ファンタスティック映画祭。ホラーナイトより。
2003年10月31日【ハロウィン大感謝際 泣ける!?新世代ホラー最恐ナイト】
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『恋する幼虫』
子供時代のトラウマにより女性への苦手意識がある漫画家に、新しくついた編集者の女性も同じように異性への苦手意識があった。しかし彼女の方に男の影が見え始めたのに逆上し勢いあまって彼女の頬をペンで刺してしまった・・・
まぁこの後、刺した頬が変な生き物みたいになってそこからいろいろな物を食べ、ついには血が吸いたいと言ってくる展開になるのだが、こういうのを本当のB級映画って言うのだろうな。今までB級だって言ってたのも、これに比べたら大作だね。
序盤の子供の目から見た性の描写が目玉を引っこ抜いて撫でてやるって異様な感じで始まったので、期待していた邦画独特の心理的なホラーへの疑惑があったが、案の定コメディーとホラーのどっちつかずで終わってしまった。
邦画なだけあって舞台挨拶でゲスト多数。普段はAV関連の仕事をしている監督に出演している役者陣。邦画には全く疎い自分には正直そんな感動はなかった。だが後日、松尾スズキなる人物を見られていいなぁって言われたが、正直あんま記憶に残ってなかった。貰った宣伝チラシを見てようやくあのおっさんだとわかった。うむぅ俺は最近の流行からずれているのだろうか?ちょっと心配だ。。
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↓ 休憩
哀川翔主演映画100本記念「ゼブラーマン」、その名の通りシマウマのヒーロー。キャッチコピーは ” 白黒つけるぜ! “ そのゼブラーマンが出てきて会場内でのヒーローショーを。そしてその後予告及びメイキングぽいのを上映。
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そして今度は「けっこう仮面」の予告。なんでこの時代に今更この映画をやるのだろうか?観に行く人いるのかな?と個人的に疑問があるのだが・・・
舞台挨拶っぽいのがありけっこう仮面も赤いマントを羽織り壇上に登場。野郎どもの欲望と期待の目が壇上の彼女に集まるのだが、結局彼女がマントは開きませんでした。ハハハ。まぁ当たり前だね。
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「キャビン・フィーバー」「ハウス・オブ・1000コープス」の予告。「キャビン・フィーバー」は存在を知っていたが「ハウス〜」は知らなかった。だが両方とも面白そう。今の時代ホラーは公開が難しいと配給会社の人が嘆き愚痴をこぼしていたが、どうかがんばって欲しいものである。
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『メイ』
幼き頃から視力が弱く友達は人形だけという動物病院に勤めるメイ。そんな彼女にも気になる男性が現れる。彼女は彼と知り合いになろうと努力するのだが・・・
配給元によると「裏・アメリ」として売り出すらしい。確かにそんな雰囲気ただよう作品だった。アメリはあの一途さがかわいらしく描かれているが、いっぽ間違えればストーカーだし。
後から思うに結末への複線を序盤からチラホラ出していたが気づかなかった。最後はなぜか切ない気持ちにさせる作品だった。
本作は「キャビン・フィーバー」「ハウス・オブ・1000コープス」のおまけにくっついてきた映画と配給元の人が言っていた。おまけにしてはこれはなかなかの映画だった。今回一番面白かった。
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↓ 休憩
「鉄人28号」のメイキング。まだほとんどできてないらしく来年のファンタで流したいと言っていた。
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『アナトミー2』
危惧していた前作へのつながりはほとんどないらしく一安心。だがドイツ映画らしさがなく、前作はもっとドイツ映画っぽかったらしい。率直な感想としては、これってホラーじゃないんじゃないの?とまず言いたい。医療サスペンスだよな。
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↓ 休憩
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『ツイ・ハークの霊戦英雄伝』
有名なキョンシーと戦う5人の話。ここでのキョンシーは本来の怖い怪物っぽいやつでした。途中睡魔が襲う。何分ぐらい寝ていたかさだかではないが、寝てしまったのは事実。やっぱ4本目は辛い。無いようにインパクトあれば寝ないはずなので、ツイ・ハークは好きなので期待していただけにガッカリ。本作はツイ・ハークは監督ではなく脚本らしいが、もうすこしどうにかならなかったのであろうか?それとも俺が寝ている時に面白いシーンがあったのであろうか。
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10時半から7時半、正味9時間。。疲れるはずだねやっぱし。。
もう眠気のピークが過ぎたので全く眠くないのでブラブラとしてて家に着いたの夜の9時頃でした。
その夜は泥のように眠りましたとさ。
おしまい。
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《総評》
主催者側には申し訳ないが今回はあまり混んで無くって嬉しかった。自分の半径1Mに人がいなく快適な空間でした。ハロウィンに合わせた為か、平日の木曜の深夜の為か4割ぐらいの客の入りでした。去年は8割ぐらいは入っていたと思うのである程度の熱気があったのだが今回はなかった。少し寂しいと言えば寂しい。今年から会場が渋谷から新宿に変わったのも影響があるのかな?去年いたコアなホラーファンはホラーナイトではなくゴアゴアナイトに行ったのかもな。うむぅぅぅ俺もやっぱゴアゴアナイトに行きたかったなぁ。ホラーの定義がどこにあるかわからんが、今回のオールナイトイベントでは、個人的にホラーと言えるのは半分ぐらいであった。まぁ4作の中では『メイ』が一番良かった。行けるか分からんが来年に期待。
本年度映画祭予定。
2003年10月30日どうも、こんばんは。
ついにやってきました、映画祭の時期です。
なんか今年は話題作が少なく、いまいち盛り上がりに欠ける気が感じます。
予定では東京国際映画祭のオープニングは絶対『ラスト・サムライ』だと思ってたのに。トム・クルーズが来日してオープニングを華やかに飾る。それをマスコミに取り上げられ映画祭に注目が集まり盛り上がる・・・
と思ってたのに。。。
現実は邦画の『〜タイトル忘れちまった〜』だもんなぁ
ファンタスティック映画祭のオープニングは『キル・ビル』。タランティーノ監督がもちろん来日して、ゲストの千葉真一と楽しいトーク・・・
と思ってたのに。。。
もしくは『フレディー VS ジェイソン』のどちらかと思ってた。
