映画は何を訴えたいのかあやふやになってしまうんでは。と思ったが、タイトル通り愛が一番重要って事でいいのでしょうか??


こっちのほうが広いオーチャード・ホールで上映され同時間帯上映の『フル・フロンタル』はシアターコクーンで上映された。人気面から言っても、逆だと思うんですが。現に「フル・フロンタル」はチケット発売開始2時間でもう完売であったし、「すべては愛のために」の方は1、2週間たってもまだ席は残ってた。この辺は配給会社の力関係なのでしょうか??


======

番外

《会場到着奮闘記》

渋谷で開催される映画祭。50分ぐらい前に渋谷駅につき、去年も行った事があるので適当に会場に向かう。道なりに賑やかな方へ行けばつくだろうと勝手に思い込み歩く事数分。迷う。都会で迷う。
まぁ適当に歩けば知っている建物にでるであろうと思い気の向くままにまた歩く。そしてさらに迷う。その内に開映15分前になってしまう非常事態。しょうがないのでタクシーに乗る。タクシーに乗ること10分(そんなに歩いたのか・・・)会場のオーチャード・ホール前にタクシーで颯爽と登場。どこの偉いさんが現れたのかと好奇の目を避け会場入り。どうにか間に合いました。あぁもったいないタクシー代。やっぱり渋谷は嫌いだ!!
 

 

< 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索