今年の春頃勝手に予想してた希望を嘆いていても仕方が無いので、気分を取りなおして鑑賞確定作品ラインナップを。
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10月30日(木)
東京国際ファンタスティック映画祭
【ハロウィン大感謝際 泣ける!?新世代ホラー最恐ナイト】
『恋する幼虫』『メイ』『アナトミー2』『ツイ・ハークの霊戦英雄伝』
オールナイトで映画を観るというマラソン的なこの企画。
『恋する幼虫』は邦画という事だけ。
『メイ』忘れた。
『アナトミー2』は読んで字のごとく「アナトミー」の2作目だろう。お気に入りのドイツ映画みたいだが、現時点で1を観てないのが一抹の不安。ビデオレンタルする時間が無い為このままいきなり2を観る事になりそうだ。もはや続き物ではない事を祈るしかない。
『ツイ・ハークの霊戦英雄伝』はツイ・ハークが好きなので多分おもしろいはず。ただホラーじゃない気がする。
今回は去年経験済みなので作品ラインナップをほとんど気にしないで【ホラーナイト】というだけでチケット取ってしまった。これが吉とでるか凶とでるか・・・
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11月2日(日)
東京国際映画祭 特別招待作品
『ブルース・オールマイティ』 『すべては愛のために』
この2作品に関しては特別に観たいってのはなかったのだが勢いでチケット買ってしまった。本当はスティーヴン・ソダーバーグ監督、ジュリア・ロバーツ主演の『フル・フロンタル』を観たかったのだがチケットは即完売。しかたがなく同日同時間帯でやるアンジェリーナ・ジョリー主演の『すべては愛のために』を勢いで購入。1作品の為にわざわざ渋谷に出てくるのは勿体無いのでこれまた勢いでジム・キャリー主演、フレンズのレイチェルこと、ブラット・ピット夫人ことジェニファー・アニストンの『ブルース・オールマイティ』を観る事に決定
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11月3日(月)
東京国際映画祭 特別招待作品
『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』 『イン・ザ・カット』
ラブコメの女王メグ・ライアン主演のラブ・サスペンス『イン・ザ・カット』個人的に今回の映画祭で観たかったものの一つ。『イン・アメリカ』は上記と同じ理由(1作品の為に出歩くのは勿体無い)で購入。
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11月7日(金)
日本アニメーション特集
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
これは劇場で観るの2回目。当時ちゃんと観に行きました。だが、また大きなスクリーンでνガンダムの勇姿を観たかったのでチケットゲット!
νガンダムはだてじゃない!!
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11月9日(日)
東京国際映画祭 特別招待作品
『グッッバイ、レーニン!』
東京国際映画祭 特別招待作品 クロージング
『ファインディング・ニモ』
今回個人的に一番観たいと思ってる『グッッバイ、レーニン!』期待のドイツ映画。きっと面白いはず。
クロージング作品であるお魚アニメディズニー映画『ファインディング・ニモ』はぴあで抽選に申し込んでおいたら運良く当たった。だが席がかなり遠い。実はまだチケット手元にないのである。
どうしようかなぁ(たぶん観るけど。。)
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他に時間があれば『謎の薬剤師』『エイリアン/ディレクターズ・カット』『リング・ウィルス』『大脱走』ファンタのオールイベント【ゴアゴアナイト】等行きたいなって思ってるのであった。
以上、映画祭予定報告でした。
適当迅速5作品。
2003年10月28日恒例になりつつある適当シリーズ。
ご容赦を。。
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『フレディー VS ジェイソン』
ご存知ホラー映画の金字塔「エルム街の悪夢」のフレディーと「13日の金曜日」のジェイソンの夢の共演。自分はどっちかっていうと13金派かな。どうやってこの2人を戦わせるように仕向けるかってのが今回気になった所だったのだが、ああいう方法を取るとはね。。
昔は怖いと思った両者も今は全く怖くないとは、大人になったって事でしょうか?それはそれで寂しいなぁ。。
ホラーもリメイクブームみたいですな。
米国では「悪魔のいけにえ」のリメイクである「テキサス・チェーンソー」がヒット中だし。
企画物(フレディーvsジェイソン)やリメイクもいいがやっぱ新作を切に望む。
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『インファナル・アフェア』
簡単にいうと、警察に入り込んだマフィアと、マフィアに入り込んだ警官が絡み合う話。
それなりに満足。
これまたハリウッドリメイク決定らしいが、さてはてどうなる事やら。
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『アイデンティティー』
嵐の夜、田舎のモーテルに滞在を余儀なくされた11人。そこで不可解な殺人事件がおきるのであった・・・
開映直後に、”この映画の結末は観てない人には決して話さないでください!” との注意が
あった。
こういう感じに結末の意外さを売りにした映画は最近多い。つい最近「マッチスティック・メン」で失敗したばかり。
本作は、まぁよくできてると思う。
ただ、よく考えればオチは分かる作品である。
とにかく何も考えずに観に行くべし。
衝動的に観に行ってしまったので、自分は気づかなかったが、この作品がある程度のメディア露出があったら気が付いてしまったかもしれない。(観た人には理解できるであろう言い回し)
あぶない、あぶない。。
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『ティアーズ・オブ・ザ・サン』
任務成功率100%を誇り忠実な軍人に、内戦下の戦場で奉仕活動を続ける女医の救出命令がでた。しかし当の女医は難民を残して1人だけ脱出はできないと言うのであった・・・
ブルース・ウィルスがまたしても軍人役で主演。
もう彼には軍人役者としての称号を与えてもいいと思うのだが。個人的に彼ほど軍服が似合う人っていないと思う。そして見慣れもした。
女医役のモニカ・ベルッチは、ある意味体を張ってました。戦場であんな格好してたらどうなるのかって・・・いやもう言うまい。
内容は、正義はアメリカにあり!敵は悪だ、人でなしだ!というアメリカ万歳って感じの作りでした。
ちょっと露骨すぎなんじゃ?
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『キル・ビル』
さて、すでに観た人もいるかと思うがどうだったでしょうか?
自分としては大体予想通り。
腕が足が飛び、首が飛び。血がドバドバ。片言の日本語に、そりゃないだろうと思う日本人の描写。ブルース・リーのカトーマスクに、死亡遊戯風の黄色いジャージ。いやぁ満足です。堪能しました。
タランティーノはいろんな映画を参考にしたのではなくパクッたのだっと笑いながら言っていた。まさに彼が観たい作品を作ったっていう言葉がぴったしだろう。
今回は配給会社の宣伝が上手いせいか、メジャー系娯楽大作映画として認識されがち。
だがタランティーノですよ。
マニア映画なのです。
観てない人はご注意を。
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またしても適当に書いてしまった。。。
そしてもっとまめに書かないと。
映画祭予定はほとんど決まったので次回こそ掲載予定。
たぶん・・・
『スパイキッズ3-D ゲームオーバー』より
2003年10月23日======
『スパイキッズ3-D ゲームオーバー』
1,2観てません。でも行ってきました。これは自分の几帳面(完璧主義?)な性格からすると本当に珍しい出来事。続き物は絶対前作を観てから観に行くのが当たり前なのに。思い起こせば十数年前。「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」を半ば強引に観に行かされた事に発する。確かに作品自体は面白かった。しかしなんでここで笑ってるのって所が随所にあった。皆さんご存知の通りこの作品は前作とのつながりが非常に重要、面白い作品なのである。これは映画を観終わった後に「〜1」を借りてやっと認識したのであった。この出来事により続き物は途中から観てはいけないと心に誓ったのであった。
でも今回はお子ちゃま向けの映画なので、その点はほとんど関係なかったと思う。最後の方におそらく1,2で活躍したキャラ達が現れたのだが、別にこれを観たからといって、これから1,2をレンタルしたいとは思わなかった。まぁそんな映画。今回も3D映画という付加価値に惑わされて観に行ったようなものだし。
しかしなんといっても今回の映画は
ぎもちわりぃよぉぉ〜〜
の一言に尽きる。
あのメガネをして長時間は耐えれないよ。
ディズニーランドとかでやってる高級な3Dメガネだったら長時間も大丈夫そうだが、あの昔の雑誌の付録によくついていた赤青セロハンの3Dメガネじゃ10分が限界です。
あぁ気持ち悪かった。。
もう一つ異例の出来事であったのは、吹き替え版を観た事。
というか今回の映画に関してはほとんどの映画館で吹き替え。字幕派の俺はなんとしても字幕の映画館でみようとしたが、ごく一部の映画館で限られた時間でしかやってないありさま。そこでよく考えてみると、3Dメガネをつけると字幕が観えないんじゃないのかなぁっていう結論に達した。そう、これは大正解。あんな観づらいメガネをかけて字幕なんて観えやしないよ。
本当はこの後に他の映画観る予定だったのだが、目が疲れて断念でした。
内容もチープで、まさしく子供向け。
でも、3Dにしたという企画力はかう。
安っぽい3D映画は観ると疲れるというのが分かっただけでも観に行って損はなかった。
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『フレディー VS ジェイソン』
『インファナル・アフェア』
もう眠いので後回し。。
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『マッチスティック・メン』より
2003年10月15日======
『マッチスティック・メン』
約1週間前の先週月曜日に観賞。
ニコラス・ケイジ主演。
そしてまたしてもサム・ロックウェルが出演。
ここ2ヶ月で彼を見かけたの早3回目です。。
相棒の男と詐欺を生業としている、潔癖症のベテラン詐欺師。ひょんな事から別れた妻に娘がいる事が判明。再開した娘に詐欺のやり方を教えてくれと頼まれるのであった・・・
今回に関して言えば、トレイラーは別に文句ないのだが、TVCMに不満ありあり。「あなたはだまされる!」って感じに最初から猜疑心を植え込んでいては、楽しめるものも楽しめなくなる。容易に結末が想像できるというものだ。
だが、ひいきにしているニコラス君が主演というのを差し引いても作品自体はよかった。それだけに残念でならない。突然始まり、頻度の高いTVCMは避ける事できないからなぁ。
R・スコット監督はコメディー路線もいけるんじゃないかい!?今度は宣伝やCMにいたるまでのアフターフォローもしっかりやりましょう。
後日談として、知人が観に行くと言っていたので、CMとかはすべて忘れて、事前情報なしで観に行った方がいいよ!と言っておきました。
誰か俺にも言って欲しかった。。
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現在、恒例の映画祭に向けての準備中。
チケット購入やスケジュール調整中です。
詳細は次にでも。(たぶん。。)
またまた適当に6作品。
2003年10月10日======
『ビター・スウィート』
ドイツ映画。公開3週間という短さに振り回されながらも何とか観賞。
幼馴染の親友と一緒に遊びに行った怪しげなクラブで父親の不倫現場を目撃してしまう。ショックを受けた彼女はその愛人の子供に復習しようとするが・・・
もっと陽気なラブコメかなって思ってたのだが、予想と違う重いストーリー展開。でも楽しめた、満足。ドイツ映画の快進撃は続くのであった。
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『KEN PARK』
上記「ビター・スウィート」同映画館で公開中のアメリカ、フランス、イギリス、ドイツで公開未定・オーストラリアで上映禁止という問題作。
問題作というのは甘美な響きだ。そういわれるとやっぱ観ちゃうよな。悲しい人間のサガだ。
この作品、ところどころほとんどAVだった。規制緩和されて最近はボカシというのを見なくなったのだが久々に見たなぁ。というかボカシなかったら大変。。
ケン・パークはガールフレンドから妊娠を告げられ自殺を考える。
ショーンはガールフレンドと彼女の母親の両方と関係を持っている。
ピーチーズは厳格な父親に彼と寝ている所を目撃されしかられる。
クロードは仲が悪いマッチョな父親と暮らしているが、ある夜襲われる。
テートは女子テニスを見ながら、首を絞め自慰にふけるのが好きだ。
上記の5人の若者のストーリー。
18禁もなっとく。。
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『リーグ・オブ・レジェンド』
試写会。余裕ぶっこいて開場10分前に行ったら長蛇の列。だが入場してみると意外に混んでない。それなりに広い会場だ。まぁ俺が好む前より左側は人気がないのでいつも大抵大丈夫なのだが。
〜時空を超えた戦い〜との副題があるのだから、タイムマシンとかを使って人を集めるて悪と戦うのだなって思ってた。だが別に普通に同時代に生きている人達を集めただけという何とも肩透かしな展開。自分が勝手にそう思ってただけなのだが。。
個人的にはいまいち。大味な作品だった。
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『ジョニー・イングリッシュ』
ローワン・アトキンソン主演。
ご存知007のパロディーなのだが、なんかそのままMr.ビーンがスパイになったらって感じの作品になってしまった。
彼はこの先コメディー系の作品以外は出れるのだろうか?Mr.ビーンが好きな人はそれなりに楽しめると思うが、それ以外は・・・
後はジョン・マルコヴィッチのコメディーの演技に注目。
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『バリスティック』
アントニオ・バンデラス、ルーシー・リュー主演。
売りである爆発は思ったより派手ではなかったが、こういう映画は内容はともかく音が良い映画館で観るべき。これは主張したい。
ルーシー・リューはアクション女優としての地位を確保しつつあると感じる。近日公開の「キル・ビル」も期待大だな。でも「アリー」のリンみたいな役も好き。
バンデラスは途中途中で「デスペラード」っぽい絵が出てきたので思わず含み笑い。そういえば「デスペラード」の続編っていつやるのだろうか?
つじつまが合わないところも少々あるが話の展開は飽きさせなく良くできている。
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『S.W.A.T.』
深夜オールにて観賞。これで観賞問題だった中1はいない。代わりにいびきのうるさいオヤジがいたけど。
こっちの方がよっぽど迷惑だ。
先に観た知人が言うほどお粗末ではなかった。でも子供向けだなってのも感じた。子供向けってのは言いすぎなので、ここは中1向けって事で。こういう映画にありがちなラブシーンもなかったのは中1への配慮だろうか。
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またしても適当に6作品。
芸術の秋のせいだろうか最近映画熱が高くなってきた。
だってこの6作品観たの2日間。(日にちは空くが)
我ながら狂ってると思う。。
『エビボクサー』より
2003年10月7日======
『えびボクサー』
秋林瑞佳嬢のリークにより公開3.4ヶ月前ぐらいから楽しみにしていたのにもかかわらず観に行ったのは終了数日前というありさま。まさに熱しやすく冷めやすいという感じです。(普段と逆です。)
観に行くのが遅くなったのは、予想以上に人気が出てしまったので天邪鬼な自分は何か気に食わなかったのです。雑誌で広告を見た事もあったし。もっとひっそりと始まり、ひっそりと人知れず終わって欲しかった。そんな期待をこめていた映画なのにのにのに。。
バーのマスターである男が一獲千金を夢見てパンチが武器の巨大なエビを購入。エビ vs 人間というショーを思いつく。相棒のボクサーとその彼女、そしてエビと一緒にTV局に売り込みにいくのであった・・・
くだらない。。内容がくだらない。。
最後にはエビとの友情が芽生えるという設定もくだらなすぎる。
この映画は、かの「アメリ」のヒット以来、路線をおかしくしていた配給会社アルバトロス。やっと本来のばかばかしい路線に戻ってきてくれてうれしい限り。
これこそアルバトロス。
かの名作(迷作?)「キラー・コンドーム」「クイーン・コング」とためをはるくだらなさでした。
でてくるエビもリアルティーのかけらもない着ぐるみという、これまた期待を裏切らなかったです。
面白かったかどうかはこの際関係ないね。
この台詞をもって今回は終わり。
「おかえり、アルバトロス♪」
『28日後...』より
2003年10月2日======
『28日後...』
事故で昏睡状態だった男が目覚めた。だが人の気配がまるでなく街は荒れ放題。なせなら新種の人を凶暴化させるウィルスが流出してしまい、イギリスの大半の人が死亡、国外に脱出してしまった後であった・・・
「トレイン・スポッティング」「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル監督。
今回特別なのかどうだが分からないが別バージョンのエンディングも観せてくれました。得した気分もあるが、映画館でエンディングを二つ観るなんてDVDの特典をみているみたいで安っぽい感じがしたのですが。
なんか突っ込みどころもうたくさん。
まずは昏睡状態だった男が目覚めていきなりスタスタと歩きだす。
おい、まずはリハビリだろう!少なくとも28日はベットで寝ていたみたいなんだし。。
とまぁ序盤でいきなりこんな感じでした。
なんかもっとシリアスなドラマを想像していたのだが、ゾンビ映画と化していたのが残念。
この映画『28日後...』自分がお気に入りのブランドであるDIESELと提携(?)して関連商品のTシャツとかが売られているらしい。こういう関係はご無沙汰だったので気づかなかったなぁ。
さて近々「ザ・ビーチ」が地上波で流れるそうですが、「28日後」が終わりそうな今放送してどうするの?夏がもう終わった今放送してどうするの?どう考えても放送2ヶ月遅いんじゃないのかなぁ。それとも旅行会社の ”常夏の島に遊びに行こう” と思わせる為の陰謀なのだろうか?
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某日昼飯時、天丼食べて「えびボクサー」観てないの思い出す。ヤバイ!終わっちまう
簡略6作品。
2003年9月29日======
『トゥームレイーダー2』
前評判通り、いまいち。ハラハラドキドキ感がなかった。恋愛要素入れるとだらけちゃうね。2は駄作のジンクス破れず。3はあるのだろうか?まぁアンジョリーナ・ジョリーは相変わらずカッコエロかったので許す。
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『座頭市』
アンチ邦画の自分が今年3作目。ホラーと時代劇(チャンバラがメイン)は邦画は許せる。チャンバラ好きだし、たけし好きだし、なんといっても話題作だし。銀獅子賞おめでとうございます。
で感想としては、結構グロくって自分好み。手なんか飛んじゃうし(笑)血がドバッって。普段水戸黄門とかで見ているチャンバラシーンとは雲泥の差。人を殺すのはやっぱ痛いんだなってのが伝わってくる。
深夜でやっていた特番で座頭市は現代のアメリカだ。って言ってたたけし。相変わらず毒づいてます。いちおう平和な村に彼が来た事によりもっと争いをもたらすという事を言いたかったらしい。
それにしても時代劇に金髪。そしてタップダンスをもってくるとは凄い。普通の人じゃ考えられないよなぁ。天才たけしここにありという感じ。
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『閉ざされた森』
終わった数日後、運良く同作品観た知人がいたので感想言い合ってたら、思ってた解釈と違うのでビックリ。どっちが正しいのか現時点では判断できず保留状態。モヤモヤ感が残った映画だった。
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『アダプテーション』
好きなニコラス・ケイジ主演。しかも双子役なので2倍おいしい映画。双子役でもどっちがどちらかは表情ですぐ分かった。やっぱいいね彼は。演技に無理がないし上手い。そしてあの顔は人と見分けやすいし(これが重要)。
映画作りの内幕というのか、脚本家の苦悩とかが伝わって面白かった。このまま終わるのかなって思ってたらいきなり展開が変わって驚いた。脚本の勝利だな。
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『サハラに舞う羽』
ちょっと期待外れ。映像的には認めよう。だがもっと壮大なドラマを期待してたのに。話の展開も納得いかないし。突っ込みどころ満載。特にあの助けてくれる黒人は何者なのって声を大にして言いたい。
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『シモーヌ』
これまた好きなアル・パチーノ主演。当初この映画の製作が決まった時にシモーヌ役は本当にCGを使ってやるもんだと思ってたのに、ちょっと肩透かし。実際にこの映画が公開になる2,3週間前までシモーヌはCGだと思ってました。。できれば本当にCGでやって欲しかった。こんなのにだまされるなんて人間は愚かだなぁ。。夢中になると周りは見えなくなっちゃうのだなぁ。。って感じのメッセージが欲しかった。パチーノはやっぱシリアス系がいいなぁ。
次の日本公開映画は何だろう?
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気がつくと6作品貯まってしまった。これから観たいの多いので劇場に足を運ぶの多くなりそうなので今の内に貯金放出しておかないと大変な事になりそうなので恒例の簡単箇条書きです。映画祭も近いしね。。
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』より。
2003年9月25日======
『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』
まず最初に言いたいのは、オチを最初にだすなって事。最初に結果をだしておいて、そこまでのストーリーを回想するというパターンはよくあるが、あんまりそういうのは好きではない。やっぱ映画は驚愕のラストってのが好き。「シックスセンス」とかはまさにそれですね。
この映画は製作にスティーブン・ソダバーグ、ジョージ・クルーニーの両名がかかわっている作品なのである。両名が共同出資して作った製作会社のたしか第1作だったかな?
主役は以前観たジョージ・クルーニー監督「コンフェッション」でも主役だったたサム・ロックウェル。クルーニーは彼がお気に入りなのでしょうか?そして今回もクルーニーはチョイ役で出てました。
場所はアメリカ田舎町コリンウッド。刑務所で終身刑の男から耳よりな犯罪計画を得る。脱獄する為に女に身代わりを探すように頼むが、うまくいかず、5人のゴロツキに知れてしまう。6人はさまざまな理由により金庫破りの計画をたてるのであった・・・
話のストーリー展開はよくありがちなコメディー展開(?)。随所に程よくちりばめられた軽い笑いが楽しかった。個人的にはおじいちゃん役のマイケル・ジータが味があって良かった。
ただ、映画館で観るべきだったかと聞かれると、残念ながらそこまでの作品ではなかった。
第一作目からこけてしまったと思われるこの会社。
はたして2作目はあるのでしょうか?
こうご期待!!
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『シティー・オブ・ゴッド』『シェフと素顔と、おいしい時間』より。
2003年9月20日======
今回も六本木。恒例の土曜オールコースです。人間1回経験するとなれるもんで、もう今回は全く周りの目は気にしなかった。さすがです成長してます(違)でも深夜1人でウロウロしてるのは六本木だと辛いものがあるのです。新宿と違っていかんせん回りに暇つぶす場所がないので、暇をもてあましてしまう。これが誰かと行ってれば、茶しばきながら観た映画の感想でも言い合ってるうちに次の映画の時間にって感じも可能かと。だが場所も日時も突発的だし映画はマニアック路線も多いので、人とか誘いずらいってのもあったりする。そもそも深夜だし誘うのめんどくさい。こんなもろもろの理由を踏まえた上で今回もどうぞ。(何のこっちゃ・・)
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『シティ・オブ・ゴッド』
ブラジルの郊外に設立されたシティー・オブ・ゴッド、神の街。そこで生きる青年がとある事から報道カメラマンをめざすのであった・・・
内容が複雑で上手く説明できなかったが、いやぁこれは凄い。いろんな複線があって話の流れもテンポ良く飽きさせない。
本当に日本でぬくぬく育った私達にはとても考えられない生活環境。笑いながら銃を撃つ少年。日常茶飯的に飛び交う銃弾。あそこまで生活に暴力、麻薬が密着していると感覚が麻痺してくるのだろうか。この映画の時代はちょい昔の話らしいので今現在はあそこまでひどくないと思うが、この恵まれた日本で生活している私達にとっては今でも考えられない生活をしているのであろう。もっと日々の生活に感謝しないといけないな。最後は因果横暴これにつきる。
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『シェフと素顔と、おいしい時間』
ストライキと悪天候により空港に足止めをくった男。偶然知り合った女に、いろいろと振り回されながらも見過ごす事ができず、飛行機がでるまでホテルで一緒に休む事になるのであった・・・
ジャン・レノとジュリエット・ビノシュ主演。
大人のラブストーリーってやつですね。もちろんフランス風。
今回ジャン・レノは髪の毛があるのだがやっぱ違和感がある。何か別人みたいだ。
ビノシュは必要以上に化粧濃いし。だがこれは劇中に分かったのだがメイクアップアーティストという役どころなので仕方がないのである。
そもそも俺って化粧ってあまり好きじゃないのだよね。だからといって女性に化粧するなって事は言わん。化粧する女性の心理は分かるつもりだ。
そうだな、どっちかって言うと世の男性達にある程度の化粧、えっと化粧とまでは言わないが最低限の身だしなみってのをもっと心がけて欲しいですな。少しは女性と見習おう。
と偉そうにしてるが、かくいう自分も人に会わない休みの日なんてかなりいい加減だが。。着の身着のままで出かけちまう。
終わり方はすがすがしくって良いのだが、あえてこの作品は考え落ちの方で終わって欲しかったかも。そのほうがフランス映画っぽい気がするのだが、何かハリウッドっぽい終わり方になってしまってる。最初に女性の方がハリウッド映画の主人公に憧れてるようなくだりがあるので、それが複線となって終わり方がああいう感じになったのだろう。
ならやっぱこれでいいのかな。
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最近は深夜に書く事が多いのでかなり支離滅裂です。
本人分かっているので見逃してください。。
駆け込み1作品。『レボリューション6』より
2003年9月14日======
『レボリューション6』
観賞日は木曜日でした。
お気に入りのドイツ映画。9月12日までなので都合上今日(11日)しか行けないので、たとえ外がうだる様な暑さでも出かけないと行けないのです。それにしても暑かった。。
場所は渋谷の映画館の中でまだ未開の地であるシアターイメージフォーラム。事前に地図を見て場所を確認したにもかかわらず映画館が見つからない。炎天下の中映画館探しです。探す事数十分。どうにか地元民の助けを得て見つけました。それにしてもなんとまぁ分かりづらい場所にあるのでしょう。
ロビー(待合室?)は8畳ぐらいしかないんじゃないのかなぁ。座席数は8×8の64席。今までで一番小さい映画館かも。しかし映画館は温度も適温で快適、座席も良い。こういう映画館が方々にできればいいのになぁって思ったのであった。
ドイツで革命活動に参加していた6人。15年経った現在も男二人はまだ活動していた。そんなある日、過去に作ったが不発に終わった爆弾が爆発してしまった。警察に押収された証拠(爆弾製作シーンが納めた記録映像)を取り戻す為、過去の事を忘れまっとうに生きている旧友4人に会いに行くのであった・・・
最初に主な登場人物6人の簡単なプロフィールでも。
男1 現在も男2と一緒に活動中。
過去の恋人であった女1にまだ未練が・・・
男2 現在も男1と一緒に活動中。
過去に両足を切断し車椅子生活。
男3 現在は広告業界の有名人。
過去の事は忘れたいもよう。
男4 現在は弁護士。
当時の面影無くすっかり小心者に。
女1 現在は?
過去の恋人男1に証拠を消してくれと頼みにくる。
女2 現在は子育て奮闘中のシングルマザー。
ついでに敵方2人も。
敵1 殴り屋の異名をもつベテラン刑事。
執拗に事件を解決しようとする。
敵2 マスコミ、広報担当の若い刑事。
まぁよくありがちなストーリーだが、時には真面目に、時には可笑しくストーリー展開も単純で分かりやすくテンポも良い。序盤の記録映像調の白黒映像が(セピアか?)本当っぽくかっこよかった。
少年から大人へ成長した4人だが、いまだに活動している2人は少年のままなのである。大人になりたいのではなく大人になれない。その事に本当は気づいているのだが気づかない振りをしているのであろう。
あぁ、またこの映画も自分自身に当てはめてしまった。
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同映画館で次回上映予定「ビター・スィート」もドイツ映画。
観に行きたいなぁ。。
芸術の秋1作品。『フリーダ』より
2003年9月8日======
『フリーダ』
オスカー2部門受賞。音楽賞-作曲賞、メイクアップ賞受賞です。この受賞した部門から分かるとおり芸術性高い映画でした。他に主演女優賞(サルマ・ハエック)、美術賞、衣装デザイン賞、音楽賞-主題歌賞ノミネートされてました。
上記のとおりサルマ・ハエックは主演女優賞にノミネートされてました。実物像がどうだか知らんがフリーダ役は彼女で良かったと思います。情熱的な、なおかつ天真爛漫なフリーダを見事に演じてました。序盤の女子高生役はちょっと無理があった気もしなくはないが・・・以前アカデミー賞の予想してた時、ほとんどの作品が観てなく雑誌の記事などを読んで予想で予想してたのだが、いまだったら主演女優賞には彼女を押します。という事は結局外れだったのか。。
さて簡単な内容を。
政情不安定な20世紀初頭にメキシコに生まれたフリーダ・カーロ。学生の時に事故に遭い瀕死の重傷を負ってしまう。奇跡的に一命をとりとめたが身動き取れなくなった彼女に両親は画材をプレゼントしてくれる。絵を描き始めた彼女は、著名な人気画家のディエゴ・リベラにその才能を認められるのであった・・・
まず一番の印象。主役のフリーダが眉毛繋がってる事。いやぁこれは良い。髪型変えたら人の顔見分けがつかない俺でも彼女ならバッチリです。
映画を観る限り彼女の絵はとても難解です。
シュールリアリズムというのでしょうか?
これは後悔になるのだが、本作を観に行く前にフリーダの絵をちゃんと観とけばよかった。この絵はこういう状況で描かれたのかっていうのが分かるともっと楽しめただろう、きっと。
もう遅いが、渋谷で"フリーダ・カーロとその時代" というイベントが9月7日までやってたらしい。
これを観てから行けば良かったなぁ。
映像的には実写、写真、絵を使ったコラージュ、絵と実写が混同していくところとか結構凝っていた。
そう、とにかく芸術性の高い映画。
もうすぐ秋。芸術の秋と言われているので、こういう映画を観るのも一興。
生きるとはかくこうありなん。精一杯生きるフリーダの姿。彼女みたいにできる範囲で完全燃焼したいですね、一度きりの人生なんだし。
約四半世紀以上無駄に生きてる自分としては、この映画は痛いです。痛いよう、ママン。。
という事でまずは形から入ろう!
まず明日から眉毛をつなげる努力しますw
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『ワイルド・スピードX2』
またしても続編。本当最近多いなぁ。で前作観てなかったので本作観る4時間前に1を観ました。だがほとんど前作と繋がりなし。ヴィン・ディーゼルとか出てませんし。彼は当時より売れちゃったしね。
こういうジャンルの映画のせいか観客層がいつもより品が無い(言い過ぎ?)と感じた。レイトだから若いのが中心というのは分かるが、うむぅここまでとは。。まぁ自分は周りは気にしないのでいいのだが。五月蝿くされるとやっぱちょっとは気にはなるなっと。決まってこういう人達は大人数で来るのが定番。今までの経験上4人以上で映画観に来ている人達にろくな人いない気がするんだよね。
さてほとんど前回とつながりなく、唯一主役が一緒ってぐらいかも。前回で最初はへなちょこだった主人公もいつのまにか一目置かれる存在になってるし。
車にそんなに関心ないので種類とか分からないので、車見て興奮というのはない。やっぱこういう人だと面白さ半減だろうな。まぁカーチェイスシーンはそれなりに迫力あって楽しめたが、だが前作とそんなに変わってないかな。
ありきたりがこういう迫力ある映像を楽しむ面では映画館で観て良かったかな。家で観た1より数倍迫力あったしね。。
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ロマコメとは何ぞや?ラブコメとの違いは?
前々から気になっていたのでここで決めてしまう。
ロマコメとはロマンティック・コメディーの略。
これはあってるだろう。
一般的に考えられるロマコメの話の流れは、主人公は身近にはそうそういない、美人・ハンサムで高収入・高階級層の人いわゆる「高嶺の花」にごくごく普通の人がにひょんな事から恋に落ちる。
そう"身分の違い"というのがキーポイントだろう!
という事で「プリティーウーマン」「ノッティング・ヒルの恋人」はロマコメにあたる。
「10日間で男を上手にフル方法」「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」は身分的にそう差がないのでラブコメ。
勝手にそう決めました。
もう一つの説。
ラブロマンス・コメディーが略されてラブコメ、ロマコメに分かれたという説も考えられる。
マクドナルドが関東だとマック、関西だとマクドと呼ばれるのと同じだろう。
あぁもうどっちでもいいや。。
観たその時の気分で決める。
これにて終了
話題の場所で2作品。『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』『呪怨2』より
2003年8月29日======
今回は六本木です。そう六本木ヒルズ。普通に帰宅しようと思ったのだが、何となく体調が良いので勢いで行ってみました。話題の場所で混んでそうなので敬遠していたのだがこれも勢いです。初めての六本木ヒルズ。でも夜中。。土曜深夜の映画オールだといつもは新宿なのだが、まぁこれも勢いのなせるワザです。
さて特に迷うことなく映画館に付き予約をする。(メンバー登録でちょっととまどったが・・・)今回は何を観るかも決めてなかったが、ずっと観ようと思ってた『マイ・ビック・ファット・ウェディング』がやってるじゃありませんか。1本目はこれに。2本目は時間の接続がいい『呪怨2』に決定。
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『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』
家の仕事を手伝うだけの何も変わらない毎日に嫌々していたギリシャ人女性は変わる事を決意。ファッションや髪型を変え、学校に通い始めた彼女にある日理想の男性が現れた。しかし家族はギリシャ人男性との交際しか認めないのであった・・・
いやぁ観て正解だった。思いっきり好きなジャンルの映画だった。全編に笑いが絶えなかった。ギリシャ系のアメリカ人(いや、普通のギリシャ人かな?)というこんな面白い人種がいたのか。
そうやっぱり何か変えるには自ら動かないといけないのだ!彼女の行動は凄く刺激になった。まさかこういうコメディーで学ぶ事があるとは、あなどれないな。。
なんか続きが海外ドラマでやってるそうだが観たいなぁ。
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約30分ぐらい暇ができたので、辺りを散策。だがほとんどの店が閉まってます。
まぁ当然だな。。
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『呪怨2』
「呪怨」の続編。タイトル見れば分かるか(笑)
ホラー・クイーンと呼ばれている女優が、TVの心霊特番で"呪いの家"に。収録後スタッフやその身内に次々と惨劇が起こるのであった・・・
基本的に邦画は観ない人なのだがホラー系は別。以前にも語った事があるがホラーはやっぱ邦画に限ります。
本作は個人的には前回を上回ってると思う。
何が良かったと考えてみたが、トレイラーが非常によくできていたのかな。核となる重要なシーンはあまり見せず、興味を引くような映像をチラッと見せる。これだね。
時間軸のずれがこの映画の醍醐味だと思う。考えて観ないと何が何だが分からなくなってしまう。「バック・トゥー・ザ・フューチャー」的要素があるという感じ。これが普通のホラー映画と違うところかな。壁をドンドンと叩く音の正体が分かった時は、思わず「おぉぉ、なるほどぉ」と感心した。ただ終わりがいまいちだったな。。
まぁ一番怖いのは、深夜3時過ぎに一人でこの映画を観に来ている俺だなっと・・・
落ちがついたので終わり。
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六本木という場所のせいか、新宿では見ることができた一人で映画を観てる人が皆無。一人でうろついている人誰も見かけなかった。さすがに今回の出来事は、俺って周りは何も気にしないんだなぁって感じたのであった。
また気にせず行こうっと。
思い出作り1作品。『コンフェッション』より。
2003年8月22日======
『コンフェッション』
お盆に親戚が遊びに来てたんです。ご存知の通り連日雨、雨、雨。本当は野球観に行ったりする予定だったんだが、この天気のおかげで思うように動けなかった。この記述から分かる通りドームではないのです。ロッテvs日ハムという思いっきりマイナーな試合を観る予定だった(笑)まぁ家でボケッとしているのももったいないという事で、思い出作りの意味も込めてて映画館に行こう!という話になったのです。映画館なんてどこにでもあるじゃんか!という世間様の声はむしです。(あれ?何か同じような話聞いた事あるような・・・)当然何を観るかという話になったのだが、申し訳ないことに上映されているメジャー系作品(邦画除く)は自分がすべて観てしまってたという現実。初日である「HERO」も観てしまったんだよね。スマン。。
そういう事で『コンフェッション』です。観る予定の映画だったので一石二鳥。だがせめて他の所と違う映画館という事で自分のホーム映画館の一つでもあるイクスピアリに決定。どこが他と違うかというと、ここは開映5分前頃になると、係りの人が来て「本日はAMCイクスピアリご利用いただきましてありがとうございます。〜」とまぁこんな感じで挨拶があるのです。さすがディズニー系という感じ。こういうのって他の映画館ではあるのかな??まぁこれだけだね、ハハハ。初日だがレイトだったのでもっと空いているかと思ったが混んでました。皆暇なのだね。
この辺で簡単なあらすじを。この映画はTV業界で成功を夢見る男が、謎の男からCIAの秘密工作員に誘われる。成功後もTVプロデューサーと暗殺者という二つの顔を持つようになるという話。
サム・ロックウェル、ドリュー・バリモア、ジョージ・クルーニーが主な出演者。
この作品「ソラリス」の不評が記憶に新しいジョージ・クルーニーの初監督作品だが、低予算の割にはキャストは豪華。ジュリア・ロバーツなんてノーギャラみたいだし。ブラッド・ピット、マット・デイモンもカメオ出演していたし。彼の人徳ってやつですかね。たいしたものです。
そういえば「オーシャンズ11」の続編で「オーシャンズ12」やるみたいですね。2は面白くなくなる傾向にあるから心配だな。
個人的にはなかなか楽しめた。あえて難癖つけるとしたらジョージ・クルーニーがちょっといまいちだったかなって感あった。別に監督の彼がわざわざ演じなくて他の人でも良かったと思うんだが。いまいちイメージ合わない役という気がした。ちなみに役どころは指令を与えるCIAです。まぁ自分が演じればタダだしね(笑)
観終わった後の最大の疑問。それは何でこの映画PG12指定なんだろうって事。
何で?
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雨天試写会1作品。『HERO』より
2003年8月17日======
『HERO』
お盆の真っ最中に試写会。天気最悪の雨。出かける気持ちがいまいちでなかったがもったいないので雨の中出かける事に。それにしても公開2日前なのでありがたみがいまいちだ。
なんといっても今回は場所が最悪だった。今までの試写会の中で一番最悪だったかも。元から映画を観る施設ではないので段差が少なく前の席の人の頭がもろにスクリーンにかかってしまう。なのでほとんどの人が首を傾けて前の人が右なら左、左なら右にと交互に傾けて映画を観る異常な光景に。場所は本当にもうちょっと考えて欲しいな。ちなみに俺の前の席は運が良い事に誰もいませんでした。
まずは簡単な内容。
秦国の大王は高名な3人の刺客を討ち取ったという男への謁見を許す。謁見の間で男が大王に語る内容に疑問を感じた大王は・・・
主演は5人
ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、
チャン・ツィイー、ドニー・イェン
実は俺はチャン・ツィイーのファンなのです。演技とかそういうのではなくただ単に容姿が好きなのです。いいよねぇ彼女。
見せ場のアクションシーンはワイヤーアクション凄いが、なぜか途中途中で笑ってしまう。重力、時間とか平気で無視するし、クルクル回ってるし。美しいアクションというのがピッタシなのかな。武道ではなく舞踏って感じ。美しすぎて真剣に戦っている感じがまったくしなかった。
最後も個人的には納得いかないんです。ただ映画を上手く閉めるにはあれしかないのかもしれないが・・・
音とかもいまいちでスクリーンも小さかった。
今回は内容云々より場所に不満あり。
本当どうせなら、ちゃんとした映画館でリラックスして観たかったな。
台風影響オール2作品。『10日間で男を上手にフル方法』『ハルク』より
2003年8月12日=====
さて、今回も映画を観に行く過程を。。
土曜日これから家に帰ろうと思って駅に行く。電車に乗ること約20分。台風の影響で遅れているそうで動きません。
という事で急遽予定変更し久々にオールでもと新宿に。
事前に何の映画がオールしてるかはチェック済みだったので、観る映画は決まってました。というかこの2作品以外は観てしまってるが・・・
相変わらず夜の新宿は活気があって。。暖かいから路上で寝る人も大勢。一瞬こんなところで寝てみたら気持ちよさそうだなぁという変な誘惑に打ち勝ち映画館に。
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『10日間で男を上手にフル方法』
HOW TOコーナーを担当する女性記者が今度は"10日間で男を上手にフル方法"という記事を書く事に。バーで相手をみつけた彼女は彼に上手にフラれようとするのだが・・・
主演はケイト・ハドソン、マシュー・マコノミー
これといって観ようと思ってた映画ではないのだが、いやこれが予想以上に面白かった。設定が面白いですね。というかズルイ。10日間で男にフラれたい女に対し、相手役の広告マンの彼は、10日後に開かれるパーティーまでに恋人を作れば宝石メーカーの担当になれるという賭けをしている設定。必死に男にフラれようとする彼女に、フラれまいとする彼。わがままし放題の彼女に対し彼は必死に頑張る姿が面白い。やっぱ、ロマコメ好きなんだなぁと自覚した映画であった。
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1本目終了。2本目までに2時間近い待ち時間発生。深夜時間をつぶすためには漫画喫茶しかない。という事で漫画喫茶に直行。いつもは混んでるのに台風の影響かかなり空いてました。個室を取れるぐらいに。今現在これといった読みたい漫画ないのだよね。適当に雑誌、週プロとかを読んで時間をつぶす。。
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『ハルク』
"超人ハルク"というアメコミがあるのは以前から知っていたのだが、つい最近どっかで見たようなと思っていたが浦沢直樹・著「MONSTER」で読んだのだなぁっと思い出した。ただそれだけ他意はないです。
この映画を観る前のイメージでは、普通の病弱な男がシュワちゃんみたいな男になるぐらいのイメージだったのだが、なんであんな大男に。しかも緑!!ある意味アン・リー監督に脱帽です。
全体的にいまいちだったかなぁ。
ハルクの動きがもろCGって感じなんだもん。
大きくなっても上半身の服とかは破れるのに、パンツは破れない。「ドラゴンボール」「北斗の拳」なのでお馴染みなのだが、一応実写でその状況を見てしまうとリアルティーが無さ過ぎると思ってしまう。まぁ存在自体がリアルティーが無いと言われればそれまでなのだが。。。
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ダッシュだ!1作品。『デッドベイビーズ』より
2003年8月8日======
『デッドベイビーズ』
公開終了直前やっと観る事ができた。渋谷で1日1回レイトでしかやってないので、これは観れないかなぁって思ってたのだが、意を決して観賞する事に。休みの日に観に行けば何にも問題ないのだがわざわざ観に行くのもめんどくさい。しかし21時10分からというのはかなりキツイ。そこで前日ネットで地下鉄の接続時間、降りる場所、出口等完璧に調べて決行する事に。上手く事が進めば開映5分前に着く。
決行日当日。
渋谷駅着までは予定通り。しかし渋谷の街をいまいち把握しきれてないのか地上に出るまで少しもたつく。ハチ公前に出た時にはすでに21時回ってた。ここはおもむろにダッシュ。場所は以前小1時間探し回っても見つからなかった隠れた映画館。シブヤ・シネマソサエティ。ここは坂を上らないといけない。映画を観るために必死に走ってる人ってそうそういないだろう。。と思いつつもどうにか間に合った。
ミッションコンプリート!!
以上映画館到着までの苦労話でした。。
ロンドン郊外に住んでいる男女6人が週末に4人の友達を招きドラッグ・パーティーを開いた。しかしその最中、最近巷で騒がれている「殺人論者」というグループからの脅迫状が見つかる。殺人論者とはウェブ・サイトで殺人の成果を各々発表するという異常犯罪者集団。脅迫状に恐怖する1部の人達をよそにドラッグパーティーは続くのであった・・・
主演はP・ベタニー。
個人的に今注目のパツキン眉無しイケメン男です。
まぁ彼が出てるから観ようと思ったのだが。
登場人数は男6人、女4人。
普通だったら多すぎて顔、性格、名前が覚えきれないのだが今回は違った。10人が10人特徴的で個性豊か。
《10人の変人。殺人者1人。》この映画のキャッチフレーズなのだが、本当に10人皆変人だった。
お決まりのエロシーンや、ドラッグ中のフラッシュバック系の映像、殺人とかでのエグイ映像も多々あったが個人的にはOK。
頑張って観にって正解だったかな。
個人的には面白かったです。
あくまでも個人的に。
かなり好みわかれそうだな。。
久々の2作品。『ブロンド・ライフ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』より
2003年7月30日======
『ブロンド・ライフ』
アンジェリーナ・ジョリー、エドワーズ・バーンズ主演。
レイニー(ジョリー)は全米ネットのキャスターを目指しているローカルTV局のリポーター。豪華なマンション、プロ野球選手の恋人もいて彼女の思う完璧な人生だった。しかしある日、全米ネット局のキャスターに推薦されたレイニーは、経験をつむため犬猿の仲であるピートと組まされる。その取材中、ホームレスの預言者ジャックにより後1週間で死んでしまうと告げられるのであった・・・
今回はアンジェリーナ・ジョリーはタイトルの通りブロンド。「17歳ののカルテ」ではブロンド。「トゥーム〜」では黒髪。本当の髪の色はどっちだったっけ?忘れてしまった・・・
内容的にはコメディー要素はちょっと少ないが
結構好みの作品だった。
これもまた人生1度きり。楽しく生きなきゃ!ってのがテーマになっている。最近こういうテーマの映画よく観てる気がするなぁ。
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』
試写会。しかも今年度2回目のジャパンプレミア!今度の会場は前回の「8Mile」と違って大きな武道館。でかすぎです。だが幸運にもアリーナ席でした。試写会の当たった招待状ですでにおおよその席が決まってたらしい。なかなかいい場所だったので誘ってくれて感謝。
さてジャパンプレミアというと舞台挨拶。しかし運悪く出演者誰も来てくれませんでした。噂ではジョニー・デップ以外は皆来るとのはずだったのに・・・でも代わりにジェリー・ブラッカイマーが来てくれました。まぁ良しとしよう。
話題の映画だけあって日本のゲストもそれなりに豪華でした。ケイン・コスギとか小川のおーちゃんも来てました。試写会なのにお得意のきれた目つきで前のめりにノシノシ歩いていました。こえぇー。個人的には一番感動したゲストだった。
そして、ついに・・・
試写会で叶姉妹に遭遇しました。
あぁやっとこれで俺にもはくが付きました(謎
えっと感想。。
個人的にはいまいち。あぁやっぱり海物は映画界の鬼門なんでしょうか。もちろん「WW」をさしています。
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今年初めて観た日に日記書けた。
この調子だ!